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生後6カ月の子育てに適した物件とは?育児しやすい住まいを選ぼう!

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出産後は毎日が目まぐるしく進みますが、生後6カ月くらいになると体つきに安定感が出て、おすわりや寝返り、ハイハイ一歩手前の「ずりばい」ができる子もいます。子供の成長がうれしい半面、行動範囲が広がり赤ちゃんが安心して過ごせるスペースが必要になる時期です。家族が増えてこれまでの生活が一変する中、一度立ち止まり住環境について考えてみてはいかがでしょうか。今回は、育児しやすい住まいについて紹介します。

生後6カ月の赤ちゃんの状態

少しずつ行動範囲が広がり、感情表現もさらに豊かになる生後6カ月の赤ちゃん。乳児期も後半となり、必要なお世話も徐々に変わってきます。

●赤ちゃんの発育の特徴

急激な身体発育が落ち着いて、これまでに比べると身長や体重の増加が緩やかになる時期です。個人差はありますが、おすわりや寝返りが上手になります。うれしいときは声を上げて笑ったり、さまざまな理由で泣き方が変化したりと、感情が発達して表現が豊かになります。記憶力が付いてきて、子供によっては人見知りが始まることもあります。

また睡眠のリズムが整う過程で、夜もまとめて眠るようになり、お昼寝の時間も少しずつ決まってくるころ。このタイミングで夜泣きが始まることもあります。早い子は、乳歯が生え始めます。起きる時間や離乳食などを毎日同じような時間帯にすることで、生活リズムを整えていく段階です。多少時間が前後しても大丈夫なので、気持ちを落ち着かせ、パートナーと協力しながら絆を深めていきましょう。

●生後6カ月の赤ちゃんに必要なお世話

赤ちゃんの状況を見ながら離乳食を始めますが、母乳やミルクも引き続き与えている時期です。この時期の離乳食は栄養を取るためではなく、「食べる」ことを学ぶ段階。食べ物をスプーンで口に入れること、食材の形や味も、赤ちゃんにとっては初めての経験なので、様子を見ながら進めることが大切です。1回食が順調なら様子を見て食材の種類を増やしたり、2回食にしたりと、焦らずに赤ちゃんの成長に合わせて進めていきましょう。

また歯磨きに慣れるために、口まわりのケアの準備を始めます。まずは離乳食の後に笑顔で声を掛けながら口を拭くなど、口のまわりを触られることに慣れることから。この時期に慣れて心地よさを感じると、歯磨きがスタートするときも嫌がらずにスムーズに磨かせてくれる可能性が高くなります。

さらに生後6カ月を過ぎると、母親からもらった免疫が落ちてくるので、感染症などの病気にも注意が必要です。予防接種や定期健診など、地域のかかりつけの小児科があると、いざというときに安心です。「いつもと様子が違うかも」と思ったら、すぐに相談できる環境を整えておくと、不安の解消にもつながります。また、子育ての悩みを相談できる小児科も増えていますから気軽に利用しましょう。

生後6カ月の子育て世帯に適した賃貸住宅を選ぶには?

子育てをする際には部屋の広さや設備など、住環境も気になるところです。それではどのような住まいが子育てに適しているでしょうか。詳しく見ていきましょう。

●家族の人数に合わせて広さを確保する

子供の成長に伴い、住まいに一定の広さが求められるようになります。生後6カ月の時点で引っ越しを検討するなら、家族のライフスタイルの変化に備えて、ゆとりのある住まいを選ぶのがおすすめです。部屋探しをするときはホームページなどで検索して、保育園や幼稚園、小学校などの周辺環境や、親の通勤時間なども含めて確認し、ファミリー向けの物件を多く取り扱うサービスを利用すると良いでしょう。

●育児しやすい間取りや設備から選ぶ

赤ちゃんがいる子育て世帯には、1LDK、2LDK、3LDKなどの間取りが選ばれることが多い傾向にあります。子育ては主にリビングで行い、個室は寝室にしたり、パパとママが自分の時間を過ごしたりと生活の役割分担をしやすいためです。最近では在宅勤務の場合もあり、できれば生活空間と仕事場を分けることも、生活を快適にするために必要でしょう。誤飲などの事故を防ぐためにも、子育てスペースは安全に保ち、できるだけ区切るようにしたいものです。

そのほか、収納スペースとして活用したりする方法もあります。ベビー用品や洋服、おもちゃや絵本など、子供の成長に合わせて不要なものも出てきますが、第2子用に取っておきたいという考えもあるでしょう。ゆとりのある収納スペースが確保できると、ものが増えても余裕があるため安心です。

また玄関は、ベビーカーを置く場所になることが多いため、一定の広さがあると良いでしょう。一般的には上層階の部屋に人気が集まる傾向がありますが、赤ちゃんがいる場合は1階や2階などの下層階がおすすめ。大きな荷物を持っていても部屋からの出入りがスムーズで、1階なら生活音の心配もありません。2階以上の物件を検討する場合は、エレベーターの有無も確認しておきたいものです。

