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『一人=ひと部屋』が理想!専門家に聞くテレワークに適した部屋の選び方

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新しい働き方の一つとして注目を集めているテレワーク。これを機に、「自宅に働きやすい環境をつくりたい」と考えている人も多いのではないでしょうか。そこで、テレワークの普及を目的とし設立された、株式会社テレワークマネジメントの代表取締役・田澤由利さんに、働きやすい部屋のつくり方や、UR賃貸住宅のメリットなどをうかがいました。

テレワークはこれからの時代の新しい働き方

昨今、一気に浸透したテレワーク。そもそもどんな経緯で企業に取り入れられたのでしょうか?
「テレワークとは、パソコンやインターネットなどの情報通信技術を活用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方のことで、国も推進しています。近年、都市部の企業を中心にその取り組みが始まり、2020年の東京オリンピック開催に向けてさらに広がっていたところでした。
今回、新型コロナウイルスの影響で、多くの人たちが在宅で勤務するテレワークを知り、実践することになりました。新型コロナウイルスと共存していくこれからの時代、テレワークは日本を支える新しい働き方になっていくと思います」と田澤さん。

多くの人がテレワークを経験し、そのメリットとともに、改善すべき点も分かった今。まさに、働き方が次のステージに入っていくところと言えそうです。

テレワークをする人数に合わせて部屋数の多い間取りを

テレワークを快適に行うためには、自宅にどんな環境を整えていくと良いのでしょうか?
会社にいるかのように働ける環境を、家の中につくることが大切です。意外と盲点なのが、夫婦ともども家で仕事をする場合どうするか、ということ。夫婦といえども、同じ空間で一緒に仕事はしにくいですよね。仕事をするときは、『一人=ひと部屋』が理想です」と田澤さん。

仕事部屋を個々で持つことが、なぜそんなにも大切なのでしょうか?
「今回、テレワークで普及したのがWeb会議です。Web会議をする際は、話している内容が外に聞こえない部屋を確保した方が良いと言えるでしょう。」(田澤さん)

これまでは、「夫婦二人だから」や、「子どもが何歳で何人だから」といった理由で部屋数を選ぶことが一般的でしたが、今後は「テレワークをする人の数」という視点も、重要になると田澤さんは言います。
「家の中に生活エリアと仕事エリアをつくるとなると、部屋数は多いに越したことはありません。そう考えると、3LDKや4LDKなどの部屋は、テレワークに適していると言えます。」

UR賃貸住宅は、間取りの種類が豊富なので、自分や家庭の生活スタイルに合わせて住む部屋を選ぶことができそうです。

仕事部屋を設けることで得られるメリットはほかにもあります。

  • ●オン(緊張感)とオフ(リラックス)の切り替えには、目に見えるもの、におい、音など五感の影響が大きい。部屋を変えることで、切り替えがしやすくなる
  • ●大型モニターなどをリビングや生活エリア内に設置すると、場所をとり、倒してしまうリスクが生じる。書類などを生活エリアに持ち込むのも、何かの拍子に汚れてしまうなどのトラブルが起きやすい
  • ●リビングのソファやダイニングのいすは、長時間座ることを考えて設計されていない。体への負担を考えると、別室に高さの調整ができる仕事用のいすと机を備えた方が良い

田澤さんによれば、仕事部屋はクローズドな空間であれば狭くても良いので、広めのクローゼットやサービスルームなどを活用するのも良いとのことです。
また、Web会議があまりない職種であれば、ロフトや間仕切りができる部屋を活用して、生活エリアと切り分ける工夫をするのも良いでしょう。

外環境の豊かさも見逃せないポイント

UR賃貸住宅の多くは敷地が広く、四季の変化を感じられるほど緑が豊か。そういった環境も、テレワークに向いていると言えるのでしょうか?

「テレワークでは、パソコンに向かう時間が多くなりますので、ふと目を上げたときに、自然豊かな風景が見えるというのは素晴らしい財産だと思います。すぐに、仕事部屋をつくれない場合は、生活のさまざまな誘惑が目に入らないよう、窓に向かって仕事ができるスペースをつくることをおすすめしていますが、そのとき、窓の外に木々の緑が見えたら落ち着きますよね。パソコンで酷使しがちな目を休めるのにも良いんです」と田澤さん。

敷地そのものが大きな公園のような物件もあるUR。そういった環境の中で生活を送ることは、オンとオフの切り替えをするのにも、子どもたちと遊ぶのにも、日々のくらしを豊かにするためにもとても大事と田澤さんも太鼓判です。

テレワークが浸透することで、従来の働き方が大きく変わっている今。これからの住まい方を考え直す良い機会とも言えそうです。

●テレワークにおすすめな住戸例

部屋数があり、仕事とプライベートの両立がしやすいお部屋の一例です。

●お部屋の活用例
記事のまとめ

部屋を選ぶ際、「テレワークをする人の数」という視点で部屋数の多い間取りを選ぶと◎

  • ・テレワークとは、パソコンやインターネットなどの情報通信技術を活用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方のこと
  • ・生活エリアとは別に仕事部屋を持つことが大切。URには3LDKや4LDKなど間取りが充実しており、生活スタイルに合わせて部屋選びができる
  • ・仕事部屋は、防音性があるクローズドな空間が理想
  • ・家で過ごす時間が増えるので、外環境も重要。自然豊かな外環境を備えたURの物件は、オンとオフの切り替えがしやすい

今回の先生:田澤 由利さん

株式会社テレワークマネジメント代表取締役。北海道在住。2008年、柔軟な働き方を社会に広めるために、株式会社テレワークマネジメントを設立。東京にオフィスを置き、企業などへのテレワーク導入支援や、国や自治体のテレワーク普及事業などを広く実施している。同年、日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2009」リーダー部門7位に選出。2015年 総務省「平成27年度情報化促進貢献個人等表彰」を受賞。2016年「テレワーク推進企業等厚生労働大臣表彰(輝くテレワーク賞)」個人賞受賞。また自らも、「テレワーク」に関する講演や講義をするほか、ブログやFacebookなどで広く情報発信・普及活動を行っている。内閣府 政策コメンテーター、総務省地域情報化アドバイザーなど。

Blog:https://telework.blog123.jp/

田澤 由利さん 写真

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