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赤ちゃんの寝返りはいつからできる?サポートのポイントや注意点

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赤ちゃんは日々成長して、できることが増えていきます。寝返りもその一つ。あお向けで過ごしてきた環境から一転、移動できるようになり、興味や関心が広がります。寝返りができるようになるのは、一般的に生後5~6カ月が目安といわれていますが、個人差が大きいので少し遅れていても心配の必要はありません。今回の記事では寝返りの開始時期やサポートのコツ、注意点、そして子育て世帯におすすめの賃貸住宅について紹介します。

赤ちゃんが寝返りするのはいつから?

どのぐらいの月齢から赤ちゃんは寝返りをするのでしょうか? 時期の目安や判断基準について紹介します。

●赤ちゃんの寝返りが始まる時期の目安

冒頭でも書いたとおり、一般的に赤ちゃんが寝返りを開始するのは生後5~6カ月といわれています。ただ、できる時期は個人差が大きく、生後3カ月ぐらいから10カ月ぐらいまでです。発育の幅があるので、なかなか寝返りしない場合でも心配し過ぎずに、様子を見ることをおすすめします。

●寝返りの判断基準

寝返りができたかどうかの判断基準は、赤ちゃんがあお向けの状態から体をひねり、うつ伏せになることができること。赤ちゃんの運動機能は上半身から下半身の方向へ順番に発達していきます。頭、首、肩、腕が自分の意思で動かせるようになり、背中、腰まで運動能力が発達すると、簡単に寝返りができるようになります。うつ伏せは上半身を腕や腹筋、背筋などの筋肉で支えるため、ずりばいやハイハイ、おすわりなどさまざまな動作をするための準備になります。

もしも、不安なことがある場合は検診時や地域の小児科医に相談することが大切です。

赤ちゃんの寝返りをサポートするコツは?

赤ちゃんは自然に寝返りできるようになるため、練習やサポートの必要はありません。あと少しでできそうなときは以下の方法で赤ちゃんの寝返りを手伝ってあげましょう。

●赤ちゃんの寝返りをサポートする方法

赤ちゃんが体をひねり、横向きになって寝返りしそうになったら、腰と背中にやさしく手を添えて支えてあげましょう。寝返りしようとする方向へおもちゃを置いたり、名前を呼びかけてあげたりするなどの方法で興味を引くのもおすすめです。うつ伏せの状態になったときに、腕が挟まっていたら少し様子をみます。自分で抜けなさそうなら、そっと抜いてあげるようにすると寝返りのコツをつかみやすくなります。

●赤ちゃんの寝返りをサポートする際の注意点

深刻にならず、遊びの一環として楽しく行うことがポイントです。赤ちゃんの機嫌の良いときに、成長のペースに合わせてサポートするように心掛けましょう。まだ寝返りしようとしない子に、無理やり寝返りをさせようとするのは避けてください。自分で寝返りしようと動き出したら、やさしく見守りながらサポートすると良いでしょう。

●赤ちゃんが寝返りしやすい環境の整え方

赤ちゃんが動ける程度の広いスペースを用意します。柔らかい布団を敷くのは避けて、少々固めの布団やマットを用意すると寝返りしやすいでしょう。服は、上下がセパレートになっているものや動きやすいものを着せることで、より寝返りしやすくなります。

赤ちゃんの寝返りで注意したいポイントは?

寝返りができるようになると行動範囲が広がり、これまでと違った安全対策が必要になります。寝返りの兆候を見つけたら、以下のポイントに注意するようにしてください。

●窒息やけが

赤ちゃんは最初のうちはうつ伏せになっても、長く顔を上げていられません。顔が寝具に埋まってしまい、窒息する危険があるため注意が必要です。寝返りによって無理な体勢になってしまいけがにつながることも考えられるため、ママもパパも長時間にわたって目を離すことがないように気を付けましょう。また、寝返りできなくても体を動かしているうちに移動しているので、手足や体が思わぬ方向に行ってしまい、周囲にある物にぶつかってけがをする可能性があります。赤ちゃんの近くには、けがにつながる物を置かないように注意しましょう。

●誤飲や誤食

寝返りできるようになると、手の届く範囲が広くなります。予想外の位置にある物に手が届いてしまい、飲み込んでしまうこともあるため気を付けましょう。ベッドの端や床の隅など、大人が見逃しそうな場所に落ちている物にも注意が必要です。特に電池や硬貨などは危険なため、よく点検しておくと良いでしょう。これから、ハイハイ、つかまり立ちとどんどん行動範囲が広がってくるので、危険なものはあらかじめロックの掛かる場所か、手の届かない高い場所に移動しておくと安心です。

●転落

ベビーベッドやソファなどに寝かせていると、寝返りで転落してしまうケースがあります。転落防止柵を利用して、赤ちゃんが落ちないように対策しておくことが重要です。ソファのように段差があるところには、寝かせないようにしましょう。

UR賃貸住宅には子育て世帯におすすめの部屋が充実!

