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新生児・首据わり前の赤ちゃんの抱っこひもの選び方!注意点やおすすめの種類も紹介

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抱っこひもは主に赤ちゃんとのお出かけの際などに大活躍してくれるアイテム。ママやパパの負担を大きく軽減してくれるので、ほとんどの方が購入しているベビー用品ではないでしょうか? しかしその一方で、メーカーごとにさまざまな特徴を持った製品が出ているので、最適な製品選びに苦労することも…。今回はそんな便利な抱っこひもの、場面に合わせた使用方法、選び方のポイントなどを紹介します。

新生児・首据わり前の赤ちゃんに抱っこひもを使うときの注意点

新生児期の赤ちゃんにも使用できるものがある抱っこひも。ただし安全のためには正しい使い方を理解することが重要です。ここでは注意するべきポイントを解説します。

●新生児から使用可能な抱っこひもを使う

赤ちゃんの首が据わる時期には個人差がありますが、生後3~4カ月ころといわれています。抱っこひもには新生児から使用可能と明記されている商品も販売されているので、首の据わっていない赤ちゃんでも使用することができます。縦抱き、横抱きなどのスタイルに対応したものがあるので、使用の際には取扱説明書をよく確認し、正しい装着方法で抱っこするようにしましょう。

●抱っこひもの正しい使い方を確認し長時間の使用は避ける

まず抱っこひもに入れたときに、赤ちゃんの首がぐらぐらしていないか確認しましょう。首がぐらぐらしていなければ縦抱きでも大丈夫。赤ちゃんによってお気に入りの抱っこの向きは異なりますが、いずれの場合でも首を苦しそうにしていないか、様子を小まめに確認することが大切です。抱っこひもの外側から赤ちゃんをしっかりと抱き、1時間に2回くらいは下ろして休憩するなど、長時間の使用は避けた方が良いでしょう。

新生児・首据わり前の赤ちゃんに抱っこひもを使う場面

1カ月健診やお宮参り、買い物など、赤ちゃんの首が据わる前でも外出する機会は意外と多いもの。ここでは抱っこひもが役立つ状況を紹介します。

●人が多い場所に出かけたり公共交通機関で移動したりするとき

電車やバス、駅の構内などの混雑した場所や、エスカレーターや階段などでは、ベビーカーを押したり持ち込んだりすることが難しいので、抱っこひもを使用することでスムーズに移動できます。また赤ちゃんとの外出の際には、おむつやミルクなど何かと荷物が増えるもの。空いた手で荷物を持つことができるのでとても便利です。

●家事をするとき

家事をしたくても、「赤ちゃんが泣き出してしまった」、「目が離せない」といったことは子育てには付きもの。抱っこひもを使えば、泣いている赤ちゃんをあやしながら家事を行うこともできます。抱っこひもには前向き抱っこだけでなく、首が据わった後におんぶひもとして使うことができる製品があるので、家事の内容によって使い分けることをおすすめします。

●寝かし付けをするとき

赤ちゃんがぐずってなかなか寝付かないときなど、夜中にずっと抱っこしてあやし続けるのはとても大変。抱っこひもを使うことで体力的な負担が軽減されます。またママやパパと密着すると赤ちゃんも安心するので、寝かし付けの際にも活用できます。

新生児・首据わり前の赤ちゃんにおすすめの抱っこひもの種類と特徴

首が据わる前の赤ちゃんでも使用可能な抱っこひもには、どのような種類があるのでしょうか? ここでは抱っこの方法に注目してメリット、デメリットを解説します。

●ベビーキャリー(縦向き抱っこ)

赤ちゃんの頭や首を支えるサポートが付いているので、首の据わっていない赤ちゃんにも安心して使用することができます。また肩ベルト、腰ベルトで赤ちゃんの体重を分散して支える構造のため安定感が高いこともメリットの一つ。ヘッドサポートを装着すれば赤ちゃんの頭も守ることができます。ベルトをきちんと調整すればママやパパの体への負担も分散されるので、長時間の外出でも大丈夫。一方でベルトのパーツなどが多く、がっしりとしたつくりとなっているので、持ち運びの際にはややかさばるといったデメリットもあります。

