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大学生の提案による「子育て」がテーマのリノベーション住戸が実現!お住まいの方に暮らし心地をインタビュー

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UR都市機構と九州工業大学では、福岡県北九州市にある沖台二丁目団地で団地や地域の魅力を高めていくことを目的としたプロジェクトを進めています。
2023年2月には、学生が提案した二つのリノベーション住戸が完成。実際にはどのように住まわれているのでしょうか? 住戸のプランを考えた二人がお住まいの方に会いに行きました。

暮らしを整える~ワーカブルクローゼットのある暮らし~収納、勉強、作業ができる!ワーカブルクローゼット

今回、URと九州工業大学との連携で沖台二丁目団地別ウィンドウで開きますに誕生したのは、東さんが提案した「暮らしを整える~ワーカブルクローゼットのある暮らし~」と、物部さんが提案した「長ベンチがつなぐ暮らし」の二つのプラン。
「文教のまち戸畑」と「子育て」をテーマとした、学生らしい新しいアイデアが詰まった部屋です。

まずは、東さんが提案したプランを見てみましょう。

※内覧会時の部屋の様子
東さん

もともとの間取りにあったダイニングの一部をワーカブルクローゼットとして活用できるようにしたのが、この部屋の一番のポイントです。住む人のアレンジで、ワークスペースやウォークスルークローゼットといった使い方ができるフレキシブルな空間です。

この部屋にお住まいの方は、もともと沖台二丁目団地の別の部屋に住んでいました。リノベーション住戸の内覧会に参加し、気に入って引っ越してきたのだそうです。

今日は、実際にどのように暮らされているのか、見られるのを楽しみにしてきました!
各お部屋はどのように使われているのですか?

お住まいの方

片方の和室は寝室、もう一方の和室はリビングルームのように使っています。

ワーカブルクローゼットとなるサービスルームは、物品や衣類の収納や子どもの勉強スペースとして使っています。棚は、収納したいものに合わせて高さを変えられるのが便利です。このスペースが部屋の中央にあるので、物をすぐに片付けることができるんです。

ワーカブルクローゼットをさまざまな用途に活用してくださっているんですね!
住んでみてどんなところが気に入っていますか?

一番気に入っているのはキッチンです。明るく広くてきれいで、以前より料理を楽しんでいます。
また、ダイニング、リビング、ワーカブルクローゼットと空間がきちんと分かれているのも、子どもたちにとっては食事、遊び、勉強の切り替えができて良いようです。

まさに! 「めりはりのある暮らし」もプランニングをするときに考えていたことなんです。

※内覧会時の部屋の様子

長ベンチがつなぐ暮らしどこにいても子どもの様子が分かる!長ベンチ

物部さんが提案したプランも見てみましょう。

※内覧会時の部屋の様子
物部さん

キッチン横からダイニング、リビングまでつなぐ長いベンチが設置されていることがこの部屋の大きな特長です。この長ベンチがいすにも机にもなり、家族でのコミュニケーションを取りやすくしてくれます。

お住まいの方は、収納力が高い部屋を探していたところ、この住戸を見つけたのだそうです。

長ベンチはどのように活用されているのでしょうか?

お住まいの方

いす、机、子ども二人の遊び場、テレビ台や収納棚代わりとしても使っています。長くて自由度が高く、さまざまな場面で役立っています。
長ベンチでテレビを見たり、お絵描きをしたりしている子どもたちの様子をキッチンで作業をしていても確認できるので安心感があります。

※内覧会時の部屋の様子

それは良かったです!
ほかの部屋はどのように使っていますか?

洋室は寝室にしています。引き戸がすりガラスなので、隣接しているキッチンにいても子どもが寝ている気配を感じられるんです。

和室は、子ども部屋として使っています。子どもがいるとどうしても荷物が増えてしまいますが、このお部屋は備え付けの棚と押入れがあり、しっかりと収納ができています

そうなんですね。収納スペースはプランを考えている時から充実させたいと思っていた部分だったので、うまく使っていただけてうれしいです!

※内覧会時の部屋の様子
  • ※内覧会時の部屋の様子
  • ※内覧会時の部屋の様子

実際の部屋を見た二人の感想は?

それぞれの部屋を見学した、東さんと物部さん。その暮らしぶりを見てどのように感じたのか、聞いてみました。

お住まいの方に、お部屋を気に入ってもらえていて安心しました。
自分が考えていた案とは違う使い方をお住まいの方が提案してくださっていたのも面白かったです。お客さんの目線で考えるこの経験が、今後プランニングに向き合う上でのターニングポイントになりそうです。

企画から提案、施工への立ち合い、最後にお住まいの方の声まで聞くことができ、建築士を目指す私にとってかけがえのない経験になりました。
模型を作りながら考えていた部屋のテーマや暮らし方を、お住まいの方が理解して実際に活用してくださっていることに感激しています!

フレッシュなアイデアと確かな実行力を持つ二人が、団地から未来に向かって羽ばたいていくのが楽しみです。
沖台二丁目団地をフィールドとしたUR都市機構と九州工業大学のプロジェクトは今後も続いていきます。

記事のまとめ

九州工業大学の学生が考えた二つの住宅プランはお住まいの方に大好評!

  • ・UR都市機構と九州工業大学では、沖台二丁目団地で団地や地域の魅力を高めていくプロジェクトを進行中
  • ・東さんによる「暮らしを整える~ワーカブルクローゼットのある暮らし~」と、物部さんによる「長ベンチがつなぐ暮らし」のプランを実現したリノベーション住戸が完成し、実際に住んでいる様子を見学
  • ・UR賃貸住宅の中には、近隣の大学と連携し、一緒に地域活性の取り組みを行っているところもある
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