ぜいたくな時間を過ごせる、至福の１杯

京王相模原線「永山」駅、または小田急多摩線「小田急永山」駅からバスで７分。バス停「貝取北センター」を降りて徒歩１分、「多摩ニュータウン エステート貝取‐１」にあるのが「珈琲屋 黒子」です。

店主である尾籠（おごもり）一誠さんは、「ジャパン ハンドドリップ チャンピオンシップ」や「ジャパン ブリューワーズ カップ」といったコーヒーの抽出に関する国内競技会で優勝経験のあるトップバリスタの一人。コーヒー器具の監修やイベントでの実演デモンストレーションなども行っている、まさにコーヒーのプロフェッショナルです。

「珈琲屋 黒子」で提供されているのは、スペシャルティコーヒーのみ。スペシャルティコーヒーとは、高い基準や品質をクリアした最高峰のコーヒーのことで、全世界に流通するコーヒー豆のうち、わずか５%だけなのだそうです。
その焙煎したてのコーヒーの豆を氷点下でじっくりと寝かせるという、尾籠さんが独自に編み出した「フリージング熟成」により、濃厚で芳醇なうま味が引き出されています。

提供されているコーヒー豆は、全部で20種類。フルーティーなもの、まろやかなもの、コクが強めのもの、カフェインレスのものなどさまざま。迷ったときは、尾籠さんに相談してみるのも良いかもしれません。

今回は、一番人気の「金獅子」を注文しました。
「『金獅子』はコクとまろやかさのバランスが良い豆で、ほかの種類も試してから『やっぱりこれが好き』とおっしゃってくださるお客さんも多いですね。実際にコロンビアの奥深くの生産地に足を運び、先住民の村に一緒に住みコーヒーについて学んだ、創業時からある種類です」と尾籠さんが教えてくれました。
癖が少なく飲みやすいので、苦みや酸味が苦手な方にもおすすめです。

コーヒーは注文を受けてから１杯１杯、尾籠さんが丁寧にハンドドリップ。味だけでなく、お湯を回し入れる様子や、漂う香りなど、五感でコーヒーを楽しむことができます。

家族で一緒に。子どもも飲めるドリンクも

「冷たいクロコラテ」に使われているエスプレッソも「金獅子」です。
ミルクとエスプレッソの色のコントラストとグラスのデザインがとても美しく、眺めても楽しめる１杯。「温かいクロコラテ」もあります。

尾籠さんの「子どもも大人と一緒にカフェを楽しめるように」という思いから生まれたのが「濃厚ばななオレ」。
バナナと牛乳、少しのレモンだけでできていて、素材の濃厚な甘みと風味が生かされています。実は大人からも人気のドリンクなのだそうです。ほかに、「贅沢いちごオレ」もあります。

コーヒーと相性抜群のスイーツ

「黒子オリジナル バスクチーズケーキ」は、コーヒーとのペアリングを意識してレシピが考案され、スタッフ自ら店内で焼き上げているそうです。爽やかなチーズの酸味と、程よい甘みが口の中に広がります。

「老舗店ジェラート」は、濃厚ミルクとマンゴーの２種類。
濃厚ミルクは名前の通り、しっかりとしたミルクそのものの風味と甘みが感じられます。マンゴーも、ねっとりとした食感でマンゴーそのもののような味わい。

スイーツはほかにも、「黒子オリジナル チョコレートケーキ」や「クランキーナッツチョコレート」などがありました。

自宅でも店の味を楽しめる

店内には、コーヒー豆やドリップパック、尾籠さんが監修したコーヒー器具、ギフトボックスなど、家でも「珈琲屋 黒子」のコーヒーを楽しめるアイテムが販売されています。ドリップパックは一つから購入可能です。

店内は、コンクリートと木を基調に黒がポイント使いされたおしゃれで落ち着く空間。

「喫茶店とカフェの中間のような、それぞれの良い所を残した雰囲気を目指しました。お客さんとのコミュニケーションも大事にしており、カウンターに座っている方とは喫茶店のように会話をすることも多いです。ベンチやテーブル席はカフェのようにおしゃべりや一人の時間を楽しんでいただけると思います」と尾籠さん。
過ごし方に合わせて、さまざまな使い方ができそうです。

バリスタが入れるスペシャルティコーヒーを楽しめるお店「珈琲屋 黒子」に、ぜひみなさんも足を運んでみてくださいね！

周辺環境もチェック！

自然が豊かで都心部へのアクセスも便利な多摩ニュータウン

「多摩ニュータウン エステート貝取‐１」がある多摩ニュータウンは、日本最大規模のニュータウン。計画的に住戸や自然が整備され、四季折々の自然を楽しみながら快適に暮らすことができます。

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京王相模原線「永山」駅と小田急多摩線「小田急永山」駅の周辺には、店舗だけでなくクリニックも入居しているショッピングセンターや、公民館や図書館などが利用できる複合施設「ベルブ永山」などがあります。「多摩ニュータウン エステート貝取‐１」の「珈琲屋 黒子」の隣には、郵便局があるのであわせて立ち寄ることもできますよ。

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