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運動不足を解消!子どもも大人もできるエクササイズ⑧~空き缶竹馬~
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パークマイスターの遠山健太さん(※)に、日々の暮らしの中で手に入るグッズや、団地内にある遊具を使って、誰でも楽しんでできるエクササイズを提案していただきます。家にいる時間が多い今、団地のプレイロットや公園などで実践してみてくださいね。
※公園遊びに詳しく、子どもの発育を考えて指導ができるスポーツトレーナーのこと
今回使うグッズの作り方
- 【必要なもの】
- ・スチール缶(フルーツやツナの缶) 2個
- ・キリ
- ・ひも
- ※大人が行う場合、スチール缶は耐荷重を確認しながら行ってください
缶の底2カ所にキリで穴を開ける。2カ所の穴は一直線になる位置にする。
缶の外側から穴にひもを通し、抜けないように結ぶ。
「空き缶竹馬」に挑戦!
空き缶竹馬
空き缶で作った竹馬に乗って、ひもを引きながら足を前に動かしゆっくり歩く
※子どもが行う場合、バランスを崩してしまう可能性があるので、パパ・ママは近くで見守ってください
両手両足を同時に使う竹馬は、手足に力を入れながら動く意識を付けることができます。正しい姿勢を維持しながら両手両足を使うので、さまざまなスポーツを習得するヒントになります。
また、竹馬は地面に接している面が靴底より狭く不安定になるため、体幹部の筋群も鍛えることができます。土、芝、砂利など地面が変わると感覚も変わり、難易度もアップ。
まずはツナ缶など低く、面が広い缶で作ってみましょう。慣れてきたらフルーツ缶など高さがあるものでトライ。難易度を上げることにより、子どものチャレンジ精神をくすぐってみましょう。
前に歩けるようになったら早歩きや方向転換、後ろ歩き、階段の上り下りなども試してみてください。
東京都武蔵野市緑町2-3
JR中央線ほか「三鷹」駅からバスで約5分、徒歩約3~7分。子どもたちが遊べる大きな芝生広場が敷地内にあるなど、子育てファミリーにうれしい環境です。徒歩圏内には、スーパー、商店街、体育館、図書館などがそろっているので便利。暮らしの満足度がぐっと上がりそうです。
今回の先生:遠山 健太さん
ワシントン州立大学教育学部初等教育学科卒。全日本モーグルチームのトレーナーとして、トップアスリートのトレーニング指導に携わってきた一方で、子どもの運動教室「ウィンゲートキッズ」や学研とともに「リトルアスリートクラブ」のプログラムを開発するなど、子どもの運動能力を育むことも積極的に行う。自身、2児の父であり、子どもとともにめぐった公園での運動子育て経験を生かし、パークマイスターとしても活動している。著書に、『るるぶKids こどもの運動能力がぐんぐん伸びる公園 東京版』(JTBパブリッシング)、『わが子の運動神経がどんどんよくなる本』(学研プラス)などがある。
Twitter:https://twitter.com/wingate_toyama
くらしのカレッジ編集部は、「くらし」に関するさまざまなヒントをお届けすることを目的に、インテリア、リノベーション、DIY、子育て、イベント情報など、生活を豊かにするアイデアや日常的に楽しめるコンテンツをご紹介しています。
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