新生児期は横向きで抱っこしたいと思う場合は、パーツを付け替えて横向き抱っこができるベビーキャリーもあるので、購入の際に確認してみましょう。

●ベビーラップ(縦向き抱っこ)

布でできた抱っこひもで、両肩や腰に巻き、赤ちゃんを包み込んで抱っこできることが特徴。柔らかな素材で、赤ちゃんだけでなくママやパパにもやさしくフィットします。胸元で赤ちゃんをしっかりとホールドでき、両肩と背中で赤ちゃんの体重を支えるため、長時間の抱っこにも疲れにくい点がメリット。赤ちゃんが成長するに連れて肩への負担が増加するので、低月齢の赤ちゃんに使用すると良いでしょう。

●ベビースリング(横向き抱っこ)

こちらも布でできた抱っこひもですが、片方の肩にたすき掛けして赤ちゃんを抱っこするシンプルな方式。赤ちゃんの体にフィットしやすく、生後2週間ごろからの新生児の抱っこに向いています。スムーズに使用するためにはコツが必要ですが、慣れれば抱き上げ、抱き下ろしが比較的簡単で、赤ちゃんが安心感を得られやすいメリットも。一方で片方の肩に負担がかかりやすく、常に片手で赤ちゃんを支え続ける必要があります。

新生児・首据わり前の赤ちゃんの抱っこひもを選ぶポイント

市販されている抱っこひもはとても種類が豊富。それぞれにメリットや特徴があるので、しっかりと把握した上で、家族の行動パターンなどに合った製品を選びましょう。

●新生児・首据わり前の赤ちゃんに使えるものかどうか

製品ごとに対象となる年齢が異なるため、赤ちゃんの月齢に応じたものを選びましょう。前述のとおり首が据わる前の赤ちゃんでも、新生児から使用可能と明記されている抱っこひもを使うことができます。

●抱っこの仕方

移動の際や家事など、状況に応じて赤ちゃんの抱き方を変えたいと思うことはよくあります。そのようなときには、前抱きやおんぶに対応した抱っこひもを選びましょう。状況に応じて使い分けることで、ママやパパの負担を大きく減らせます。また赤ちゃんを抱っこして移動することが多い方は、キャリータイプがおすすめ。安定性に優れているだけでなく、横抱っこなどにも対応している製品も多く、長時間の移動にも適しています。

●使いやすさや持ち運びやすさ

抱っこひもは毎日使うものなので、一人でも簡単に着脱できることが重要なポイントになります。加えて、ママやパパの肩や腰に負担がかからないよう体型にフィットしているか、サイズの調整が可能かという点も大切です。

またベビーカーと抱っこひもを使い分ける場合には、軽量・コンパクトであることも重要。手早く収納できるものならば切り替えもスムーズです。購入前に口コミサイトなどをチェックしたり、店頭で実際に装着してみたりするなど、使用感を確かめてみましょう。

●素材

赤ちゃんが直接触れるものなので、オーガニックコットンなどのお肌にやさしい素材を選ぶのも良いでしょう。長時間にわたる使用も考えられるので、赤ちゃんだけでなく、ママやパパにとっても快適な素材でできていることが重要。通気性の良いメッシュ素材なら、汗をかきやすい夏場でも熱がこもらずに快適な上、洗濯の際にも乾きやすいのでおすすめです。

●デザイン

各社からおしゃれな製品が出ていますが、パパも使う場面が多いことから、男女兼用のデザインのシンプルなものをおすすめします。また使う人の体型に応じて調整が必要なので、特に兼用の頻度が高い場合には、簡単にサイズ調整ができるものを選ぶと良いでしょう。

【補足】
抱っこひもの耐用年数は2~3年とされています。耐用年数が過ぎたものはパーツや布などの素材が劣化している可能性も。安全性に十分配慮して使用しましょう。

赤ちゃんの脚は、両膝と股関節が十分曲がったM字型開脚になり、よく動かしているのが好ましく自然な状態です。その一方で、脚が内側に倒れていたり伸びていたりすると、股関節脱臼を誘発する可能性があるといわれています。