●建物周辺の地域環境も考慮する

生活に必要な施設や、子供が成長したら利用する施設などが近くにあると理想的です。例えば、普段の生活用品や食料品がすぐに買いに行けるようにスーパーマーケットや商店街が近くにあると良いでしょう。また、保育園や幼稚園などの保育施設や小学校、公園、小児科の場所も合わせて確認を。

子育て世帯が多く暮らしているエリアから選ぶのもおすすめです。スーパーやショッピングモールなどの商業施設や、家族で出かけやすい公園などが多い傾向にあります。また地域の子育て支援制度があるかどうかを確認しておくのもポイント。児童館や図書館など地域で子育てを支援してくれる施設があると、なお安心でしょう。

UR賃貸住宅は赤ちゃんがいる子育て世帯も安心

ゆったりした間取りで収納スペースも充実していて、周囲には子育てしやすい環境が整っている。UR賃貸住宅なら、そのような物件が豊富にあります。

●ゆとりある物件を探すならUR賃貸住宅がおすすめ!

UR賃貸住宅は、独立行政法人都市再生機構が管理する賃貸物件です。全国各地にさまざまなタイプの物件が豊富にあり、ライフスタイルや好みに合った住まいを自由に選ぶことができます。全国に約71万戸の賃貸住宅を有しているため、ファミリー向けのゆとりある広さの物件を探しやすく、子供の成長に合わせて広い物件を探している子育て世帯にぴったりです。敷地内に公園や広場がある物件も選ぶことができて、子供が成長しても気軽に外遊びできる場所があることも魅力の一つです。

また、礼金・仲介手数料・更新料・保証人がすべて不要です。契約時に必要なお金は、敷金(月額家賃の2カ月分)と、入居日から月末までの日割り家賃、日割り共益費のみ。そのため新規契約時の初期費用を大幅に抑えることが可能です。契約更新時の更新料の負担もなく、自動更新で手続きが不要なため、安心して住み続けることができます。保証人だけでなく保証会社も不要なため、依頼や手配を行う手間もかかりません。

●UR賃貸住宅のファミリー向けお得な家賃プラン

子育てが始まると少しでも家計の負担は少なくしたいもの。UR賃貸住宅には、「子育て割」、「そのママ割」、「U35割」、「近居割」など、子育て世帯にうれしいお得な家賃プランがそろっています。

<子育て割>
新婚世帯は最長3年間、子育て世帯は最長6年間、新婚世帯から子育て世帯へ切り替えた場合に最長9年間、家賃の最大20%(所得に応じた減額となります。上限2万5000円)がサポートされます。対象は結婚5年以内の新婚世帯、または18歳未満の子供がいる世帯。いずれも所得合計が月25.9万円以下の場合となります。
<そのママ割>
3年間限定で、お得な家賃で借りられます。対象は妊娠中を含め、現に同居する満18歳未満の子供(孫、甥、姪なども可)を扶養している世帯です。
※3年間の定期借家契約
<U35割>
3年間限定で、お得な家賃で借りられます。対象は契約者が35歳以下の世帯。学生、単身、夫婦、子育て世帯も対象です。なお配偶者以外の同居者には一定の条件があります。
※3年間の定期借家契約
<近居割>
募集家賃から5年間、5%減額されます。対象となるのは同じUR内、もしくは半径2km以内の別々のURで、親世帯・子世帯の二世帯が近居する場合で、新たに契約した世帯の家賃が減額されます。また、二世帯同時に契約する場合は、両世帯とも減額されます。
<URライト(定期借家)>
契約期間を入居開始可能日から3年とし、契約の更新はありませんが、その代わり月々の家賃を通常よりも抑えることができます(契約期間が3年を超える場合は、一部を除き通常家賃と同額です)。

子育てしやすい住環境なら、安心して子供の成長を見守れる

生後6カ月になると少しずつ行動範囲が広がり、豊かな感情を見せてくれる赤ちゃん。元気に育っていく姿はうれしい半面、親として配慮するポイントがどんどん変わっていくので注意が必要です。0歳から1歳、2歳になるにしたがって、ハイハイやつかまり立ち、歩行と子供のために必要なスペースが広がっていきます。

育児のしやすさは、住環境や周辺環境などで大きく変わります。今の部屋の間取りや広さ、保育施設が遠かったり買い物環境に不安を感じるようであれば、引っ越しを検討しても良いかもしれません。

UR賃貸住宅は、ファミリー向けのゆとりある広さの物件も多く、敷地内に公園や広場など子供の成長に合わせて利用できる施設が併設された物件もあります。

これからどんどん大きくなる子供のためにも、一度立ち止まってどんな場所だと子育てしやすいか、考えてみてはいかがでしょうか。

監修/高祖 常子

記事のまとめ

子供の成長を考えて育児のしやすい住まいを選ぶ

  • ・生後6カ月の赤ちゃんは、おすわりや寝返りなどができるようになり、行動範囲が広がる
  • ・育児のしやすい住まいは、育児スペースを分けられる間取りで、玄関が広く、収納スペースを確保できるものが良い。階数や周辺環境も考慮に入れる
  • ・URはファミリー向けの物件が多く、お得な家賃プランもあり、礼金・仲介手数料・更新料・保証人が不要なので、費用を抑えることができておすすめ

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