一度食べたら夢中に！牛肉の鉄板焼きスパゲティ

JR鹿児島本線「東郷」駅から徒歩３分。日の里一丁目団地の商店街にあるのが「レストラン・アワノ」です。

「レストラン・アワノ」は、店主の粟野さんが23年前に開業した洋食店。心温まる洋食がいただけます。

この日は、７種類のランチメニューの中から、「牛スパランチ」、「本日のランチ」、「オムライスランチ」をオーダー。「牛スパランチ」は、お店の一番人気である「牛肉鉄板焼きスパ」とサラダもしくはライス、そしてドリンクがセットになっています。

たっぷりとのっている牛肉が食欲をそそります。牛肉の下に敷かれたパスタには焦げ目が付けられており、香ばしい風味とパリっとした食感がたまりません！　相性抜群なジャポネソースは、タマネギ・しょうゆ・ニンニク・ショウガなどから作られています。

粟野さんに話を聞くと、「10年以上修業を積んだ洋食店で人気だったメニューをアレンジして当店の『牛スパ』ができました。『牛スパ』を提供しているお店がどこも閉店してしまったため、ここでしか食べられないメニューなんです。この味を求めて、通ってくださるお客さまもいます」と、メニューの裏話を教えてくれました。

懐かしくてほっとする、ザ・洋食屋の味

「本日のランチ」には、メインメニューとサラダ、スープ、パンもしくはライス、ドリンクがセットになっています。この日のメニューはメンチカツとエビフライでした。

メンチカツは衣がサクサク、中はジューシーで肉のうま味が口いっぱいに広がります。エビフライも大ぶりでプリプリ。メインメニューは日替わりで、グリルチキン、タンドリーチキンなどがあり、毎日来店する常連客にも飽きさせないようにしているのだそうです。

「オムライスランチ」はスープとドリンク付き。
オムライスには深みのある濃厚なデミグラスソースと、酸味のあるケチャップの２種類が掛かっており、味を変えながら楽しむことができます。しっかりと焼かれている卵とケチャップライスとの組み合わせが、昔ながらのおいしさでした。

またデザートメニューとして、チーズケーキも。セットでは、珈琲、紅茶、オレンジジュースの中からドリンクを選ぶことができます。

テイクアウトメニューも充実

店内は、木を基調としたぬくもりが感じられる空間。
「お一人で来店される方も多いんです。ゆっくりとくつろいでいただけたらうれしいですね。お客さんのことをよく考えた丁寧な仕事をすることが、長く愛される秘訣（ひけつ）かもしれません」と粟野さん。料理や店内、粟野さんの物腰など、その一つ一つからしっかりとした信念を感じました。

弁当類など豊富なテイクアウトメニューもあります。企業や役所、住民の集まりなどで、まとめて注文される方も多いのだそうです。

定番のメニューながら、細やかな仕事ぶりとオリジナリティーが感じられる、日の里一丁目団地の「レストラン・アワノ」。みなさんも足を運んでみてくださいね。

周辺環境もチェック！

“日の里らしさ”が生まれる「ひのさと48」

日の里一丁目団地に隣接している日の里団地。その一部を譲り受けた民間事業者が運営する地域の生活利便施設「ひのさと48」。そこには、コミュニティカフェやビール醸造所、木材加工機がある作業場、認可保育所などが開設されています。

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広々としている日の里団地は、プレイロットが豊富で子どもの遊び場に困りません。
また「東郷」駅近くには、コミュニティサロン「CoCokaraひのさと」があります。学習スペースとして活用する学生や、ちょっとした打ち合わせをする人など、地域のみなさんが集まっています。

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