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パンツタイプのおむつはいつから?切り替え時期の目安とはかせ方のコツ

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成長して運動能力が高まり、動きが活発になった赤ちゃんは、紙おむつをテープタイプからパンツタイプに替えることが多いようです。「切り替える時期の目安は?」、「漏れの心配は?」、「上手なはかせ方は?」といった疑問を持つママやパパもいるかもしれません。この記事では、パンツタイプの特徴や切り替えのタイミング、漏れの対策方法や、はかせ方のコツも紹介します。妊娠中や出産準備中の方もぜひ参考にしてください。

テープタイプとパンツタイプのおむつの違いとは?

パンツタイプのおむつは、文字通りパンツのように立ったままはかせられるのが特長。お子さんが元気に動き回るようになると、おむつ替えしやすいメリットを感じるでしょう。

●テープタイプのおむつの特徴

テープタイプのおむつの特徴は、布おむつと同じ構造を持ち、赤ちゃんがあおむけの状態でおむつ替えがしやすいこと。おむつを開いてお尻の下に入れ、腰の高い位置まで差し込んだら、おなか側を引き上げるようにして、体に沿わせてテープを留めればOKです。

新生児期から使用することができ、テープを留める位置を変えれば、成長に合わせておなかまわりや太ももまわりのサイズ微調整ができます。ズボンを全部脱がさなくても取り替えられるのもメリットの一つ。そのため外出先でのおむつ替えも楽にできます。うんちをした後でおむつを替えるときは、先に新しいおむつを広げて下に敷いておけば、汚れたおむつからスムーズに替えることができます。

1枚当たりの価格が比較的安いのも特長です。1パックの内容量(枚数)がパンツタイプより多い商品がたくさんあるようです。おむつは毎日使うため、コスパの良さは選ぶときのポイントになるかもしれません。1枚の厚みが薄めなので、持ち歩くときパンツタイプに比べてかさばりにくいのも良いところです。

寝かせた状態でのおむつ替えが基本になるため、赤ちゃんの動きが活発になると替えるのが大変なことも。好きなおもちゃに熱中して元気に遊び回ったり、何度も寝返りをしたりすると、おむつがずれて背中などから漏れてしまう心配もあるので注意しましょう。

●パンツタイプのおむつの特徴

パンツタイプのおむつの特徴は、赤ちゃんが立ったままはかせられること。テープタイプのようにテープを留める位置でサイズの調整をする手間も要りません。脱がせるのも簡単ですぐ終えられます。足をバタバタさせたり、ハイハイしたり、つかまり立ちをするようになり、動きが活発になってきた赤ちゃんには、パンツタイプの方が便利になるようです。

パンツタイプのほとんどの商品に伸縮性のあるギャザー(縫い縮めたひだ)が付いており、おなかや太ももにフィットするようになっています。装着するときにギャザーをしっかり立てておけば、漏れにくいのもメリットです。幼児期になるとはかせるときに足を上げられるようになるので、自分でパンツをはく練習にもなるようです。

難点はテープタイプと比較して、1枚当たりの値段が高くなることが多く、1パックの内容量が少なめなこと。パンツタイプの方がテープタイプよりかさばりやすいため、持ち運びや保管の際にスペースを取るのもデメリットといえるかもしれません。

いつからパンツタイプのおむつに切り替える?

パンツタイプのおむつに切り替えるのはいつが良いのでしょうか。成長には個人差があり月齢による決まりはありませんが、早ければ生後6カ月ごろから替えることもあります。

●一般的には6~8カ月ごろに切り替える人が多い

ママやパパへのアンケートによると、パンツタイプへの切り替え時期は生後6~8カ月ごろというケースが多いようです。赤ちゃんの成長には個人差がありますが、一般的に生後6~8カ月ごろになると寝返りができるようになり、中にはハイハイをしたり、脚力が付いてつかまり立ちができたりする子も出てくるようです。また、生後6カ月ごろは離乳食初期のタイミングでもあります。

前述の通り、赤ちゃんが活発に動くようになると、手足をバタつかせるなどして、少しの間もじっとしないことがあり、テープタイプではおむつ交換がしにくくなることもあるようです。毎回手間がかかるとママやパパが負担を感じることになり、だんだんとストレスになるかもしれません。何度も寝返りをするようになるとテープが外れたり、ずれたりして、背中漏れや太もも漏れの原因にもなります。

つかまり立ちを始めるころには、あおむけに寝かせられるのを嫌がる赤ちゃんもいます。パンツタイプなら多少動いていても、足を通してしまえばさっとはかせられますし、つかまり立ちをしたまま交換することもできます。「つかまり立ちをきっかけに、パンツタイプに切り替えた」という先輩ママも少なくありません。おむつ替えが大変になったと感じたら、パンツタイプを試してみてはいかがでしょうか。

