練馬区の治安の良さは都内23区内で３位！

住み替えの際に重視したいのは周辺地域の治安。女性や子供でも安心・安全に暮らせるかの目安ともいえる、練馬区内の犯罪発生件数や犯罪発生率のデータをまとめました。

●練馬区の犯罪発生率は0.39%（令和４年）

23区内における練馬区の犯罪発生率（犯罪件数÷人口）は、文京区、杉並区に次いで低く第３位です。区内には大規模な繁華街や歓楽街がなく、23区の平均犯罪発生率0.59%と比較しても犯罪に遭遇する危険度は低く、治安の良いエリアといえるでしょう。

●練馬区の犯罪傾向

令和４年の練馬区の犯罪件数は2901件であり、令和元年の4558件と比べても近年は減少傾向に推移しています。

また犯罪傾向については、下記のデータから強盗などの凶悪犯罪事件は少ないものの、自転車盗難、車上荒らし、すり、置き引きといった非侵入窃盗犯罪は高めといえます。暴行、傷害、脅迫といった粗暴犯罪事件も発生しているため、深夜まで営業している居酒屋などが多いエリアや、商業施設が立ち並びにぎやかな駅周辺ではトラブルに巻き込まれないように注意した方が良いでしょう。また夜間はできるだけ人通りの多い道を選び、万が一の防犯対策として防犯ブザーなどを携行することもおすすめです。

https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/about_mpd/jokyo_tokei/jokyo/ninchikensu.html

練馬区は緑豊かで子育てしやすいベッドタウン

便利な交通網をはじめ、数々の公園や、駅前の環境、独自の行政支援など、子育てをしながら快適な暮らしがかなう練馬区。交通情報や見どころなど、基本情報を解説します。

●都心まですぐ！ 利便性の高い交通アクセス

区内には東京メトロ有楽町線、東京メトロ副都心線、都営大江戸線、西武池袋線、西武新宿線、西武豊島線、西武有楽町線、東武東上線と、八つの路線が走っており、「池袋」駅や「新宿」駅、「渋谷」駅といった都内の主要駅はもちろん、埼玉方面などの23区外へのアクセスも抜群です。日々の通勤・通学以外にも休日のショッピングやレジャーにも便利なエリアといえるでしょう。

＜東京メトロ有楽町線＞

「新木場」駅から「和光市」駅まで走り、都心方面では「池袋」駅や「飯田橋」駅といった乗り換えの多い駅を含んでいます。運行本数も多く待ち時間のストレスは少ないでしょう。

＜東京メトロ副都心線＞

「渋谷」駅から「和光市」駅まで運行。「池袋」駅や「渋谷」駅など、都内の主要駅を通る便利な路線です。東急東横線にも乗り入れており、「横浜」駅やみなとみらい周辺など神奈川方面へのアクセスにも便利です。

＜都営大江戸線＞

「光が丘」駅から「都庁前」駅までを結ぶ地下鉄路線です。オフィス街である「新宿」駅や「六本木」駅などをはじめ、「両国」駅や「上野御徒町」駅などの下町エリアまで網羅。「地下の山手線」とも例えられています。全駅が地下にあるため、地震などの災害に強い点も特長です。

＜西武新宿線＞

「本川越」駅から「西武新宿」駅をつないでいます。途中駅では都営大江戸線やJR山手線、東京メトロ東西線、丸ノ内線にも乗り換えが可能で、通勤急行も運行しています。

＜西武池袋線＞

「吾野」駅から「池袋」駅までを結ぶ路線。東京メトロ有楽町線や副都心線と相互直通運転を行っているほか、Fライナー・急行・通勤急行など、行先ごとにさまざまな列車があるのも特長です。都内への通勤・通学はもちろん、秩父方面へ観光の際にも便利です。

＜西武豊島線＞

「豊島園」駅と「練馬」駅を結ぶ練馬区内で完結した中間駅のない路線です。西武線の路線の中で一番短く、西武池袋線とともに運行されています。

＜西武有楽町線＞

「練馬」駅から「小竹向原」駅間を走る路線で、「練馬」駅で西武池袋線、「小竹向原」駅で東京メトロ有楽町線、副都心線と連絡しています。

＜東武東上線＞

「寄居」駅と「池袋」駅をつなぐ路線です。快速急行、急行、準急、各駅停車があり、「池袋」駅、「川越」駅などのターミナル駅にアクセスできます。

●緑豊かで生活に便利な住環境

「練馬」駅など主要駅周辺には大型商業施設や公共施設、銀行、飲食店、大型スーパー、ドラッグストア、クリニックなど生活利便施設が充実していますが、駅から少し離れれば閑静な住宅街が広がっています。街全体を通して緑が多く、落ち着いて暮らせる住環境です。

