地元で長年愛されている洋食店

東武東上線「上福岡」駅の西口を出て、すぐ右手に見えてくる「コンフォール霞ヶ丘」。 その敷地内にある霞ヶ丘商店街の中で、「かすみ亭」は営業をしています。

「かすみ亭」は、この地で店を構えて今年で21年。「コンフォール霞ヶ丘」の建設と同時に開業した、歴史ある洋食店です。店内は、常連さんや、夫婦、親子など、さまざまな年代のお客さんでにぎわっていました。

ランチメニューは６種類。この日は、肉、魚、スパゲティ、カレーのメニューが並んでいました。
「創業時からの定番メニュー」だと、店主の西潟さんが教えてくれたサラダ、ライス、漬物、飲み物もセットになっていて、ボリューム満点です。

牛ホホ肉と赤ワインを煮込んで作られた濃厚なデミグラスソースは、しっかりとした旨味と甘みが感じられ、多くの人が好む味わい。クリームソースも添えられており、味を変えながら楽しむこともできます。ハンバーグはしっかりと肉感があるので、お腹が空いている人も満足するはず！

ハンバーグの横には大根とインゲンが添えられていました。この大根は、西潟さんのお母さんが育てたもの。「少しでも安心できるフレッシュな野菜を食べてほしい」という西潟さんの思いが込められています。
付け合わせの野菜は、トマトやブロッコリー、キュウリなど、季節に応じて変わります。

子どもからシニア世代までみんなが食べやすいメニュー

ランチだけでなく、ディナーメニューとしても提供されているのが「カニクリームコロッケ　タルタルソース」。コロッケは、はしを添えるだけで崩れそうなほど柔らかく、トロトロ。そのまま食べるとカニの風味を存分に、自家製タルタルソースを付けるとよりコクを感じることができます。

「カレイのムニエル キノコクリームソース」は、コクがありながらもすっきりとしているクリームソースが特長です。カレイの下にはモチモチ食感のフェットチーネパスタがたっぷり。魚を使用したメニューは、特にシニア世代に人気なのだそうです。

思わず笑みがこぼれる手作りスイーツ

ランチメニューにプラスで注文できる、スイーツ。「洋ナシのババロア」は、さっぱりとしていて、満腹でもするっと食べることができます。「かぼちゃのプリン」は、素材本来の甘みを感じられ、ほっとするような味わい。ほろ苦いカラメルソースとかぼちゃの相性が抜群でした。

近隣にお住まいの皆さんにとって、「かすみ亭」は憩いの場。
「お客さまにとってお店がコミュニケーションの場でもあってほしいので、会話やつながりを大切にしています。」（西潟さん）
その言葉の通り、店内からは「今日はどのメニューにしますか？」、「また来てくださいね」、「どうぞお気を付けて」と、店員さんたちのやさしい声掛けが聞こえてきます。

ほっとできて心もお腹も満たしてくれる「コンフォール霞ヶ丘」の「かすみ亭」。その温かさを感じに行ってみてください！

周辺環境もチェック！

駅近の立地で、近場で用事を済ませられる！

「コンフォール霞ヶ丘」にある霞ヶ丘商店街には、「かすみ亭」のほかにも、美容室やクリーニング店、「UR賃貸ショップ上福岡」などが並んでいます。

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最寄り駅である「上福岡」駅前にあるのは、スーパー、飲食店、ドラッグストア、クリニックなどが入っている商業施設「ココネ上福岡」。駅前広場「ココネ広場」は、待ち合わせ場所としても利用されています。
「コンフォール霞ヶ丘」には「西中央公園」が隣接。ちょっと珍しい遊具や、定番の鉄棒やすべり台などが設置されています。

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