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一人暮らしの準備リスト。引っ越しで必要なものと手続きをチェック!

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初めての一人暮らし。何から手を付ければ良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。物件探しから始めて、次は引っ越し準備。新居では何が必要? その前に必要な手続きはあるの? これでは楽しみにしていたインテリア選びにも集中できません。そこでこの記事では、引っ越しまでの準備の手順や、一人暮らしで必要になるものを紹介します。しっかり準備を整えて、余裕をもって新生活をスタートしましょう。

【一人暮らしの引っ越し準備】新生活で用意するものリスト

荷物をまとめるのに必要な梱包材や、新生活を始めるのに必要な家具や家電、引っ越し当日または翌日から使う日用雑貨をまとめました。ぜひ参考にしてください。

●梱包材

引っ越しの日程が決まったら、荷造りの準備を始めましょう。引っ越し当日までにスムーズに終わらせるためにも、段ボールやガムテープ、割れものを包む緩衝材、衣服や布団の専用ケースなど、自分の荷物の量に必要な梱包資材をあらかじめそろえておきましょう。
こうした資材は引っ越し業者が用意してくれるケースがあります。契約内容によりますので事前に確認が必要です。そのほか、軍手やはさみ、カッターナイフなどのアイテムを用意しておくと便利です。

●家具
・カーテン
カーテンを付けていない場合、特に夜は電気をつけた部屋の中が外から丸見えになります。防犯対策としても、引っ越しした当日から用意しておくと安心です。内見の際にレールの種類やサイズを測り、準備しましょう。
・ベッド・寝具
ゆっくりと寝る場所を確保するためにも、ベッドや布団は引っ越し当日から準備しておくのが望ましいです。ベッドの場合はスペースを大きく取るので、部屋に無理なく置くことができるか必ず確認をしてから購入しましょう。
・ソファ
一人暮らしの部屋に大きなソファを置いてしまうと、窮屈になって動きづらくなる可能性も考えられます。ソファを置いても生活動線に支障がないか、まわりにテーブルを置くスペースはあるか、テレビとの距離は十分取れるかなどを考慮して、ソファのサイズを選びましょう。
・テーブル
食事はもちろん、勉強やPCを使ったデスクワークなど、さまざまな作業に使えるテーブルは必需品です。ソファに合わせたローテーブル、いすに座りたいなら背の高いテーブル、コンパクトなワンルームなら収納できる折り畳み式など、生活スタイルに合わせて選びましょう。
●家電
・冷蔵庫
自炊をする頻度によって必要な容量が違ってくるので、生活スタイルに合ったサイズを選びましょう。また、冷蔵庫などの大型家電は、事前に搬入経路や設置箇所を確認しておくことが重要。「設置スペースにサイズが合わず、購入したのに使えない」なんてことも。
・電子レンジ
料理の温めから調理まで、一人暮らしにとって欠かせないアイテムの一つです。冷蔵庫の上に置く場合は、横開きの方が温めたものを取り出しやすくなります。
・照明
あらかじめ照明が設置されている物件と、付いていない物件があります。「あると思ったのに、夜になるまでに用意しなくては」とならないように、内見などで事前に確認するようにしましょう。新たに購入する場合は、LEDが経済的です。
・エアコン
すでに設置されている物件もありますが、設置されていない場合、特に真夏の時期は熱中症になる危険性も。引っ越し当日までに設置を済ませておくと安心です。
・洗濯機
物件によっては室内に洗濯機置き場がなく、ベランダなどに置く場合もあります。内見の際に設置スペースの場所とサイズ、蛇口や排水口の位置を確認しましょう。
・炊飯器
自炊をする人にとっては必需品です。また、自炊をする機会が少ない場合でも、ご飯だけは自宅で炊くと食費の節約につながります。
・掃除機
じゅうたんやカーペット、ラグマットなどを敷くのであれば、掃除機は必需品となります。コードレスのスティック型はコンパクトで扱いやすく、一人暮らしの部屋でもじゃまになりにくいです。
●生活用品
・洗面用具
歯ブラシやコップ、お風呂で使うシャンプーやボディソープ、大小のタオル類は当日から必要になります。引っ越し後、すぐに取り出せるように、分かりやすく梱包しましょう。ユニットバスの場合、シャワーカーテンが必要になる場合があります。必要なサイズを事前に測って、購入しておきましょう。
・食器
ごはん茶わんや汁わん、おかず用の平皿、飲み物用のグラスやコップ、もちろんはしやスプーン、フォークは、まず一人分をそろえておきたいです。ただし、割れ物を梱包するのに不安があれば、数日は必要最低限の紙皿や紙コップで代用して、引っ越しが落ち着いてから買いそろえていくのも一つの手です。
・キッチン用品
食器用洗剤やスポンジは、荷ほどきした後の食器や調理器具を洗うのに必要です。食器類と一緒に梱包すると良いですね。
・ティッシュ・トイレットペーパー
日常的に使う必需品です。引っ越しの作業中から必要になる場合もあり、新居ですぐに取り出せるように梱包することがポイントです。梱包する荷物がかさばるようであれば、数日分だけ用意して引っ越し後に買い足しましょう。
・ごみ袋
荷ほどきの作業中から緩衝材や梱包材のごみが出るので、ごみ袋は多めに持って行きましょう。引っ越し先の地域で指定されているごみ袋があれば、それに合わせて用意しましょう。
・物干し竿・ハンガー
外干しをする場合や、室内干しをする場合でも、それぞれの物干し竿が必要です。ハンガーはクローゼット用と洗濯物干し用とに分けて使えるように、多めに準備しておくと便利です。