周辺環境が充実していて赤ちゃんと暮らしやすい物件が多く、ゆったりした間取りで育児のしやすいUR賃貸住宅。子育て世帯に魅力的な住まいの一つです。

●子供をのびのびと育てやすいUR賃貸住宅

UR賃貸住宅は、独立行政法人都市再生機構が管理する賃貸物件です。広めの部屋や収納が多いため、ベビーベッドやベビーカーなど、ベビー用品を置くスペースを確保しやすいのが魅力の一つ。子供が大きくなり、住み替えを検討している家族は選択肢の一つにすると良いでしょう。

また団地の敷地内が広々としていて公園のある物件もあるため、遠出が難しい時期でも、緑の中で赤ちゃんとの散歩などを楽しむことができます。敷地内が歩車分離(歩道と車道を分ける)となっている物件も多く、ベビーカーなどでのお散歩も安心です。

さらにURは礼金・仲介手数料・更新料・保証人がすべて不要です。契約時に必要なお金は、敷金(月額家賃の2カ月分)と、入居日から月末までの日割り家賃、日割り共益費のみ。そのため新規契約時の初期費用を大幅に抑えることが可能です。契約更新時の更新料の負担もなく、自動更新で手続きが不要なため、安心して住み続けることができます。同じ場所でずっと暮らすことを考えている人におすすめです。保証人だけでなく保証会社も不要なため、依頼や手配を行う手間もかからないので、家計の負担を大幅に軽くすることができます。

●子育て世帯が活用できるUR賃貸住宅の制度

UR賃貸住宅には、「近居割」、「U35割」、「そのママ割」、「子育て割」など、子育て世帯を支援する制度があります。条件が合えば、お得な家賃で入居することが可能です。

<近居割>
募集家賃から5年間、5%減額されます。対象となるのは同じUR内、もしくは半径2km以内の別々のURで、親世帯・子世帯の二世帯が近居する場合で、新たに契約した世帯の家賃が減額されます。また、二世帯同時に契約する場合は、両世帯とも減額されます。
<U35割>
3年間限定で、お得な家賃で借りられます。対象は契約者が35歳以下の世帯。学生、単身、夫婦、子育て世帯も対象です。なお配偶者以外の同居者には一定の条件があります。
※3年間の定期借家契約
<そのママ割>
3年間限定で、お得な家賃で借りられます。対象は妊娠中を含め、現に同居する満18歳未満の子供(孫、甥、姪なども可)を扶養している世帯です。
※3年間の定期借家契約
<子育て割>
新婚世帯は最長3年間、子育て世帯は最長6年間、新婚世帯から子育て世帯へ切り替えた場合に最長9年間、家賃の最大20%(所得に応じた減額となります。上限2万5000円)がサポートされます。対象は結婚5年以内の新婚世帯、または18歳未満の子供がいる世帯。いずれも所得合計が月25.9万円以下の場合となります。
<URライト(定期借家)>
契約期間を入居開始可能日から3年とし、契約の更新はありませんが、その代わり月々の家賃を通常よりも抑えることができます(契約期間が3年を超える場合は、一部を除き通常家賃と同額です)。

寝返りは成長の証。温かく見守れる環境をつくり、安心して子育てをしよう

表情もだんだん豊かになり、体も少しずつ成長してできることが増えていく赤ちゃん。寝返りは一つの成長の証で、家族に大きな喜びを与えてくれます。周りの赤ちゃんよりも寝返りが遅いと不安になったりしますが、心配し過ぎなくても大丈夫。ほとんどの赤ちゃんが自然とできるようになります。

寝返りをサポートするときはやさしく手を添えたり、呼びかけたりと、赤ちゃんが喜ぶやり方で進めるのがポイントです。寝返りができるようになると、これまでと比べて動きが活発になるので、さらに注意が必要になります。赤ちゃんがのびのび寝返りしやすい環境を整え、温かく見守ってあげることが何より大切になります。

そんな子育て世帯におすすめの住まいの一つがUR賃貸住宅。豊富な物件の中には、間取りにゆとりがあり周辺環境が充実している物件も多いため、育児のしやすい環境が準備されています。ファミリー向けのお得な家賃プランも多数用意されているため、赤ちゃんがいるファミリー世帯は一度検討してみてはいかがでしょうか。

たくさんの成長の証を家族で大切に見守っていけるように、安心して子育てできる環境を整えましょう。

監修/高祖 常子

記事のまとめ

寝返りの開始時期は5~6カ月。心配し過ぎなくて大丈夫

  • ・寝返りの時期は個人差が大きく、生後3~10カ月と幅がある
  • ・サポートは必須ではないが、行うのであれば赤ちゃんが楽しめる方法で
  • ・寝返りができるようになると行動範囲が広がるため誤飲やけがにつながらないように注意が必要。赤ちゃんがのびのび動ける環境を整えることが大切
  • ・UR賃貸住宅は子育て世帯に最適な間取りや、周辺環境が良い物件が多く、お得な家賃プランもある

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