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【「ゆるやかに、くらしつながる。」インタビュー#9】団地の豊かな緑と安心なくらしを守る!「グリーンマネージャー」って?

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URは2025年から、事業メッセージ「ゆるやかに、くらしつながる。別ウィンドウで開きます」を掲げています。
前身である日本住宅公団の設立以来、UR賃貸住宅は時代ごとの社会課題に向き合いながら、人々が安心して暮らせる住まいのあり方を提案してきました。その歩みのそばにはいつも、お住まいのみなさんの声に耳を傾け、向き合ってきたスタッフがいます。
今回は、そんなスタッフの中から、「グリーンマネージャー」を紹介します。

>>【「ゆるやかに、くらしつながる。」インタビュー】記事はこちら

一本一本の樹木と向き合い、団地の緑を未来へ

UR賃貸住宅には、前身である日本住宅公団の時代から整備され、長い年月をかけてはぐくまれてきた緑が数多くあります。それら団地の緑は、快適な住環境をつくるだけでなく、季節の移ろいを感じさせ、生き物と触れ合える場や、夏の暑い時期には貴重なクールスポットにもなっています。

そんなUR賃貸住宅の緑を支えているのが「グリーンマネージャー」です。
東京都西東京市と東久留米市にまたがる「ひばりが丘パークヒルズ別ウィンドウで開きます」をはじめ、北多摩地区の60を超える団地を担当する「グリーンマネージャー」の長坂さんと高橋さんに、お話をうかがいました。

「グリーンマネージャー」とは、どのような仕事なのでしょうか。

長坂さん

団地内の緑を管理しています。
植えられている樹木をまとめた団地ごとのリストをもとに、状態を把握しながら必要な対応を検討します。実際の剪定(せんてい)などはパートナー会社が行い、私たちは現場の状況に応じて、剪定の範囲や高さなどを決め、作業内容を調整しています。

高橋さん

最近では、倒木に関するニュースを目にすることも増え、お住まいのみなさんが不安を感じることもあると思います。そのため、樹木医などの専門家による診断を行い、その結果をもとに、倒木リスクの高い樹木については伐採などの対応をしています。
緑をきれいに保つだけでなく、みなさんが安心して過ごせるよう、安全を守ることも「グリーンマネージャー」の大切な役割です。

多くの樹木を管理する中で、お住まいのみなさんが関わることもあるのだそうです。

北多摩住まいセンターならではの取り組みとして、年に一度自治会のみなさんと一緒に団地を回り、樹木の状態や管理上の課題を確認しながら、剪定する樹木や今後の管理方針を共有しています。

お住まいの方から「枝がベランダまで伸びている」、「樹木が茂って日当たりが悪くなった」といったご相談が寄せられることもあります。写真だけでは状況を判断できない場合は、現地を訪れ状況を確認した上で対応します。
また、自治会やお住まいの方に樹木の診断結果を説明することもあります。実際に腐朽している箇所などを確認していただき、倒木の危険性や伐採の必要性をお伝えします。

業務を進めるに当たって、特に心掛けていることはどのようなことでしょうか。

団地の緑は、この先も受け継がれていくものです。新たに樹木を植える際には、将来どのくらいの大きさになるのか、どのように育っていくのかまで考えるようにしています。次の世代も見据えながら、一本一本の樹木と向き合っています。

植栽管理の費用は、居住者のみなさんからお預かりしている共益費からまかなわれています。そのため、必要なところに適切に予算を使えるよう、内容をしっかり確認しながら進めています。

緑とともに暮らす、URならではの屋外環境

「ひばりが丘パークヒルズ」には水辺のビオトープがあり、草花が育ちカモ、チョウ、トンボ、メダカ、カエルなどの生き物が暮らしています。長坂さんと高橋さんに、UR賃貸住宅ならではの環境の魅力について聞きました。

屋外空間が地域に開かれているところですね。UR賃貸住宅の敷地はお住まいでない方も自由に立ち寄ることができるため、近隣のお子さんが遊びに来るなど、地域のくらしにも溶け込んでいます。
団地の中だけで完結せず、地域とゆるやかにつながっているところがURならではだと感じます。

玄関を出るとすぐそこに緑が広がっている、くらしと自然の距離の近さですね。敷地内には広場や公園などもあり、子どもからシニアの方まで、さまざまな世代が憩いの場として利用しています。

グリーンマネージャーとして仕事に取り組む中で、その魅力を改めて実感する瞬間があると長坂さんは話します。

春に桜が満開になると、団地外からも多くの方が訪れます。団地の緑を、さまざまな方が楽しんでいる姿を見ると、これからも維持していこうというモチベーションになります。

「サンヴァリエ桜堤別ウィンドウで開きます」

団地の緑がはぐくむつながり

URが掲げる事業メッセージ「ゆるやかに、くらしつながる。」。お二人は、日々の仕事や団地でのさまざまな場面を通して、どのようなつながりを感じているのでしょうか。

団地で行われる夏祭りなどのイベントでは、多くの人が集まり、お住まいのみなさんや地域の方が気軽に交流する様子を目にします。こうした環境があることも、「ゆるやかに、くらしつながる。」なのだと感じます。

以前、「くらしつながるサポーター」さんからの暑中見舞いを目にして、温かい気持ちになったことがあります。
「ゆるやかに、くらしつながる。」という言葉には、人と人だけでなく、人と自然のつながりという意味もあると感じています。人が暮らす空間と自然の空間をつなぐという意味では、私たち「グリーンマネージャー」の仕事にも通じるメッセージだと思います。

団地では、自治会などによる花壇づくりも行われています。こうした活動は、団地でのくらしにどのような役割を果たしているのでしょうか?

植物をきっかけに自然とコミュニケーションが生まれ、花壇づくりそのものが、人が集まる一つのコミュニティになっていると感じます。こうした活動を通じて人とのつながりが生まれることは、孤立を防ぐという意味でも良い影響があるのではないでしょうか。

「第11回共同花壇コンクール2025」でデザイン優秀賞を受賞した立川一番町東団地別ウィンドウで開きます

団地の緑を守り育てることを通じて、お住まいのみなさんの安心や、地域とのゆるやかなつながりも支える「グリーンマネージャー」。日々の丁寧な管理が、UR賃貸住宅ならではのくらしの風景を支えています。

記事のまとめ

みんなが安心して過ごせるよう団地内の緑を管理する「グリーンマネージャー」

  • ・団地の樹木のリストを確認しながら必要な作業を検討。現場を確認しながら、剪定の範囲や高さなどを決めている
  • ・倒木リスクの高い樹木については伐採などを行う
  • ・団地の緑は、この先も受け継がれていくものなので、次の世代も見据えながら管理している
  • ・緑がある屋外空間が地域に開かれていることと、くらしと自然の距離の近さがUR賃貸住宅ならではの魅力
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