住みたいへやの選び方
続々アップデート中!URの子育てしやすいお部屋をレポート
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敷地内は緑が豊かで遊び場が多いなど、パパ・ママも注目するUR。住戸に関しても、広いキッチンや、たっぷりの収納が備わっているなど、子育てのしやすさを考えた改修が進んでいます。
今回は、実際の住戸をチェックするためそのモデルの一つに行ってきました。
住まい方に合わせて選べるURの部屋
URでは、子育てしやすいお部屋、若者向けのお部屋、働く女性向けのお部屋、プレミアムなお部屋など、住む人のニーズに合わせて住戸の改修や定期的なリノベーションを行っています。
ワンルームとしても使える1LDK
とある子育て世代向け住戸のテーマは、「子どもがのびのび遊べる広々LDKのある住まい」。どのあたりが子育てに向いているのでしょうか? UR都市機構の鈴木さんに案内していただきます!
この部屋は、もともと、3Kだった間取りを子どもが室内でものびのび遊べるような1LDKに改修しました。廊下を極力なくして、広い居住空間を確保しています。
さらに、隣の洋室との仕切りになっている引き戸を開ければ一体化して使え、さらにゆとりのあるスペースをつくることができます。
■間取り図(3Kから1LDKに改修)
昼は仕切らずにワンルームとして、夜は洋室を寝室として使うなど、生活スタイルによって使い方をアレンジできそうです。
URの大規模団地にある住棟の特長として、住戸の両側に窓があることが挙げられます。自然に太陽光が入りますし、窓を開ければ気持ち良い風が通り抜けるというメリットがあるんですよ。
また、床材にもこだわっています。子どもへの安全性を配慮して、クッション性のあるフローリングを採用しているんです。
日当たりや風通しの良さは、部屋探しのときの重要なポイント。昨今は特に換気が重要なので、風が抜ける住戸の構造はうれしいですよね。
ゆったりとした洋室にはアレンジの利く収納が
リビングルームの隣にある洋室は、物が多くなりがちな子育て世代にうれしい収納スペースが充実しています。
収納棚はあえて隠さずオープンにしています(※)。
一部にハンガーパイプを取り付けているので、衣類を掛けて収納できる上に、窓側には子どもが片付けをしやすい高さの棚もあります。
この部屋は、寝室として使うことを考えベビーベッドを置けるくらいの余裕をつくりました。
子どもの年齢に合わせた使い方ができる自由度の高い収納は魅力的! 窓側の低い棚は、いすを置けばちょっとした机としても使えるそうです。
ベビーベッドをリビングルームに近い位置に置き引き戸を開けておけば、お昼寝のときなどにもキッチンやリビングルームから子どもの様子が分かりますよ。
※収納棚の上にカーテンレールとカーテンを取り付ければ、しまっている物を隠すこともできます
家事効率を考えた対面キッチン
キッチンは、家事をしながら子どもを見守ることができる対面式。
キッチンには、3口コンロ、広いシンク、たっぷり収納の引き出し、スタイリッシュなレンジフードが付いています。
この住戸の特長の一つが、キッチン横に洗濯機を置けるスペースが設けられていることです。料理と同時に洗濯を行えること、洗ったらすぐベランダに干せることなど、家事時間の短縮や家事動線を考えたら、置き場がここになったんです。
キッチンの形状は、子どもがキッチンに入れないようにベビーゲートを取り付けることも考えて設計されています。
細部までこだわりがたっぷり
玄関や脱衣室まで、住む人のことを考えてつくられた工夫がたくさんあります。
■玄関
玄関は土間部分を広く取っています。収納棚の板は可変式で、子どもの成長に合わせて、収納スペースが変更できるようにしています。下の段を取り外せば帰ってきてすぐにベビーカーを収納できますよ。
ベビーカーだけでなく、スーツケースや外遊びの道具などを収納するのにもぴったり。照明は人感センサーで、子どもや荷物で両手がふさがっていても自然と明かりがつく仕様です。
■洗面脱衣室、トイレ
洗面室とトイレ、バスルームは、白が基調で清潔感があります。しかも、洗面台の蛇口はシャワーヘッド付き! 脱衣室には収納スペースが多いので、バス&トイレ関係のものはここにすっきり収まります。
■そのほか
細かい部分では、コンセントには子どもが指を入れないようにシャッターが付いています。
さらに、エアコンの室外機も、子どもの安全のためにつるしています。下に置くタイプだと、そこに登って事故につながることもあるためです。
子どもに潜むリスクに対してきめ細かい配慮がされているので、パパ・ママも安心できますね。
URでは、子育てしやすい環境をつくるためさまざまなことに取り組んでいます。
■子育てにぴったりな部屋
料理がしやすい広々としたキッチン、たっぷりの収納など、子育てのことを考えてつくられた部屋があります。
■子育世帯向け支援制度
■子育てをサポートする施設
URの中には、学童保育や子育てサロンなどが開かれているところもあります。
URの子育てしやすいお部屋は子育てファミリーの快適な暮らし、子どもの安心安全にこだわりました
- ・URでは団地の特長やニーズに合わせて住戸の改修やリノベーションを行っている
- ・廊下を極力なくして、広い居住空間を確保。引き戸を開ければリビング、洋室一体で広々使えることが多い
- ・作業がしやすい広くて快適なキッチンが備え付けられている
くらしのカレッジ編集部は、「くらし」に関するさまざまなヒントをお届けすることを目的に、インテリア、リノベーション、DIY、子育て、イベント情報など、生活を豊かにするアイデアや日常的に楽しめるコンテンツをご紹介しています。
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