●テープタイプとパンツタイプを併用する人も

パンツタイプに切り替えても、すぐにテープタイプが不要になるということはありません。上手に使い分けると手元に残ったテープタイプを無駄にしなくて済みます。例えば、「家ではテープタイプをメインにして、外出時はパンツタイプにする」、「寝ている間はテープタイプにして、動き回る時間帯はパンツタイプをはかせる」など、併用するのも一つの方法です。

また、うんちが出た後のパンツタイプを交換するときに、テープタイプを使う方法もあります。まずパンツタイプを脱がせる前に、寝かせた状態にして下にテープタイプを敷いておきます。次に汚れたパンツタイプのサイドを破っておむつを外し、お尻をきれいに拭いて、テープタイプに差し替えます。このようにすれば、赤ちゃんの体や服を汚しにくく、比較的スムーズに交換ができます。

このやり方は立ったまま交換する場合にも応用でき、外出中にズボンや靴を脱がせられない場合も便利です。ズボンをずり下ろした状態でパンツタイプを破って外し、おしりふきでお尻をきれいにした後、新しいテープタイプのおむつに替えれば、ズボンや靴を脱がせる必要がありません。このように成長や状況に合わせて、パンツタイプとテープタイプの使い分けを工夫してみると良いでしょう。

パンツタイプのおむつの漏れない対策

うんちが漏れると心地よくないため赤ちゃんはぐずり、しかも洋服まで汚れることで洗濯物も増えてしまいます。ここでは漏れを防ぐための対策のポイントを紹介します。

●赤ちゃんに合ったサイズを選ぶ

大切なのは赤ちゃんの体型に合ったおむつを選ぶことです。多くの商品は赤ちゃんの体重を目安に、新生児用やSサイズ、Mサイズなどの大きさが決められているようです。しかし、赤ちゃんの体の成長と発達には個人差があります。体重が同じでも、身長やおなかまわり、太ももまわりのサイズが異なることもあるでしょう。おしっこやうんちの量や回数も違うため、赤ちゃんの個性を考えておむつ選びをすることが漏れの対策になります。

日本の同じメーカーでも、ブランドで大きさが違うこともあるので、商品一覧表で各サイズの対象体重などを確かめて、ぴったりのサイズを選ぶことが大切です。もし、お気に入りの商品が見つかったら、最初は少量パックを買って試したり、キャンペーンの試供品をテストしたりして、どのブランドやサイズが自身の赤ちゃんに合うのか確認してみると良いかもしれません。

周りにいるママやパパたちの意見、インターネットの口コミ情報も参考になるでしょう。おむつの脇から横漏れしたり、赤ちゃんの肌にゴムの跡が赤く残ったりするようなら、早めにサイズを変更して、よりフィット感の良いおむつを選ぶのがおすすめです。

●おむつのギャザーやひだが出ているか確認する

漏れの原因の一つに、おむつをきちんとはかせていないことがあります。注意したいのは、おなかまわりや太ももの付け根のギャザー部分。ギャザーをしっかり立たせて、ヒダが出ているか、内側に折れ込んでいないか確認することが、漏れを防ぐ対処法になります。ギャザーが内側に折れ込んでいたり、おむつがよれて真っすぐはけていなかったりすると、隙間ができて漏れやすくなります。はかせ方が浅くて、おなかがしっかり隠れていない場合も要注意です。

男の子なら、最後におむつの中でおちんちんが下向きになっているかもチェックしましょう。上向きになっていたりすると、おしっこをしたときに漏れてしまう原因になることもあるようです。

パンツタイプのおむつのはかせ方

パンツタイプのおむつを正しくはかせるにはどうすれば良いでしょうか。あおむけに寝かせているときと、立っているとき、二つに分けて具体的な手順を説明します。

●はかせ方

あおむけのときのはかせ方は次の手順で行います。まだ、つかまり立ちが難しく、ハイハイをしている赤ちゃんは、寝かせてはかせる方が安全です。

  • ・おむつの前後が逆にならないように印を確認したら、赤ちゃんを寝かせる
  • ・おむつの下側から手を入れ、赤ちゃんの足をやさしく持って片足ずつ膝まで通す
  • ・両足を入れ終わったら、おむつのウエスト部分をおへその辺りまで引き上げる
  • ・股下の部分に隙間がないかチェックする
  • ・おなかまわりや太ももまわりのギャザーを外側に立てて整える

立っているときは次のような手順ではかせます。立ったまま替える以外にも、ママやパパの膝におすわりした体勢でも簡単に替えられるのもパンツタイプのメリットです。

  • ・おむつの前後が逆にならないように印を確認したら、赤ちゃんをつかまり立ちにする
  • ・おむつのウエスト部分から両手を入れて広げ、赤ちゃんの足を片方ずつ通す
  • ・両方の足を通したら、おむつのウエスト部分をおへその辺りまでしっかり引き上げる
  • ・おなかまわりや太ももまわりのギャザーが内側に入り込んでいないか確認する

●脱がせ方

おむつの両サイドにある継ぎ目の部分を破いて外します。継ぎ目は下からでも上からでも簡単に破けるようになっています。破らずにそのまま下ろして脱がしても構いません。うんちはトイレに流しましょう。使用済みのおむつは小さく丸めて付属のテープで留め、各自治体のルールに従って処分するようにしましょう。

