INTERVIEWインタビュー

働きやすい環境の中で、
土木工事の新たな
領域にチャレンジ。

技術系総合職・土木(保全)Y.A2019年入社(中途)/ 福島県出身

2020年10月取材

安心して働ける環境で、キャリアを追求したい。

前職はインフラ関連の土木工事を手掛ける会社で、設計・積算や施工管理などに携わっていました。仕事には頑張りがいを感じる一方、“働き方”の面では夜通しの現場も多く、「安心して働ける環境でキャリアアップしていきたい」と思うようになりました。また、技術者として一部の工事だけでなく、街づくりなど大きな視野に立った仕事にも挑戦してみたい、とも考えていました。

URには、そうした私の希望に叶う環境がありました。URに対するイメージは、「日本最大の大家さん」であり、「街づくりの専門家集団」。大規模な事業に上流工程から参画するやりがいは、きっと大きいはずだと思いました。それに、ワークスタイルの面でも、基本的に土日休みで労務管理も徹底されており、仕事とプライベートの双方を充実できる環境が整備されていて、ここならば将来を見据えてキャリアを積んでいけると思ったんです。

ただ、初めての転職だったこともあり、新しい環境に飛び込むことに不安も感じていました。けれど、それ以上に、まったく新しい経験が出来ることや、そこで得られるスキルや知識への期待と好奇心が背中を押してくれました。実際、入社してみると土木の第一人者の方もいれば、異業種出身者もいて、社内での繋がりが増えるほど、新たな知見や発想を習得出来ます。こうした醍醐味は、私の想像以上でしたね。

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「橋梁」や「調整池」など、新たな経験と専門知識を習得。

URに入ってから覚えることはたくさんありますが、中途採用者向けの研修や、再開発事業に関する研修など、各種研修が充実しています。いろいろな現場へ視察にも行けますし、ジョブローテーションが主流なので常に新しい人がいます。つまり、専門技術を極めた方もいれば、新人に教えることに慣れた方も多いのです。わからないことがあっても、話が聞きやすく助かったのを覚えています。ミーティングの時に、上司に「何でもいいから、一言言ってみて。いわゆる初心者目線ならではの気づきがあるはずだから」と言ってもらえたことも、転職当時の励みになりました。異業種から転職してきた人に対して「何もわからないだろう」ではなく「何か気付いたことはありますか?」と聞く。URには、そんな風土があるように思います。

「専門家にはない視点を」という意図では、URにはいろいろな経験を持つ人が入ってきてほしいと思っています。特に復興事業については、過去の前例や成功例がない中で進めているので、みんなが頭をひねりながら知恵やアイデアをしぼっている状態です。まちづくりにはいろいろな人の思いがあります。だからこそ、視点にもいろいろな人の見え方があっていいと思うんです。私が担当する大熊町の復興事業においては、常に住民の方の目線に立って、地域で困っている人・悩んでいる人の思いを解決できるようなまちづくりをしていければと考えています。

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想像以上にオープンでフランクな風土も魅力のひとつ。

まだ入社3年目なので、UR全体の風土を語るのはおこがましいかもしれませんが、少なくとも私の経験では、とてもオープンな文化だと感じています。優秀な方が集まっていながらも、皆さんフランクで、どんな相談事も時間をとって答えてくれる。私と同じように中途入社の上司も多く、ご自身の体験も踏まえて適確なアドバイスをいただけるのは本当に頼もしいですし、見習いたいなと思っています。

それに働き方に関する考え方も非常に柔軟で、在宅勤務やフレックス勤務など幅広いワークスタイルが可能になりました。働きやすい環境のおかげで、将来を考える余裕も生まれ、「今はまず自分に出来ることにがむしゃらに取り組み、実績を上げて頼られる存在へキャリアアップしていこう」「その先で、いつか都市再生や街づくりにも携わりたい」といったキャリアの目標も明確になってきました。

私の場合はURに転職して正解だったと思っていますが、いま転職を考えている方の中には、新しい一歩をためらっている方もいらっしゃると思います。動くにせよ、留まるにせよ、大きなターニングポイントになることは間違いありません。ぜひ、後悔のない選択をしてください。そして、勇気ある一歩を踏み出した際には、ぜひ一緒に人々が笑顔で暮らせる環境づくりに取り組んでいきましょう。

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1日のタイムスケジュール例

  • 09:15出勤、メール確認、返信、課題検討、協議、作業等の実施
  • 12:00昼食
  • 13:00定例会議、行政協議、内部調整、資料作成等
  • 17:40退勤

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