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生後2カ月の睡眠時間やお世話のポイントは?育児環境も見直そう!

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一日中ほとんど寝ていた新生児期から、生後2カ月を過ぎると昼夜の区別がつき始めます。とはいえ睡眠のリズムが整うには時間がかかり、まだまだ夜泣きする赤ちゃんもいます。この時期はママとパパの睡眠時間が削られ、育児に労力を要するかもしれません。そんなときに近所から「泣き声がうるさい」なんて言われるとつらくなりますね。ここでは、子育てファミリーの快適な暮らし方、おすすめの住まい選びのポイントを紹介します。

生後2カ月の睡眠時間で知っておきたいこと

月齢で2カ月ころから徐々に体がしっかりして、周囲に興味を示すようになり、表情も豊かになります。睡眠や授乳の間隔も変化し、お世話の方法も少しずつ変わってきます。

●生後2カ月の赤ちゃんの発達状態

誕生してすぐの赤ちゃんの平均体重は男女とも3kg弱くらい、平均身長は男女ともに50cm弱くらいです。個人差がありますが、それが1歳ころには体重は約3倍に、身長も約1.5倍まで成長します。生後2カ月になると、口のまわりの筋肉が発達して母乳やミルクを飲むことが上手になり、飲む量が増えることで授乳時間も短く、間隔も空いてきます。授乳は赤ちゃんが欲しがれば与えるのが基本。1日の回数は6~8回程度となります。

新生児のころの視力はとても弱いのですが、生後2カ月には0.1程度になり、ママやパパの顔をじっと見つめるようになります。色がだんだん見えるようになるのもこの時期といわれ、原色などはっきりした色彩のおもちゃを選ぶのもおすすめです。首の筋肉も発達してくるため、動くものを追いかけて顔を大きく動かしたり、目で追いかけたりするようになります。

このころになると、腹ばいが好きな赤ちゃんもいます。腹ばいになるときは、赤ちゃんの顔が沈まない固めの床面で、大人がそばで必ず見守ることが大切です。手足を動かす力が強くなってくると、背中を使って体をずらすように移動することもあります。少しの間でも、ソファなどに寝かせると落下の心配があるので注意が必要です。

声帯など声を出す器官も発達してきて、泣き声だけでなく「アー」、「ウー」という声が発せられるようになります。赤ちゃんが何かを言おうとしているときは、顔を見て「ごきげんだね」、「気持ちいいね」などと声を掛けながら笑顔で答えましょう。相手に関心を持ち、気持ちを理解しようとする信頼関係を育むと考えられています。表情も豊かになり、「うれしい」などの感情を示すことも増えるので、赤ちゃんとのコミュニケーションをどんどん楽しみましょう。

なお、身長や体重、発達の様子の変化は、成長を知るための重要な目安となりますが、個人差が大きいため平均値との違いを心配し過ぎることはありません。赤ちゃんが元気に成長していることが大事です。不安や、悩みがあれば、小児科や子育て支援施設などで相談しましょう。Webの記事などを参照の際は、医師監修の正確な情報で確認するようにしましょう。

●生後2カ月時点で睡眠時間はどれくらい?

生後2カ月の平均睡眠時間は、1日に14~17時間程度といわれます。日中に眠る回数は減り、起きている時間が増えますが、1回当たりの睡眠時間は長くなる傾向があります。夜にまとめて6~8時間程度ぐっすり眠り、大人の睡眠リズムに近づいてくる赤ちゃんもいますが、睡眠は個人差が大きく、「なかなか寝てくれない」と困っているママやパパも少なくないでしょう。

大人は朝起きて夜眠るというリズムができていますが、赤ちゃんは体内時計が未発達なため、睡眠リズムがまだまだ整いません。大人も子供もレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)を一定のリズムで繰り返しています。大人はこの周期が約90分ですが、生まれたばかりの赤ちゃんは約40分。大人と同じ周期に近づくのは5歳ころだといわれており、ちょっとしたことで起きてしまうことが、夜泣きの原因の一つにもなっているようです。

