技術系総合職・建築(設計)K.S|人を知る|中途採用サイト|UR都市機構

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INTERVIEWインタビュー

大きな事業、大きな責任、
大きなやりがい。

技術系総合職・建築(設計)K.S2017年入社(中途)/ 山梨県出身

2020年10月取材

都市再生

商業設計から都市の再開発の設計へ。

前職は、設計事務所に在籍し、商業設計を10年程携わっていました。担当のプロジェクトの竣工を契機に、次のステージに向かおうと転職活動を始めました。URを勧めてくれたのは、転職エージェントでした。URというと半官半民の役所のようなイメージを持っていましたが、再開発というスケールの大きさ、都市を蘇らせることに魅力を感じ、URに入職しました。

入職する前は、新しい人材の採用に消極的で古いルールに縛られているイメージがありましたが、適度に中途採用と制度改革が行われており、男女問わずに働きやすい会社だと感じています。特に、女性の方は出産を経て、子どもが幼稚園や小学校に入る頃になると、仕事を続けるか悩むケースが多いかと思いますが、URは産休・育休の制度が整備されていますし、同じ経験をしている職員が多く、子育て中の勤務への理解もあります。周りの職員も協力的なことから、女性がとても働きやすい環境だと感じています。

現在は、「長岡市大手通坂之上町地区」の再開発事業の設計担当として事業に関わっています。実際に図面を作図するのは設計事務所になりますが、発注者は、プロジェクトのビジョンを権利者の代わりとなって設計事務所に示し、どのような思いや目的のもと、どのような設計とする必要があるのか、権利者と共有しながら進めることが大切だと思います。あと、スケジュールと費用の管理も大切なポイントです。

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地元住民や自治体の期待が高い分、やりがいを感じる。

長岡の再開発事業では、設計事務所と何度も打ち合わせを行いました。打ち合わせをする際に一番に考えていたのは、土地の権利者や町の人々が満足できるものをつくること。この地区は長岡市の中心市街地でありながらも、郊外に大きな商業施設などができたため、人の流入が減少傾向にあります。そんな状況の長岡市の中心市街地周辺を賑わせ、再びたくさんの人が集まるようにしたいと考えています。

人が集まる要素として、図書館が入る予定ですが、2つの建物を段階的に建ててつなぐことから、建築主事や消防署と継続的に協議をしながら設計し、法整理を行いました。

その他にも、既存建物を再利用するといった、再開発でも事例の少ないことについても、継続的に協議し、法整理を行いました。長岡は新潟県の中でも2番目に大きな都市であり、注目度が高く大変なことや初めての業務が多いですが、「再開発に携わりたい」という自分が興味をもった仕事ができ、大きなやりがいを感じています。

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中途採用のハンディキャップはなく、ビッグプロジェクトを任される。

長岡市大手通坂之上町地区」が転職して最初の再開発事業ということもあり、前職の設計事務所としての設計担当と、発注者側としての設計担当の役割の違いに最初は戸惑うこともありました。また、聞いたことのないワードが多く、人間関係が構築されていないなかで、いかにして業務を進めていくのかがわからず不安を抱えていました。それでも、仕事を進めるうちに同じプロジェクトに携わる職員からいろいろなことを学び、いつの間にか不安は解消していました。

今後は、設計担当の枠に囚われず、プロジェクトの始まりから終わりまで一貫して関わるような仕事をしていければと考えています。最初から最後までやることでしか、わからないこともあると思うので。URでは定期的に人事異動があり、常に新しいことをしたい人にもチャレンジする可能性はあるので、おすすめしたい職場です。中途採用でも長岡の再開発事業のように大きなプロジェクトにすぐに参加でき、ハンディキャップがないのが、いいところだと思います。再開発事業や団地再生のような、スケールの大きい仕事もあるので、興味がある方はぜひ。

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1日のタイムスケジュール例

  • 09:15出勤
  • 09:15メールの確認
  • 10:00定例会
  • 12:00昼食
  • 13:00メールの確認
  • 14:00設計事務所、施工会社と電話
  • 16:00作業
  • 17:40退勤

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