荷ほどきがすべて済んでいない状況でもすぐに必要になるものは、引っ越し後すぐに使えるように、一つの段ボールに分かりやすくまとめておくことがポイントです。

【一人暮らしの引っ越し準備】手続きリスト

引っ越しの前後はやらなくてはならないことが目白押し。引っ越しに必要な手続きをひと通り理解して、いざというときに慌てることのないよう準備を進めましょう。

●引っ越し前の手続き
・新居の賃貸借契約

家賃やエリア、広さや間取りなどから希望の条件に合う賃貸物件を探し、不動産会社などで申し込みを行います。契約時には連帯保証人が必要な場合がほとんどですが、見つからない場合には賃貸保証会社を利用するという方法もあります。条件にぴったりの物件でも、内見で写真や間取り図では分からない箇所を自分の目でチェックしてから契約しましょう。

・引っ越し業者との契約
引っ越し業者ごとに料金やサービスが異なります。また時期によっても引っ越し費用は変動するので注意が必要です。見積もりは複数の会社に依頼して比較してみるのがおすすめです。一括見積もりができるインターネットサービスもあるので、利用するのも良いでしょう。
・市区町村への転出届(転居届)の提出
市区町村の役所窓口に運転免許証・パスポートなどの身分証明書と印鑑を持参し、転出証明書を発行してもらいます。ただし、同じ市区町村内へ引っ越す場合は、「転出届」と「転入届」が一緒になった「転居届」で済みます。
・ライフライン関連の手続き
暮らしに欠かせない電気、ガス、水道のライフライン。新居で使用を開始するには、契約手続きが必要です。ガスの利用には開栓作業をしてもらう必要があるため、引っ越し当日から使用したい場合は、早めの手続きがおすすめです。手続きは電話やインターネットなどでできます。
●引っ越し後の手続き
・市区町村への転入届の提出
引っ越し後14日以内に、転出証明書、身分証明書、印鑑を持参して転居先の市区町村の役所で転入届を提出します。同じ市区町村内で引っ越す場合は、すでに転居届を提出しているので、手続きの必要はありません。
・住所変更の各種手続き
住所が変わったら運転免許証やマイナンバーカード、車庫証明や車検証などの自動車関連の登録情報、さらには、銀行口座やクレジットカード、インターネット回線といった各種サービスの登録情報を変更する必要があります。

一人暮らしの部屋探しにはUR賃貸住宅がぴったり!