夜中に赤ちゃんが起きるのに合わせてお世話するママとパパは大変です。新生児期、あるママの睡眠時間は平均で1日4時間以下という調査結果もあり、睡眠不足の状態が1歳を迎えるまで続いたという声も聞きます。睡眠不足を感じたら夫婦で交代したり、ときには祖父母の手を借りたり、一時預かりなども利用してみましょう。

●生後2カ月の寝かしつけのコツ

赤ちゃんの寝つきが悪く、困ったという経験を持つママ、パパも少なくないようです。まずは、部屋の室温を調節し、部屋を暗めにして静かな状態を確保し、リラックスできる環境を整えましょう。夏期は外気より4~5℃低いくらい、冬期は20~25℃くらいの温度が目安となります。

ぐずっているときは、背中から腰の辺りなどを、手のひらでやさしくトントンとたたいたり、抱っこしたりすると落ち着くことが多いです。パパやママがずっと抱っこして疲れる場合は、スリングや抱っこひもを使うなどして工夫しましょう。ただし、首すわり前であれば、首すわり前でも使えるものを選ぶなどの注意が必要です。揺りかごも昔から重宝されています。一緒に添い寝して、ささやくように子守唄を歌うのも良いでしょう。寝つきやすさには個人差がありますので、対処法をいろいろ試してコツをつかめると良いかもしれません。

夜中に泣いて起きたときは、そっとお腹や足をさすり泣きやむのを見守った方が良い場合もあります。赤ちゃんが浅い眠りのまま、寝言のように声を出していることもあるからです。抱き上げて授乳やおむつの準備を始めると刺激になり、かえって目が覚めてしまうこともあります。数分様子を見守ってから、泣きやまないときにお世話を始めるようにしてみましょう。

生後2カ月の赤ちゃんをお世話する際のポイント

赤ちゃんの健やかな成長のためには、ママとパパがお世話をしやすく、親子が快適に暮らせる環境が大切。子育てファミリーの住まい選びのポイントについても紹介します。

●徐々に生活リズムを整えるよう心掛ける

前述のように生後2カ月から生後3カ月ころにかけて昼夜の区別や、生活リズムが付き始めます。本来、夜間に長く寝るようになるはずが、昼間に長く寝て夜間に長く起きるようになる、「昼夜逆転」が起きることもあります。生後3カ月を過ぎたころから、赤ちゃんの起きる時間と寝る時間を、毎日できるだけ同じになるよう心掛けることが大切です。

「夜、なかなか寝てくれなくて困る」という悩みが多くありますが、朝決まった時間にカーテンを開け、明るい日光を浴びせて起こすのがポイントです。夜は電気を暗くして静かな部屋で赤ちゃんを寝かせるようにしましょう。お昼寝は、強い日差しが入る場合以外はカーテンを閉めず、明るい所で寝かせます。お昼寝の時間が長いと、夜なかなか寝てくれなくなります。夕方に寝てしまったら30分程度で起こすと良いでしょう。

共働きだと、親の仕事の都合で就寝が遅くなりがちですが、できれば21時ころを目安に寝かしつけ、朝は7時ころまでに起こすようにすると、赤ちゃんの生活リズムが整っていきます。家族で協力し、起きる時間と寝る時間が決まると、お風呂の時間も決まってきます。少し大きくなったら、寝る前に絵本を読み聞かせるなど「入眠儀式」をつくるのも効果があります。毎日の生活の流れがルーティン化すると、生活リズムが整い、“これをしたら寝る”という習慣付けができ、よりスムーズに寝かせられるようになっていきます。

●赤ちゃんの身のまわりの安全に配慮する

生後2カ月を過ぎて、赤ちゃんはどんどん活発に動くようになります。やがて自分で寝返りができるようになり、背中を使って体をずらして移動するようになると、思いもよらない事故が起きることがあります。深く沈み込むマットレスに寝かせていた赤ちゃんが、寝返りしてうつ伏せになり窒息したケースもあります。顔が柔らかい寝具に埋もれないよう、敷布団やマットレスなどの寝具は必ず硬めのものを使用しましょう。

