URくらしのカレッジ

自分にぴったりな新しい暮らしを探す

住みたいへやの選び方

赤ちゃんのベビー服や帽子、靴。サイズの目安や選び方は?

お使いのブラウザによってリンクが機能しない場合があります

赤ちゃんのベビー服を選ぶとき、特に重要なのが「サイズ」です。すくすく成長する赤ちゃんは、必要な服もサイズ表示も大人と違って特殊なため、慣れるまでどんなサイズを買って良いか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。今回は、ベビー服や帽子、靴・靴下のサイズについて、目安や選び方のポイントを分かりやすく紹介します。出産祝いにベビー服を贈りたい、という方も参考にしてください。

赤ちゃんに着せるベビー服の基礎知識

まずはベビー服の基礎知識を紹介します。ベビー服と子供服の違いやサイズ展開について確認してみましょう。

●ベビー服と子供服の違い

子供に着せる服は、ベビーサイズとキッズサイズに分かれます。厳密に決まっているわけではありませんが、一般的に100cmを境にベビー服と子供服に分けられています。100cmサイズは3歳程度の子供が目安ですが、メーカーやブランドによってサイズ展開が異なるため気を付けましょう。

また赤ちゃん向けのベビー服は、ゆったりとつくられていることが多く、これは赤ちゃんの体を締め付けないようにするためと、おむつ替えやお着替えなどをスムーズにするためです。

●ベビー服のサイズ展開

日本でつくられるベビー服は、50cmサイズから始まることが多い傾向にあります。靴や靴下は7cmサイズ程度から始まります。海外ブランドの服はサイズ表記が異なるケースが多いため注意が必要です。

【赤ちゃんの月齢・年齢別】ベビー服のサイズ目安

ついついデザインで選びたくなりますが、赤ちゃんのベビー服選びは、月齢・年齢に合ったサイズ選びが肝心です。月齢・年齢別にベビー服のサイズの目安をご案内します。

●肌着・洋服のサイズ目安

赤ちゃんの服のサイズは、月齢や年齢、身長、体重などを目安として判断しましょう。個人差はありますが、主なサイズの目安は以下の通りです。

【50cm:新生児から3カ月ごろまで】
身長50cm前後、体重3~6kg
【60cm:3カ月ごろから5カ月ごろまで】
身長60cm前後、体重6~9kg
【70cm:5カ月ごろから1歳ごろまで】
身長70cm前後、体重9~11kg
【80cm:1歳ごろ】
身長80cm前後、体重約11kg
【90cm:2歳ごろ】
身長90cm前後、体重約12kg
【100cm:3歳ごろ】
身長100cm前後、体重約14kg
●帽子のサイズ目安

帽子は、赤ちゃんの頭囲を計測してから購入するのがおすすめです。ジャストサイズよりも、実際の頭囲に加えて2~3cmほど大きめのものを選ぶと良いでしょう。通販サイトで購入するときに大きさが心配な人は、サイズ調整できる帽子やよく伸びる素材の帽子を選ぶという方法もあります。以下の帽子のサイズを参考にしてみましょう。

【40cm程度】
0カ月ごろから3カ月ごろまで
【42cm程度】
3カ月ごろから6カ月ごろまで
【44cm程度】
6カ月ごろから1歳ごろまで
【46cm程度】
1歳ごろから1歳半ごろまで
【48cm程度】
1歳半ごろから2歳ごろまで
【50cm程度】
2歳ごろから3歳ごろまで
●靴・靴下のサイズ目安

靴や靴下も赤ちゃんの足のサイズを測ってから購入すると間違いが少ないです。足のサイズを測るにはメジャーなどを利用しても良いですが、足のサイズを測る専用アイテム「フットメジャー」を使うと便利です。測定した足の実寸プラス1cmぐらいがちょうど良いサイズになります。サイズの目安は以下の通りです。

【7~8cm】
0カ月ごろから3カ月ごろまで
【9~10cm】
3カ月ごろから6カ月ごろまで
【11~12cm】
6カ月ごろから1歳ごろまで
【13cm程度】
1歳ごろから1歳半ごろまで
【14cm程度】
1歳半ごろから2歳ごろまで
【15cm程度】
2歳ごろから3歳ごろまで

※サイズは複数の子供用品サイトを参考にしております

赤ちゃんに着せるベビー服の選び方

ベビー服を選ぶときサイズ感のほかに、注意しておくべきポイントがあります。しっかりチェックして、赤ちゃんに合ったベビー服を選ぶようにしましょう。

●赤ちゃんの体型や成長スピードに合わせる

赤ちゃんによって成長する速度は異なります。月齢や年齢だけを目安に服を買っても、実際に着せてみるとサイズが合わないこともあります。特にインポート服の中にはお腹まわりなどの身幅が細身になっているものや、サイズの月齢表記のわりに着丈が長いものも。赤ちゃんの体型に合う服を選ぶことが大切です。健診などのタイミングで測った身長や体重などをしっかり覚えておくようにしましょう。

●赤ちゃんの月齢や年齢に応じて必要な服を選ぶ

生まれたばかりのころから生後半年ほどまでは、肌着やカバーオール、ロンパースなどが中心です。寝ている状態でも着替えさせやすいよう、ワンタッチタイプの服や前開きの服などがおすすめです。