●ファミリー層に人気！ 充実した子育て環境

練馬区の緑の占める割合（緑被率）は令和３年度では22.6％となっており、23区内では高い水準。自然が豊かで、区民の憩いの場である広場や公園、スポーツ施設などが充実しています。また前述したように治安も良く、交通アクセスの良さや豊富な商業施設など生活利便性も抜群です。

さらに子育て世帯が特に気になる保育園事情は、３年連続待機児童数０人を達成。区を挙げて子育てに力を入れています。「第３子誕生祝金」や自宅に保育者を派遣して１対１で保育する「居宅訪問型保育事業」など、独自の子育て支援も充実しているため、子育てがしやすい環境といえるでしょう。

【出典】
練馬区プレスリリース

https://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/tokei/kankyo/midori_tyousa.files/r3_gaiyou_midorinojittaichousa.pdf

https://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/koho/hodo/r5/r0504/20230413.files/20230413.pdf

https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/shussan/iwaikin.html

https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kodomo/hoiku/kyotakuhoumongata02.html

●区内には人気のスポットがたくさん

休日に家族で気軽に過ごせるお出かけスポットも充実しています。

＜光が丘公園＞

６ヘクタールにも及ぶ広大な面積の「芝生広場」や、家族や友人同士でバーベキューを楽しめる「バーベキュー広場」、池・州浜・樹林・草地が配置され、野鳥をはじめさまざまな生き物を観察できる「バードサンクチュアリ」など、子供から大人までさまざまな楽しみ方ができる広大な公園です。サービスセンター前のけやき広場には噴水やウォータートンネルもあり、夏場は幼児の水遊びの場としてにぎわいます。

• 所在地：練馬区光が丘２・４丁目、旭町２丁目、板橋区赤塚新町３丁目
• 開園日時：常時開園　※サービスセンターおよび各施設は年末年始休業
• 利用料金：無料(一部有料施設あり)
• https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/view023.html

＜石神井公園＞

武蔵野三大湧水池の一つとして知られる豊かな木々に囲まれた三宝寺池と、貸し出しボートでにぎわう石神井池を中心とした公園です。園内は起伏に富み、「石神井城跡」をはじめとしたいくつかの遺跡が残されています。また園内外は環境や景観を守るため風致地区に指定されており、武蔵野の自然や趣のある雰囲気を感じながら散策が楽しめます。

• 所在地：練馬区石神井台１・２丁目、石神井町５丁目
• 開園日時：常時開園　※サービスセンターおよび各施設は年末年始休業
• 利用料金：無料（一部有料施設あり）
• https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/about006.html

＜武蔵野稲荷神社＞

古くから商売繁昌、無病息災、禍転じて福となす“つなぎの神様”として地域の人々に信仰されており、歴史ある「江古田のお稲荷さん」として親しまれています。御祭神は宇迦之御魂神（うがのみたまのかみ）。豊かな緑に包まれた境内は、四季折々の風情を感じられます。

所在地:練馬区栄町10-１

＜練馬区立美術館＞

日本近現代美術を中心に作品の展示を行っているほか、学芸員や作家によるギャラリートークやコンサートなどのイベントも開催される美術館です。また美術館に隣接する「練馬区立美術の森緑地」にある20種類・32体の彫刻もおすすめポイントの一つ。美しい天然芝の上で動物をモチーフとした幻想的なアートを楽しめます。

• 展示準備期間
  観覧料：展示により異なります。詳細は下記HP内の展覧会ページをご確認ください。
• https://www.neribun.or.jp/event/museum.cgi
• 所在地：練馬区貫井１-36-16
• 開館時間：10：00～18：00　※入館は原則として17：30まで
• 休館日：月曜日（月曜日が祝休日のときはその翌平日）、年末年始（12月29日～１月３日）
• https://www.city.nerima.tokyo.jp/kankomoyoshi/bunka/museum/bijyutukannnituite.html

＜石神井川＞

小平市から西東京市、練馬区、板橋区を通り、北区で隅田川と合流する石神井川。春には川沿いの桜が満開を迎え多くのスポットが、練馬区民が選ぶ「とっておきの風景」に選ばれています。特に西武池袋線「練馬高野台」駅から「石神井公園」までの区間は、桜を見上げながらゆったりと散歩を楽しめる広々とした遊歩道が整備されています。