1歳になるまで寝かせるときはあお向けに、掛布団も赤ちゃんが払いのけられる軽いものを使用して、顔にかぶらないようにします。大人用ベッドから落ちて、壁や家具との間に頭が挟まれたり、ベビーベッドから転落したりする事故も起きています。ベビーベッドに赤ちゃんを寝かせた場合は柵を上げることを忘れないようにし、重大な事故を未然に防ぎましょう。

赤ちゃんの手が届く範囲だけでなく、寝ている赤ちゃんの上に落ちてくるものがないかも必ず確かめたいポイントです。ぬいぐるみやタオルを払いのけられず、窒息してしまう可能性もありますから、赤ちゃんのまわりにものを置かないようにしましょう。

成長して、はいはいが始まるころになると、赤ちゃんの行動範囲が広がります。観葉植物を倒す、コンセントや電源コードを触る、引き出しを開けるなど、昨日できなかったこともできるようになります。赤ちゃんの目線になって、部屋の中に危険がないか、大丈夫かどうか確認し、チャイルドガードなども利用して安全を確保しましょう。

●子供の成長へ向けて住み替えも検討する

独身のころはワンルームで、結婚してから少し広めの1LDKや2DKなどに引っ越したという方も多いのではないでしょうか。賃貸住宅の場合、駅近くの利便性が高いエリアは単身者向けのワンルームなどが中心で、少し離れた静かなエリアにファミリー向けの物件が多い傾向があります。単身者向けと、ファミリー向けでは、広さや間取りが違うのはもちろん、収納スペースや水まわりなどの設備も変わってきます。

赤ちゃんを遊ばせる部屋がある、ベビー用品をしまえる収納が豊富、そんなファミリー向けの物件に引っ越すことで、より快適に育児ができるようになるでしょう。子育て世帯を入居者として想定した物件の近くには、子供を遊ばせられる公園や子育てひろばなど、育児関連の施設があることも多く、ほかの赤ちゃんやママ・パパとも交流しやすいでしょう。周辺環境も含めた住まい選びが大切になります。

小さな子供のいる家族が多く住むファミリー向けの物件なら、子育ての大変さについてお互いにある程度分かりあえるので、泣いたり、遊んだりする際の音のトラブルも起きにくいかもしれません。もちろん許容の程度は人それぞれですので、十分に配慮して暮らすことが前提となります。特に、鉄筋コンクリート造の物件であれば、防音性が高いため、生活音のトラブルが比較的起きにくいと考えられます。また、気密・断熱性も高いため、暑さや寒さによって体調を崩す不安も軽減され、赤ちゃんを安心して育てられるでしょう。

妊娠・出産のタイミングで住み替えるならUR賃貸住宅

赤ちゃんとママ・パパが快適に暮らせる、ゆったりした間取りや充実した収納、緑豊かな環境、さらにお得な家賃プランもある、そんな魅力的な物件の一つがUR賃貸住宅です。

●ゆとりある物件を探すならUR賃貸住宅がおすすめ!

独立行政法人都市再生機構が管理するUR賃貸住宅は全国に約71万戸もあり、都市部のタワーマンションや、自然が豊かな郊外に広がる低層の集合住宅など、さまざまなタイプがそろっています。特に郊外の物件は比較的ゆとりのある間取りが多く、収納も充実しているので子育てファミリーに人気です。

建物同士がゆったりした間隔で建てられ、敷地内に公園や広場のある物件も多く、木々や草花から自然を身近に感じられます。「歩車分離」の設計が採用された物件では、敷地内に許可を得た車しか入れないエリアが設けられています。近隣地区への移動もなるべく車道とは違う道を使えるようにするなど、安全に十分配慮されているのが特長。子供が安心してのびのびと遊べる場所が確保され、子育てしやすい環境が整っています。

URではクリーンメイトさんの愛称で呼ばれる清掃員の方が、ほぼ毎日清掃を行っています。通常の清掃業務と合わせて、朝8時と午後3時ころに団地内の通学路付近を清掃しているため、登下校する児童に「行ってらっしゃい」、「お帰りなさい」など声を掛けることもあるようです。隅々まで人の目が行き届いているのも、URの注目したいポイントです。

