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ユージと一緒にお部屋をおしゃれにDIY プラスワン!第11回【自立式ペグボード編】
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ユージさんがおしゃれで快適な部屋にするための、“プラスワンのDIY”を提案する連載「ユージと一緒にお部屋をおしゃれにDIY プラスワン!」。第11回目は、学習机で役立つ「自立式ペグボード」を作ります。「DIYでよく使う有孔ボードを自分たちで作ってみよう!」とユージさん。チャレンジするのは、DIY初心者のエリコさんです。
今回使うものはこちら
- 【必要なもの】※写真左から
- ①工作材①(枠のタテ材用/幅30×長さ310×厚み12mm)2本
- ②工作材②(枠の横材用/幅30×長さ500×厚み12mm)1本
- ③工作材③(枠の横材用/幅40×長さ500×厚み30mm)1本
- ④ラワン合板(ボード用/幅350×高さ500×厚み5.5mm)
- ⑤丸棒(支え棒、ペグ用/直径12×長さ600mm)
- ⑥水性ステイン(ウッドステイン/ライトブラウン)/和信ペイント
- ⑦マスキングテープ(幾何学模様)/カモ井加工紙
- ⑧ステンレスフック
- ⑨コットンテープ(取っ手用)
今回のDIYにかかった合計製作費用 約6000円(税別)
Let’s スタート!
木材の下準備をしよう
ペグボードっていうのは、穴がたくさん開いてる板のことで「有孔ボード」や「パンチングボード」とも呼ばれるもののこと。その穴に短い丸棒をさして、小物の引っ掛け収納ができるアイテムを作るよ!
なるほど、そのペグボードの穴を今回は自分たちで開けるんですね?
楽しそうでしょ? 便利なアイテムもあるから、初めてでも簡単にできるよ! まずは木材を切ったり、水性ステインを塗ったりしよう。
工作材①~③に水性ステインを塗る。ハケで塗った後にウエス(古布)で拭き取って木目を浮き上がらせる。
丸棒をノコギリで約40mmずつの長さに切る。これが小物を引っ掛けるフックになるので、必要な分だけ用意する。
「丸棒が転がらないようにしっかり押さえて、ノコギリを引くときに力を入れて切ってみよう。そう、上手!」とユージさん。- ユージのワンポイントアドバイス!
丸棒をノコギリで切ると、切り終わりで割れてしまうことがあるよ。きれいに切るコツは、最後の方にノコギリを小刻みに動すこと! もし割れてしまったら、紙やすりで整えておいてね。
ラワン合板に穴を開けてマスキングテープを貼ろう
では、いよいよペグボードの穴を開けましょう!
はい! でも、どうやって開けるんでしょうか…?
太いドリルビットを使います! 垂直に開けられるように、ガイドしてくれる便利なアイテムも使うよ~。
「これがその便利アイテム!」とユージさん。プラスチックのガイドべースに金属のドリルガイドを入れて使う。
ラワン合板の下に当て板を敷く。穴を開ける位置に印を付けて、ガイドベースにセットしたドリルガイドを合わせる。
電動ドリルドライバーのビットをドリルガイドに差し込んで、スイッチオン!今回は12mmのドリルビットを取り付けた電動ドリルで、15個の穴を開けたよ!
木くずをよく払って、マスキングテープを貼る。「幅が足りないから2回に分けよう」とユージさん。
柄を合わせて貼るとGOOD! 空気が入ったらスクレーパーで追い出す。ボードからはみ出したマスキングテープをカッターで切る。それから、先ほど開けた穴にドライバーなどをさして、マスキングテープにも穴を開ける。
- ユージのワンポイントアドバイス!
ドリルガイドは、プラスチックのガイドベースとセットで売られているよ。平面だけじゃなくて、丸棒や木材の角にも合わせられるようになっているから、持ってるとDIYの幅が広がるね!
ペグボードを仕上げよう
それでは、枠や取っ手を付けて完成させましょう!
がんばります! あ、これって自立するんですよね?
そう、自立させるための脚は、一番最後に取り付けよう~!
水性ステインを塗った枠用の工作材①~③を、木工用接着剤でボードに仮どめする。
ボードをひっくり返し、背面側からねじで固定する。
枠の上の部分に、コットンテープを少したるませた状態でねじどめ。
では、自立させるための脚を背面に取り付けます! 少し難しいから、僕がやりますね。
背面の左下に12mmのドリルビットで斜めに穴を開ける。
木くずを払い、穴の中に木工用接着剤を流し込んでから丸棒を差し込む。右下にも同じように脚を付ける。
「ほら、立った! 良かった~」とユージさん。STEP1で切っておいた丸棒を正面から差し込んだら完成。
穴にSTEP1で切っておいた丸棒やステンレスフックを差し込んだら完成。
- ユージのワンポイントアドバイス!
自立させるための穴は、両方同じくらいの角度にするのがポイント。難しい場合は、垂直の穴を開けて脚を長めにしてもOK!
ついに完成!
自立式ペグボードの完成~!
有孔ボードって自分で作れるんですね! ドリルガイドも面白いアイテムでした~。
自分で作ると、穴の数や間隔を決められるから良いよね。使う場所に合わせてアレンジしても良いかも!
玄関の小物収納とか、アクセサリー収納とか、いろいろな用途がありそう!
マスキングテープの柄も部屋やコーナーに合わせて選んでみてね。
机の上の小物やアクセサリーが片付くおしゃれなペグボード!
- ・ドリルガイドを使えば、有孔ボードを簡単に自作できる
- ・幅広のマスキングテープで好きな柄に仕上げる
- ・ボードが自立できるように、背面側の脚は斜めに取り付けよう
足立区竹の塚3-11ほか
にぎわう街と心地よい住まいが共存する竹の塚エリア。周辺には商店街や駅ビル、ショッピングセンターなどの便利な施設がそろっており、「元渕江公園」や「保木間公園」などの緑豊かな公園もあります。最寄りの「竹ノ塚」駅までは徒歩圏内。駅からの道はまっすぐで明るく、団地内はしっかり歩車分離されています。幅広い世代が安心して暮らせる環境です。
くらしのカレッジ編集部は、「くらし」に関するさまざまなヒントをお届けすることを目的に、インテリア、リノベーション、DIY、子育て、イベント情報など、生活を豊かにするアイデアや日常的に楽しめるコンテンツをご紹介しています。
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