●比較的安価な家賃相場でコスパ抜群

埼玉に隣接する練馬区は23区内の平均家賃相場と比べても、比較的家賃が安く設定されている賃貸物件が多く、住みやすい地域といえるでしょう。

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●UR賃貸住宅で住まいを探すメリット

UR賃貸住宅は独立行政法人都市再生機構（UR）が管理する賃貸住宅です。全国各地に70万戸の賃貸住宅があり、さまざまなタイプの物件からライフスタイルや好みに合った住まいを自由に選ぶことができます。

またURは礼金・仲介手数料・更新料・保証人がすべて不要です。契約時に必要なお金は、敷金（月額家賃の２カ月分）と、入居日から月末までの日割り家賃、日割り共益費のみ。そのため新規契約時の初期費用を大幅に抑えることが可能。都会の利便性と豊かな自然が両立した、便利で暮らしやすい練馬区の物件も豊富にあります。

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●練馬区でおすすめの物件

<アーバンライフゆりの木通り東>

東京メトロ有楽町線・副都心線の「地下鉄赤塚」駅から徒歩３～４分。豊かな緑に溶け込む高級感あふれる美しい外観とこだわりの内装、浴室乾燥機などの充実した設備が特長の物件です。敷地内は歩車分離の設計となっているため、小さな子供がいても安心して過ごすことができます。

近隣には深夜営業を行う２店舗のスーパーマーケットや「光が丘ゆりの木商店街」もあり、お買い物には困りません。内科、歯科、薬局などの医療機関や保育・教育施設も充実して、まさに子育てに最適な住環境です。

東京メトロ有楽町線「地下鉄赤塚」駅、東武東上線「下赤塚」駅、都営大江戸線「光が丘」駅が利用可能
「地下鉄赤塚」駅から「池袋」駅までは直通14分、「渋谷」駅までは直通34分

・物件概要

住所　練馬区田柄2-42、板橋区赤塚新町3-34

家賃（共益費）　９万4100～25万4200円（4400円）

間取り／床面積　１K～４LDK／38～116平方メートル

https://www.ur-net.go.jp/chintai/kanto/tokyo/20_4590.html

<光が丘パークタウンいちょう通り八番街>

都営大江戸線の始発駅「光が丘」駅から徒歩２～４分。いちょう並木に囲まれた自然豊かな環境と、駅や各種生活利便施設にアクセス便利な立地がポイントの物件です。敷地内は歩車分離のゆったりとした設計。もしものときにも安心なクリニックや総合病院もそろい、幼稚園や保育園、小中学校が徒歩圏内にあるほか、複数の公園も隣接しているため子育てしやすい環境です。

「光が丘」駅には練馬区最大級の駅直結ショッピング施設「光が丘IMA」もあり、日用品や食品など日常の買い物はもちろん、専門店でのショッピングも楽しめます。また広大な芝生広場、ジョギングコースなどがある「光が丘公園」も徒歩圏にあり、アウトドアやスポーツを満喫できます。

都営大江戸線「光が丘」駅、東京メトロ有楽町線「地下鉄成増」駅、東武東上線「成増」駅が利用可能
「光が丘」駅から「新宿」駅までは直通25分

・物件概要

住所　練馬区光が丘3-8

家賃（共益費）　９万6200～20万4600円（4400円）

間取り／床面積　１～４DK／36～71平方メートル

https://www.ur-net.go.jp/chintai/kanto/tokyo/20_3910.html

<パークサイド石神井>

閑静な住宅街の中にある「パークサイド石神井」。近くには「石神井公園」があり、春に練馬区２大祭りの一つである「照姫まつり」が開催されます。「石神井公園」に隣接する「石神井松の風文化公園」には野球場、テニスコート、ジョギングコースなどがあり、気軽にスポーツが楽しめます。

また周辺には大型ショッピングセンター、スーパーなどの商業施設が充実し、医療機関はもちろん、公立・私立の小・中学校、都立の中高一貫校まで幅広い教育施設がそろう、子育てに適した暮らしやすい環境です。

さらに徒歩圏内にNHK朝の連続テレビ小説『らんまん』の主人公のモデルである植物学者・牧野富太郎氏の邸宅跡地や「牧野記念庭園」もあり、入園無料で園内に生育している約300種類の草木に親しむことができます。

西武池袋線「大泉学園」駅、西武池袋線「石神井公園」駅が利用可能
「大泉学園」駅から「池袋」駅までは直通17分、「石神井公園」駅から「渋谷」駅までは直通28分
団地目の前にある西武バス利用で、JR中央線「吉祥寺」駅、「西荻窪」駅、「阿佐ヶ谷」駅にもアクセス可

・物件概要

練馬区石神井台3-26　ほか

家賃（共益費）　７万9900～17万5900円（9500円）

間取り／床面積　１K～３LDK／32～78平方メートル

https://www.ur-net.go.jp/chintai/kanto/tokyo/20_5250.html