引っ越し費用を抑えたいなら、お得なプランも用意されているUR賃貸住宅を検討してみましょう。全国に約71万戸の物件があり、一人暮らし向きの間取りもそろっています。

●UR賃貸住宅とは?

独立行政法人都市再生機構が管理するUR賃貸住宅は、礼金・仲介手数料・更新料・保証人がすべて不要です。契約時に必要なお金は、敷金(月額家賃の2カ月分)と、入居日から月末までの日割り家賃、日割り共益費のみ。そのため新規契約時の初期費用を大幅に抑えることが可能です。また、お得な家賃プランもそろえているので、何かと物入りな一人暮らしの部屋探しにもおすすめです。

●一人暮らしにおすすめなUR賃貸住宅のお得な家賃プラン

URには、ライフスタイルに合わせて選べるお得な家賃プランが用意されています。例えば、契約者が35歳以下の一人暮らし世帯も対象となる「U35割」は、3年間の定期借家契約で通常よりも家賃がお得になり、学生でも利用することができます。

<U35割>
3年間限定で、お得な家賃で借りられます。対象は契約者が35歳以下の世帯。学生、単身、夫婦、子育て世帯も対象です。なお配偶者以外の同居者には一定の条件があります。
※3年間の定期借家契約
<フリーレント>
URが定める期間中に申し込めば、その間の家賃が無料となるフリーレント物件があります。1カ月フリーレントと2カ月フリーレントの物件があり、例えば、1カ月フリーレントで入居開始可能日が2月11日なら3月11日以降分から家賃の支払いが始まり、2カ月フリーレントなら家賃の支払いが始まるのは4月11日以降分からとなります。
URの「4つのメリット」とフリーレントを組み合わせれば、入居時にかかる初期費用は共益費と敷金のみとなり、初期費用をさらに大幅に抑えることが可能です。ただし、契約期間の途中で解約した場合、フリーレント期間中の家賃の支払いが発生することがあります。フリーレント期間が1カ月の場合は入居開始可能日から1年以上、フリーレント期間が2カ月の場合は入居開始可能日から2年以上、継続して入居することが条件となります。
<URライト(定期借家)>
契約期間を入居開始可能日から3年とし、契約の更新はありませんが、その代わり月々の家賃を通常よりも抑えることができます(契約期間が3年を超える場合は、一部を除き通常家賃と同額です)。

URで始める、自分らしい一人暮らし

引っ越しはあれこれ準備や手続きに追われ大忙し。まずは、新居で必要なものを「チェックリスト」にしてまとめておくと、荷造りのときの忘れ物防止に役立ちます。また、住民票などのさまざまな申請手続きも同じです。自分に必要な手続きを「やることリスト」にして、スケジュール管理すればスムーズです。
引っ越し費用はもちろん、何かと物入りになる一人暮らし。しかも賃貸借契約時には家賃以外にも、さまざまな諸経費が必要になります。そんなとき、初期費用を抑えられるURなら、新生活のスタートも無理なく始められるはずです。また、1Rや1K、1DKなど、単身者向けの物件も多くそろっているのも魅力。充実した一人暮らしを、ぜひ実現してください。

監修/河野 真希

記事のまとめ

一人暮らしを始めるために、引っ越しで必要なものとさまざまな手続きを紹介!

  • ・新生活ですぐに必要になる家具や日用品のリストを確認
  • ・引っ越しの前後で申請が必要になる、さまざまな手続きがあるので忘れずに対応しよう
  • ・一人暮らし向きの間取りを多くそろえるUR賃貸住宅。初期費用が抑えられるなどメリットも多い

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