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運動不足を解消!子どもも大人もできるエクササイズ①~ペットボトルグローブラケットでキャッチ~

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パークマイスターの遠山健太さん(※)に、日々の暮らしの中で手に入るグッズや、団地内にある遊具を使って、誰でも楽しんでできるエクササイズを提案していただきます。家にいる時間が多い今、団地のプレイロットや公園などで実践してみてくださいね。

※公園遊びに詳しく、子どもの発育を考えて指導ができるスポーツトレーナーのこと

今回使うペットボトルグローブの作り方

【必要なもの】 ※写真左から
・シャトル(お手玉でも代用可能)
・空の2リットルペットボトル
step1

ペットボトルの真ん中くらいの場所に、ハサミで切り込みを入れる。子どもが行う際は、パパ・ママが切るなど気を付けてください

step2

グローブのような形になるように斜めにカット。切り口には、テープを貼って保護すると安全です

「ペットボトルグローブでキャッチ」に挑戦!

ペットボトルグローブでキャッチ

パパ・ママがシャトルを投げ、子どもがペットボトルで作ったグローブでキャッチする

キャッチボール、ドッジボールなど「ボールを捕る動作」は、意外と習得するのが難しい動き。まずはボールを使わず、ペットボトルとバドミントンのシャトルで練習してみるのはいかがでしょうか? この動作は、ペットボトルグローブを飛んでくるシャトルに向けるだけでキャッチできるので、比較的簡単です。

物を捕る動作は、動いている物と自分の位置を把握する必要があるので、空間認識能力を養えます。まずは、短距離でシャトルを子どもの正面に投げてください。慣れてきたら、非利き手や、動きながらキャッチするなど、アレンジしても楽しめます。
※エクササイズを行う際は周囲に人がいないかなど、注意してください

今回の先生:遠山 健太さん

ワシントン州立大学教育学部初等教育学科卒。全日本モーグルチームのトレーナーとして、トップアスリートのトレーニング指導に携わってきた一方で、子どもの運動教室「ウィンゲートキッズ」や学研とともに「リトルアスリートクラブ」のプログラムを開発するなど、子どもの運動能力を育むことも積極的に行う。自身、2児の父であり、子どもとともにめぐった公園での運動子育て経験を生かし、パークマイスターとしても活動している。著書に、『コツがつかめる! 体育ずかん』(ほるぷ出版)、『わが子の運動神経がどんどんよくなる本』(学研プラス)などがある。

Twitter:https://twitter.com/wingate_toyama

遠山 健太さん 写真
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