住みたいまちの選び方
【「ゆるやかに、くらしつながる。」風景#2】~武庫川団地・「赤胴車」~

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URが掲げる事業メッセージ「ゆるやかに、くらしつながる。
」。このメッセージには、人と人とのゆるやかなつながりをはぐくみながら、誰もが安心して自分らしく暮らせる住まいを目指す思いが込められています。
この連載では、そんな「ゆるやかに、くらしつながる。」風景をイラストで紹介。団地に広がるやさしい日常を描くのは、イラストレーター・絵本作家の犬ん子さんです。
団地の真ん中にたたずむ、懐かしい赤い電車
「あ、電車だ!」
団地の中にたたずむ「赤胴車」のまわりには、今日もいろいろな人が集まります。
イベントの日は、さらににぎやかに。
そこには、団地の日常に新しい風景が生まれています。

電車の座席に腰掛けて、ほっとひと息。
子どもたちの楽しそうな声に耳を傾けたり、近くにいる人と言葉を交わしたり。
同じ車内で過ごしていると、知らない人との距離も、なんだか少し近くなるようです。

電車の中が、みんなの交流の場に!
兵庫県西宮市の武庫川団地
にある「赤胴車」は、かつて阪神電気鉄道で活躍していた本物の車両です。1986年から2020年まで武庫川線を走り、長年地域の足として親しまれてきました。引退後、URと阪神電気鉄道の地域活性化に向けた連携の一環として、一両を武庫川団地へ移設。
2021年、団地の新たなシンボルとして生まれ変わりました。

現在、「赤胴車」の車内は、地域のみなさんが気軽に立ち寄れるコミュニティスペースとして活用されています。かつての座席やつり革など電車の面影を残しながら、テーブルなどを設置。休憩したり、おしゃべりを楽しんだりできる空間になっています。
また、車内や周辺の広場では、マルシェをはじめ、さまざまなイベントが開催されています。


武庫川団地担当のUR職員「『赤胴車』の車内では、0~2歳の子どもと保護者を対象に、親子交流イベント『チアフル親子カフェ』を毎月開催しています。リズム遊びやワークショップ、楽しくおしゃべりできる交流タイムなどで、親子同士のつながりがはぐくまれています。
URは、こうした取り組みを通じて、地域のみなさんに親しまれる団地づくりを目指します。」
犬ん子さん
イラストレーター、挿絵師、絵本作家。
浮世絵や大津絵、引き札など日本の大衆絵画に影響を受けたユーモアと哀愁あふれる独自の世界が、幅広い層から支持されている。
Eテレ『シャキーン!』、NHK『おちょやん』の絵を手掛ける。
絵本に『おかめ列車』シリーズ(好学社)などがある。

くらしのカレッジ編集部は、「くらし」に関するさまざまなヒントをお届けすることを目的に、インテリア、リノベーション、DIY、子育て、イベント情報など、生活を豊かにするアイデアや日常的に楽しめるコンテンツをご紹介しています。
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