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<参考>
近くに幼稚園・保育園があるUR賃貸住宅を探す別ウィンドウで開きます

UR賃貸住宅は、礼金・仲介手数料・更新料・保証人がすべて不要(保証会社への加入も不要なので保証料も不要)。契約時に必要なお金は、敷金(月額家賃の2カ月分)と、入居月(入居日から当月末まで)の日割り家賃、日割り共益費のみ。そのため入居時の初期費用を大幅に抑えることが可能になります。さらに、UR賃貸住宅には子育て世帯向けのお得な家賃プランも複数用意されています。おむつ代や保育料など何かとお金のかかる時期ですので、条件を満たしている場合は、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

●子育て世帯にうれしいお得な家賃プランが豊富

<そのママ割>別ウィンドウで開きます
3年間限定で、お得な家賃で借りられます。対象は妊娠中を含め、現に同居する満18歳未満の子供(孫、甥、姪なども可)を扶養している世帯です。
※3年間の定期借家契約
<子育て割>別ウィンドウで開きます
新婚世帯は最長3年間、子育て世帯は最長6年間、新婚世帯から子育て世帯へ切り替えた場合に最長9年間、家賃の最大20%(所得に応じた減額となります。上限2万5000円)がサポートされます。対象は結婚5年以内の新婚世帯、または18歳未満の子供がいる世帯。いずれも所得合計が月25.9万円以下の場合となります。
<U35割>別ウィンドウで開きます
3年間限定で、お得な家賃で借りられます。対象は契約者が35歳以下の世帯。学生、単身、夫婦、子育て世帯も対象です。なお配偶者以外の同居者には一定の条件があります。
※3年間の定期借家契約
<近居割>別ウィンドウで開きます
募集家賃から5年間、5%減額されます。対象となるのは同じUR内、もしくは半径2km以内の別々のURで、親世帯・子世帯の二世帯が近居する場合で、新たに契約した世帯の家賃が減額されます。また、二世帯同時に契約する場合は、両世帯とも減額されます。条件を満たした子育て世帯については、最長5年間、家賃の20%(上限4万円)がサポートされます。ただし、世帯の所得合計が月25.9万円以下で、対象が一部団地となるなどの条件があります。
<近居割WIDE>別ウィンドウで開きます
募集家賃から5年間、5%減額されます。対象となるのは近居割WIDEエリア内のURとUR以外の住宅です。親世帯・子世帯の二世帯が近居する場合で、新たにUR賃貸住宅を契約した世帯の家賃が減額されます。近居割WIDEは、地域医療福祉拠点化に取り組んでいる物件を中心に導入されています。条件を満たした子育て世帯については、最長5年間、家賃の20%(上限4万円)がサポートされます。ただし、世帯の所得合計が月25.9万円以下で、対象が一部団地となるなどの条件があります。

成長に合わせておむつを選び、ゆとりある環境で子育てしよう

おむつは育児に欠かせないベビー用品の一つです。赤ちゃんの成長は早く、身長もあっという間に伸びることもあります。テープタイプからパンツタイプへの切り替えは、運動能力などの発達に合わせるのはもちろん、お世話のしやすさも大切なポイントになるでしょう。おむつは種類が豊富で、素材や機能、形状やデザインもさまざまです。毎日使うものだからこそ、吸収力や通気性に優れ、蒸れにくくおむつかぶれせず、肌触りの良いものを選びたいものです。

オーガニックコットン使用、おしっこお知らせサインの機能などの特長があったり、男の子用・女の子用で分かれていたりする商品もあります。迷うようなら「おすすめ人気ランキング」などのサイトをブラウザで検索し、選び方解説や商品情報を参考にすると良いかもしれません。ママたちの体験談や、助産師など専門家のコメントがヒントになることもあるでしょう。

パンツタイプのおむつを使うころになると、赤ちゃんの行動範囲はどんどん広がって、我が家を狭く感じるようになるかもしれません。安心して子育てができる、ゆとりのある住まいへの住み替えを検討しているなら、ぜひチェックしてほしいのがUR賃貸住宅です。緑豊かな環境にある子育てに適した物件が全国各地にそろっていて、収納が多くゆったりとした間取りの物件が豊富です。

監修/ながみね あき

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記事のまとめ

子供の成長に合わせて「おむつ」も「住まい」もぴったりなサイズを選ぼう

  • ・パンツタイプへの切り替えは生後6~8カ月ごろが一般的。元気に動き回り、つかまり立ちをするようになったら検討してみては
  • ・漏れを防ぐためには赤ちゃんの体型に合ったサイズを選ぶこと。その際は体の個人差を加味することを忘れずに。正しいはかせ方も覚えよう
  • ・子供を自宅でのびのび育てるならUR賃貸住宅がおすすめ。近くに保育園や幼稚園のある物件も多く、初期費用や月々の家賃を抑えられるのも魅力

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