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ユージと一緒にお部屋をおしゃれにDIY プラスワン!第8回【ツールボックス編】

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ユージさんがおしゃれで快適な部屋にするための、“プラスワンのDIY”を提案する連載「ユージと一緒にお部屋をおしゃれにDIY プラスワン!」。第8回目は、ハンドメイドグッズの収納に合わせて、ツールボックスを作ります。「ボックス自体は簡単に作って、ペイントにこだわろう!」とユージさん。チャレンジするのは、ハンドメイドが大好きなマホさんです。

今回使うものはこちら

【必要なもの】※写真左から
・角材①(幅45x厚み15xL1820mm)
・角材②(幅30x厚み15xL1820mm)
※角材は補強材として使用するので、使う木製の箱に合う端材でもよい
・既成の木製の箱(深さが異なるもの2種類)
・スチール角脚4個
・トランク取っ手
・シルバー平丁番
・パッチン錠
・水性塗料(アイアンペイント/アンティークゴールド、ブラック、プライマー)/ターナー色彩
・端材(補強用)

今回のDIYにかかった合計製作費用 約6000円(税別)

Let’s スタート!

  • step1

    箱を角材で補強しよう

    今回作るツールボックスは、既成の木製の箱を使うから簡単だよ。2箱使って箱とふたにするんだけど、ふたは深さが下の箱の2分の1くらいのものが良いかな。

    浅い箱の方は、ひっくり返してふたにするんですね!

    そう! だから、ボックス自体はもう完成しているようなもの!
    でも、トランク取っ手やシルバー平丁番を付けるから、まずは角材で補強しよう。

    補強する角材①を、箱のサイズに合わせてノコギリでカット。
    「刃を垂直にして、前後に動かしてみて。引くときは力を抜くと良いよ!」

    カットした角材に、木工用接着剤を付けて、箱の内側に貼る。

    補強用の角材を付ける場所は、トランク取っ手を付けるふたの裏側、シルバー平丁番を付けるふたと、下の箱の裏側。

    使用した木製の箱には底に細い角材が付いていたので、その間に端材を木工用接着剤で貼る。この端材は、スチール角脚を固定する補強材となる。

    ユージのワンポイントアドバイス!

    今回使った箱は、板が薄くてねじが利かなそうだから、金具を付ける部分に補強をしたよ。箱の厚さと補強材の厚さを足したサイズが、使うねじの長さより大きくないか計算しておこう!

  • step2

    エイジング風ペイントを施そう

    次はメインのペイントです! 素材は木だけど、ペイントで金属の箱が経年変化した雰囲気を出そうと思うんだけど、どうですか?

    すてきですね! 塗料は3種類ありますね。塗り重ねるのかな?

    一つは、プライマーといって下地になる塗料なんです。ではまず、プライマーから塗りましょう!

    ふたと下の箱の表面に、プライマーを均一に塗って乾燥させる。
    「これを塗ると、上から塗る塗料がよく密着するんです!」

    今回使用した「アイアンペイント」は、金属のような質感に仕上がる水性塗料。
    まずは、全体にアンティークゴールドを塗る。

    「ハケで塗るだけでもザラザラした質感になるけど、スポンジでたたくと、使い込んでこすれた感じが出るね!」とユージさん。

    アンティークゴールドが半乾きのうちに、ブラックを塗り重ねましょう!

    ブラックは、部分的に塗るのがポイント。
    「スポンジに塗料を付けて、さっとかすれさせながら付けてね。こういう箱の角は、こすれたり汚れやすいから、それをイメージしてみよう!」

    「良いね! 倉庫で放置されてたような雰囲気が出てきたよ~」とユージさん。

    ユージのワンポイントアドバイス!

    今回は、エイジング風ペイントに挑戦しました。アイアンペイントを使ったけど、普通の塗料でもエイジングは表現できるよ。本物の古い家具や道具の色を観察して、再現してみよう!

  • step3

    金具を取り付けて仕上げよう

    後は、金具を付ければ完成! シルバー平丁番、パッチン錠、スチール角脚、トランク取っ手の順に付けていきましょう~。

    はい!

    金具のねじどめは、すべて下穴を開けてから。
    シルバー平丁番は、まずふた側に固定。下の箱との間に隙間がないと、開閉しにくいので、定規など薄いものを挟んでから下の箱にも固定する。

    「定規は、後で抜けるようにずらしながらねじどめしてね」とユージさん。

    シルバー平丁番を付けた向かい側に、パッチン錠をねじどめする。あらかじめ、裏側には木工用接着剤で補強材を付けておく。

    箱の底を上にして、スチール角脚4個をねじどめする。

    トランク取っ手を、ふたの中央にねじどめする。

    「金具がぴかぴかだと不自然かも!」と気が付いたユージさん。ブラックの塗料が付いたスポンジで金具も汚して、ツールボックスの完成!

ついに完成!

エイジング風ツールボックスの完成~!

本当に金属の古いボックスみたい!

ぱっと見は、木に見えないね! エイジング風ペイントって楽しいでしょ?

はい、下地のプライマーと2色だけでこんな表現ができるんですね。

アトリエコーナーのアクセントになりそうだね!

ユージと一緒にお部屋をおしゃれにDIY
記事のまとめ

既成の木箱2個がエイジング風ペイントで変身!エイジング風のツールボックスに

  • ・深さが異なる箱をふたと下の箱に使い分けて、ふた付きのボックスに
  • ・エイジング風ペイントは、かすれた質感や角の塗り方がポイント!
  • ・余った塗料で、金具にもエイジング風ペイントを施し、より使い込まれた仕上がりに
記事で紹介したURの物件はこちら

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