また、URの建物のほとんどが、頑丈な構造の鉄筋コンクリート造(RC造)や鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)です。その安全性や耐久性、メンテナンス性などの住宅性能の高さは、国土交通省が指定した第三者機関の評価を受けています。耐震性や耐火性だけでなく、音をコンクリートの厚みで低減することで遮音性に優れ、気密性や断熱性も高いというメリットがあります。

さらにURは礼金・仲介手数料・更新料・保証人がすべて不要。契約時に必要なお金は、敷金(月額家賃の2カ月分)と、入居月(入居日から当月末まで)の日割り家賃、日割り共益費のみ。そのため新規契約時の初期費用を大幅に抑えることが可能です。保証人だけでなく保証会社も不要なため、依頼や手配を行う手間もかかりません。お金と時間を賢く節約できるため、仕事や子育てで忙しいファミリーに選ばれています。

●UR賃貸住宅のファミリー向けのお得な家賃プラン

URでは、礼金・仲介手数料・更新料・保証人が不要なだけでなく、所定の条件を満たせば、家賃そのものがお得になるプランも設けられています。これらを利用すれば、お得な家賃で一定期間住み続けることができます。条件を満たしている場合は、ぜひ活用しましょう。

<子育て割>
新婚世帯は最長3年間、子育て世帯は最長6年間、新婚世帯から子育て世帯へ切り替えた場合に最長9年間、家賃の最大20%(所得に応じた減額となります。上限2万5000円)がサポートされます。対象は結婚5年以内の新婚世帯、または18歳未満の子供がいる世帯。いずれも所得合計が月25.9万円以下の場合となります。
<そのママ割>
3年間限定で、お得な家賃で借りられます。対象は妊娠中を含め、現に同居する満18歳未満の子供(孫、甥、姪なども可)を扶養している世帯です。
※3年間の定期借家契約
<U35割>
3年間限定で、お得な家賃で借りられます。対象は契約者が35歳以下の世帯。学生、単身、夫婦、子育て世帯も対象です。なお配偶者以外の同居者には一定の条件があります。
※3年間の定期借家契約
<近居割>
募集家賃から5年間、5%減額されます。対象となるのは同じUR内、もしくは半径2km以内の別々のURで、親世帯・子世帯の二世帯が近居する場合で、新たに契約した世帯の家賃が減額されます。また、二世帯同時に契約する場合は、両世帯とも減額されます。

URなら、子育てしやすい間取りや収納、環境が充実!

子供の健やかな成長のために、子育てファミリーの住まい選びはとても重要。子供が散歩したり、遊んだり、友だちをつくったりして、自分の世界を広げる近隣の環境には特別な役割があります。ママとパパにとっても、近所で育児のサポートを受けやすいか、買い物などがしやすいかどうかは、暮らしの質を左右するポイントでしょう。広さ、間取り、収納スペースなど物件についての条件だけでなく、周辺環境についても慎重に検討することをおすすめします。

UR賃貸住宅には、子育て中の家族が交流できるサロンや集会所などのコミュニティ、保育園や幼稚園、学童クラブなどの施設、医療機関が近くにある物件もあります。HPで希望する間取りやエリア、家賃の範囲などを設定して検索すれば、子育て関連施設のほか、スーパーマーケットや商店街といった周辺の生活情報まで、詳しく確かめることができます。安心して子育てができる環境かどうか、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

監修/高祖 常子

記事のまとめ

ママとパパの育児を快適に、子供がすくすく育つ住まい探しはURで!

  • ・妊娠・出産を機に、子育てしやすい住まいへ引っ越しを検討してみては? 親が育児をしやすければ、子供も健やかに育つはず
  • ・URならHPで間取りやエリアなど希望する条件を入力するだけでOK! 敷地内の公園や専用庭の有無なども分かり、子育てしやすい物件を探せる
  • ・礼金・仲介手数料・更新料・保証人がすべて不要。入居時の費用や手間を抑えられて、お得な家賃プランで入居後の住居費も節約できる!

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