そのため、抱っこする際は、M字型開脚の状態でパパママの胸にしがみつく「コアラ抱っこ」が良いとされています。

「正面抱き用の抱っこひも」は、自然とこの「コアラ抱っこ」になりますが、スリングで横抱きにしたり、ベビーキャリーで前向き抱っこをしたりする場合は、両脚が伸ばされる可能性もあるため、長時間の使用を避けるなど、注意が必要です。

子育てにはUR賃貸住宅がおすすめ

子育てをするならば、周りの環境にも気を配りたいもの。ここでは子育て世帯にマッチした物件が豊富で、各種の支援制度も充実したUR賃貸住宅を紹介します。

●UR賃貸住宅はファミリー向けの物件を探しやすい

UR賃貸住宅は、独立行政法人都市再生機構が管理する賃貸住宅です。全国に約70万戸もあり、ライフスタイルや好みに合った部屋を選ぶことができます。病院や幼稚園・保育園、公園などの子育てに欠かせない施設、遊具のある公園や広場の有無などの周辺環境の条件を入れて物件検索ができるほか、子育て世帯のファミリー向けにリノベーションを行っている部屋もあるので、お気に入りの物件がきっと見つかるでしょう。

●UR賃貸住宅には子育て世帯向けの支援制度がある

子育て世帯にうれしい支援制度が充実。新婚世帯や、子供を扶養している世帯はお得な家賃プランを利用できることもあります。また親世帯が近隣のUR賃貸住宅に住んでいる場合に適用される家賃プランもあるので、お互いにサポートしながらお得な家賃で住めるメリットも。いずれのサービスも適用要件があるため、確認してみると良いでしょう。

<そのママ割>別ウィンドウで開きます
3年間限定で、お得な家賃で借りられます。対象は妊娠中を含め、現に同居する満18歳未満の子供(孫、甥、姪などの親族も可)を扶養している世帯です。
※3年間の定期借家契約
<子育て割>別ウィンドウで開きます
新婚世帯は最長3年間、子育て世帯は最長6年間、新婚世帯から子育て世帯へ切り替えた場合に最長9年間、家賃の最大20%(所得に応じた減額となります。上限2万5000円)がサポートされます。対象は結婚5年以内の新婚世帯、または現に同居する満18歳未満の子供(孫、甥、姪などの親族も可)がいる世帯。いずれも所得合計が月25.9万円以下の場合となります。
<近居割>別ウィンドウで開きます
募集家賃から5年間、5%減額されます。対象となるのは同じUR内、もしくは半径2km以内の別々のURで、親世帯・子世帯の二世帯が近居する場合には、新たに契約した世帯の家賃が減額されます。また、二世帯同時に契約する場合は、両世帯とも減額されます。

首が据わる前の新生児期から抱っこひもを活用して育児の負担を軽減しよう

赤ちゃんとのお出かけや、日常の家事の際にも抱っこひもは大活躍するアイテム。赤ちゃんもママやパパの温もりを感じることができるので安心できるでしょう。首が据わる前の赤ちゃんに対応する製品を使えば、子育ての早い段階から活用できることもメリットです。

抱っこひもを選ぶ際は、複数の抱っこ方法に対応していることに加え、一人でも簡単に着脱できるものを選ぶこと。日常のさまざまな状況に合わせてスムーズに抱っこの方法を変更できれば負担も軽減できるので、子育てもより快適なものになるでしょう。

赤ちゃんが生まれることで、より子育てに適した住まいへの引っ越しをお考えの方にぜひチェックしてほしいのがUR賃貸住宅。緑豊かで広々とした、子育てに適した物件を全国各地に取りそろえており、収納が多くゆったりとした物件も豊富です。また子育て世帯にうれしいさまざまな家賃プランも多く用意されているので、ゆとりある子育てのために住み替えを検討してみてはいかがでしょうか。

監修/小林 博子

記事のまとめ

抱っこひもは育児の負担を軽減してくれる強い味方

  • ・首が据わる前の新生児でも抱っこひもを使うことができる
  • ・抱っこ、首据わり後のおんぶの両方に対応した製品なら、状況に応じて抱き方を変えられるので、ママやパパの負担を大きく軽減できる
  • ・毎日使うものだから、抱っこひもは簡単に着脱できるものを選ぶと良い
  • ・全国各地にさまざまな間取りの住まいを保有するUR賃貸住宅は、子育て世帯にうれしいプランが充実している

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