ゆたかなくらしって? へや×DIY
子どもと楽しむプチDIY 第6回【ブランコ編】
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ユージさんが簡単&リーズナブルなDIYを提案する連載の第6回。シンプルなデザインだから子どもと一緒に作れて、もちろん部屋づくりのポイントにもなります。今回は「ブランコ編」。「ソーホースブラケット」という脚をつくるアイテムを使えば、丈夫なブランコが簡単に作れるんです!
今回使うものはこちら
【必要な物】※写真上段左から
- ・2×4材(脚用、座面用)
- ・4×4材(梁用)
- ・ナイロンロープ
- ・ソーホースブラケット
- ・水性ステイン(自然カラー ナチュラルホワイト)/アトムペイント
今回のDIYにかかった合計製作費用 約8000円(税別)
※電動工具はホームセンターの工作室でレンタルできる場合もあります。
Let’s スタート!
2×4材で座面を作ろう
今回作るブランコは、座面と脚を2×4材で、梁(上の部分)を4×4材で作る。まずは座面作りから。2×4材を2枚並べて座面に、裏側の固定材にも2×4材を使う。「座面と裏の固定材はネジどめするけど、先に木工用接着剤で仮どめするね。端に接着剤を付けてみよう!」固定材を貼ったら、もう一つの端も同じようにする。
接着剤がある程度乾いたら、固定材から座面に対してネジどめする。
「ほら、座面になった! しっかり固定されているかどうか確認しておこう。」
木材に水性ステインを塗ろう
水性ステインですべての木材、STEP1の座面にペイントを施す。「木口も忘れずにね!」
「乾かないうちにウエス(古布)で拭き取ろうね。よし、分担作業しよう! そっちの木材よろしくね~。」
2×4材を「ソーホースブラケット」でつなげよう
「ソーホースブラケット」は、建築現場などで作業台を作るための金具。今回は2×4材を固定できるサイズを使った。「脚は2×4材を使うけど、梁はしっかりさせたいから4×4材を使うよ!」
「ソーホースブラケット」に2×4材をはめて、ドリルで穴を開けてからドライバーでネジどめ。「支えてくれてありがとう!」
4×4材を「ソーホースブラケット」に固定しよう
「ソーホースブラケット」の上に4×4材をはめて、同じように下穴→ネジどめ。
「ソーホースブラケット」の裏側からもネジどめするので、天地を返してネジを打つ。「これで本体の組み立てが完了!」
座面を本体に取り付けよう
ロープを通す穴を座面に開ける。今回は直径14mmのロープを使ったので、穴は少し大きめの直径18mm。「穴は貫通させるから、下に端材とかの板を敷いてね。」穴は座面の四隅に開ける。
左右それぞれの穴に1本ずつロープを通す。「ロープが穴に通りにくいときは、先端にテープを巻くと少し細くなって通りやすくなるよ。」
ロープを梁に結び付けたら完成。「強度があった方がいいから、『もやい結び』っていう結び方にするよ。できた!」
ついに完成!
ブランコが完成! 子どもが乗る前に、本体が安定しているか、ロープがほどけないかなどよく確認しておこう。
ユージさんからひと言アドバイス
「コンパクトなブランコができました! 『ソーホースブラケット』は脚が簡単に作れて便利だよね。今回はロープを結ぶときに、同じ長さになるよう結び目の位置を調整するのがポイント。家にブランコがあれば雨の日でも楽しく遊べるね~!」
雨の日でも家の中で遊べる、簡単で丈夫なブランコを作ろう!
- ・「ソーホースブラケット」を使って本体を簡単に組み立て
- ・梁だけ4×4材で強度アップ
- ・ロープは強度のある「もやい結び」に
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愛知県春日井市藤山台1-4-1 ほか
「高蔵寺ニュータウン」内にある「藤山台」。周辺には、教育施設や病院などがそろい、自然豊富な環境が魅力。団地商店街や、物件すぐそばに「コープあいち」もあり、毎日の買い物も大変便利。
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