生後6カ月ころからお座りやハイハイ、つかまり立ちなどができるようになっていき、行動範囲が広がります。大き過ぎる服を着せると赤ちゃんが引きずってしまうこともあるため注意が必要です。1歳を過ぎると歩き始めるようになり、公園や買い物などのお出かけをすることも増えていきます。着替えさせやすいTシャツなどが活躍する時期。動きやすいものや汗を吸ってすぐに乾きやすいものなどを選ぶと良いでしょう。

●赤ちゃんの月齢だけでなく季節も考慮する

赤ちゃんの誕生日によって、月齢ごとの服装が変わります。例えば、4月生まれの子は7月に生後3カ月を迎えるため、月齢3カ月の赤ちゃんが着られる夏服を用意する必要があります。せっかくかわいいベビー服を買っても、季節に合ってなければ、着せることができません。季節も考慮に入れて服装を選ぶと良いでしょう。

赤ちゃんの成長に合わせて広い部屋に住むならUR賃貸住宅へ

のびのびと子育てをするなら住環境も大切。UR賃貸住宅ならゆったりとした間取りの物件や、子育てに適した環境がそろっているので、赤ちゃんが大きくなっても安心です。

●赤ちゃんをのびのびと育てるのにおすすめのUR賃貸住宅

UR賃貸住宅は、独立行政法人都市再生機構が管理する賃貸住宅です。全国各地にさまざまなタイプの物件が豊富にあり、ライフスタイルや好みに合った住まいを自由に選ぶことができます。子育てにぴったりの周辺環境を持つ物件が多いのも特長の一つ。例えば、敷地内に公園があったり、近くに病院や学校があったりと、赤ちゃんが大きくなっても安心して生活していくことができます。

また、多くの物件の敷地内は、歩車分離(歩道と車道を分ける)の設計で、歩行者の安全に十分な配慮がなされています。

さらに、さまざまなタイプの間取りがあり、広くて収納が豊富な部屋を選べることも魅力です。ベビーベッドやベビーカー、おもちゃにベビー服など、日に日に増えていくベビー用品のためのスペースを確保しやすい物件がたくさんあります。

●子育て世帯が使えるUR賃貸住宅のお得な家賃プラン

UR賃貸住宅には、一定の条件を満たすと適用されるお得な家賃プランがあります。出費が多くなりがちな子育て世帯にうれしい家賃プランなので、自分に合ったプランがあるかどうか確認してみましょう。

<近居割>
募集家賃から5年間、5%減額されます。対象となるのは同じUR内、もしくは半径2km以内の別々のURで、親世帯・子世帯の二世帯が近居する場合で、新たに契約した世帯の家賃が減額されます。また、二世帯同時に契約する場合は、両世帯とも減額されます。
<U35割>
3年間限定で、お得な家賃で借りられます。対象は契約者が35歳以下の世帯。学生、単身、夫婦、子育て世帯も対象です。なお配偶者以外の同居者には一定の条件があります。
※3年間の定期借家契約
<そのママ割>
3年間限定で、お得な家賃で借りられます。対象は妊娠中を含め、現に同居する満18歳未満の子供(孫、甥、姪なども可)を扶養している世帯です。
※3年間の定期借家契約
<子育て割>
新婚世帯は最長3年間、子育て世帯は最長6年間、新婚世帯から子育て世帯へ切り替えた場合に最長9年間、家賃の最大20%(所得に応じた減額となります。上限2万5000円)がサポートされます。対象は結婚5年以内の新婚世帯、または18歳未満の子供がいる世帯。いずれも所得合計が月25.9万円以下の場合となります。
<URライト(定期借家)>
契約期間を入居開始可能日から3年とし、契約の更新はありませんが、その代わり月々の家賃を通常よりも抑えることができます(契約期間が3年を超える場合は、一部を除き通常家賃と同額です)。

赤ちゃんの成長を実感しながら、楽しくベビー服を選ぼう

育児をしていると、あまりに早い子供の成長にびっくりすることがあります。洋服のサイズがだんだん大きくなっていくのは、元気に育っている証拠ですね。

今回は、ベビー服や帽子、靴・靴下のサイズの選び方について紹介しました。サイズの目安を知った上で、赤ちゃんの成長スピードに合わせて、月齢ごとに必要なベビー服を選びましょう。すぐに大きくなるので、季節をしっかり考慮に入れることもベビー服選びのコツの一つです。

赤ちゃんの成長とともに、重要になってくるのが住環境。UR賃貸住宅なら、子育てしやすい環境が整っていて、お得な家賃プランもあるので家族にも家計にもやさしく暮らすことができます。

ベビー服も住居も赤ちゃんに合った最適な環境を準備していくことが大切です。この機会に家族で検討してみてはいかがでしょうか?

監修/小林 博子

記事のまとめ

ベビー服はサイズ選びがポイント。月齢を目安にしつつ、季節に気を付ける

  • ・100cmまでがベビーサイズ、それ以上がキッズサイズとなっている場合が多い
  • ・月齢だけでなく、身長や体重をしっかり把握しておき、最適なサイズを選ぶ
  • ・月齢や赤ちゃんができることによって必要な服が変わり、季節によって服が変わるため、選ぶ際に気を付ける
  • ・UR賃貸住宅は子育て環境が良い物件が多く、お得な家賃プランもあるのでおすすめ

お使いのブラウザによってリンクが機能しない場合があります

あなたにおすすめの記事