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子育てにふさわしい環境とは?街と住まい選びのポイント

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子育て世帯が住まいを選ぶ際に、まず重視したいのが地域の環境でしょう。治安の良いエリアで暮らせば、子どもは安全に遊べてのびのびと成長することができますし、充実した子育て支援が推進されている地域なら、親の負担は軽くなります。また、ストレスを感じることなく子育てをするには、どんな間取りや仕様の住宅を選べば良いのかも知っておきたいところ。子育て環境にふさわしい街や住まい選びのポイントをご紹介します。

子育ての環境にふさわしい街のポイント

街の環境は子どもの健やかな成長に大きな影響を及ぼします。子育てしやすい街かどうかを見極めるためには、どこをチェックすれば良いのでしょうか。

●周辺に公園や広場がある

子どもにとって、家から外出して思いっきり遊べる場所があるのはうれしいこと。小学校低学年のころは、自宅から徒歩10分以内ほどのエリアが主な行動範囲になります。この範囲に公園や児童館があると、子どもをのびのびと遊ばせることができますし、近所の子どもたちとも仲良くなれて、友達の輪が広がります。

また、緑の多い公園は身近な自然と触れ合える絶好の場所。小さなころから四季折々の移り変わりを五感で感じることで、豊かな感性が育まれることでしょう。公園は親のためにも、ありがたい存在です。公園での出会いをきっかけに、同世代の子どもを持つ親同士が知り合い、交流が生まれて暮らしやすくなるというケースも多く見られます。

●教育施設が充実している

街の教育環境にも目を向けましょう。子どもを持つ共働き世帯にとっては、近くに入園しやすい保育所や幼稚園があるかどうか、学童保育に子どもを預けることができるかどうかは、育児と仕事を両立させる上で必ず確かめておきたいこと。
また、近くに学校や図書館などの教育施設が充実していれば、子どもの教育に熱心に取り組んでいる地域だという証になります。学齢期の子どもを通わせたい学校があれば、自宅から学校までの距離や、通学路に危険がないか、スクールゾーンが確保されているかなど、安全面もしっかりと確認しておきましょう。

●医療機関が近くにある

子どもが小さいうちは、急な発熱やけがでけっこう病院に通うことが多いものです。状況によっては、しばらくの間、毎日通う事態になることもあります。通える距離に小児科、耳鼻科、整形外科を筆頭に、どんな医療機関がそろっているのかを前もって確かめておきましょう。
日常的にお世話になりそうなクリニックもさることながら、近くに救急の対応をしてくれる専門医院や総合病院があると、より安心。夜間や祝日などに子どもが体調不良になっても、心配は軽減できるでしょう。

●治安が良い

地域の安全面も気になるところです。交通事故が多発している地域に住むと、子どもを安心して育てることができません。住まいを決める前に、その周囲を実際に歩いてみて、車の交通量や子どもの通る場所に信号、歩道が整備されているかなど、道路の安全性をチェックすることをおすすめします。
また、治安の良さも大切です。人通りが少なくて死角になりがちな細い道や、不審者が出没しそうな危険なエリアはないか、周辺の道路や公園に街灯が設置されていて夜でも明るいかどうかも確かめましょう。集合住宅の場合は共用部分のチェックもお忘れなく。廊下やエントランス、駐輪場、ごみ置き場などの共用部分が荒れていると、住み良い環境づくりに無関心な住人が多いことも考えられます。

●地方自治体のサポートが充実している

住まいのある自治体が、子育てに力を入れているかどうかも重要なチェックポイントです。子育て世代の支援制度は各自治体により異なります。各種手当や医療費助成など、各種の補助制度が充実している街に住めば、家計の負担が軽減できて、子育てにもゆとりが生まれます。
まずは自分が住んでいる街や、住みたいと考えている街の子育て支援制度について、各自治体のウェブサイトなどを調べてみましょう。トップページに子育てに関する情報がまとめられている自治体も多く、子育て世代へのさまざまな施策やサポート情報が掲載されています。

子育ての環境にふさわしい住まいのポイント

子育てしやすい住まい選びのポイントは、間取りや生活動線、収納にあります。住空間のひと工夫で、子育てを楽しむゆとりが生まれ、子どもも大らかに成長できるでしょう。

●子どもとコミュニケーションが取りやすいキッチンに

小さな子どもがいると、親は家事をしながらも子どもから目を離せません。キッチンからリビングが見渡せる対面式キッチンのLDKなら、調理中や後片付け中でもリビングで遊ぶ子どもの様子を見守れるので安心です。
また、子どもが学齢期になり、個室の子ども部屋を用意するときは、必ず家族のいるリビングを通って部屋に入る動線にするのもおすすめです。顔を合わせる頻度が高くなるので、家族間のコミュニケーションが取りやすく、子どもの毎日の様子も把握しやすくなります。

●間仕切りで簡単に変更できる間取りを選ぶ

子どもが成長するにつれて家族の生活スタイルが変わり、理想の間取りも変化してくるもの。子どもの成長度合いに合わせて容易に変更しやすい間取りを選んでおくと快適です。
例えば、10畳ほどの広い部屋を用意しておいて、子どもたちが幼いうちはプレイルームや家族みんなの寝室として使い、子どもたちが学齢期になれば、勉強に集中できるよう、間仕切りをして2部屋の個室にするのも賢い方法です。壁を取り付けて間仕切りしなくても、同性の兄弟姉妹なら大きめの収納家具で部屋を仕切っても良いでしょう。

●収納が広いとリビングに物があふれない

ベビー用品、洋服、おもちゃ、勉強道具やスポーツグッズなど、子どもが成長するにつれて物はどんどん増えていきます。あらかじめ広い収納スペースのある住まいを選んでおくと、後々「物があふれて片付かない」といった事態に悩むこともありません。
収納が足りない場合は、散らかりやすいリビングにワゴンやボックスなどを利用して子ども専用の収納スペースをつくると良いでしょう。子どもが自分で片付けする習慣も身に付きやすくなります。また、玄関にも広い収納スペースがあれば、ベビーカーや外で遊ぶ道具などをすぐ取り出せて便利。収納スペースは「多すぎるかな?」と思うぐらいが良いかもしれません。

子育ての環境が整っているUR賃貸住宅

UR賃貸住宅には豊かな緑や公園、広場があり、子どもをすくすくと育てるのに魅力的な環境です。お得な家賃プランなどで、経済面でも子育て世帯を応援しています。

●子育て世帯が入居しやすいお得な家賃プランが充実
<子育て割>
最長9年間、家賃の最大20%(所得に応じた減額となります。上限2万5000円)をサポートしてくれます。対象は結婚5年以内の新婚世帯、または18歳未満の子どもがいる世帯。いずれも世帯の所得合計が月25.9万円以下の場合となります。
<そのママ割>
3年間限定で、お得な家賃で借りられます。対象は妊娠中を含め、現に同居する満18歳未満の子ども(孫、甥、姪なども可)を扶養している世帯です。
※3年間の定期借家契約
<U35割>
契約者が35歳以下なら、家賃が3年間お得になります。配偶者もしくは35歳以下の親族が同居できるので、夫婦や子育て世帯も活用できます。
※3年間の定期借家契約

また、親世帯・子世帯の二世帯が近居する場合の割引もあり、子育てを両親に手伝ってもらえるような環境づくりもお得な家賃プランでサポートしてくれます。

<近居割>
募集家賃から5年間、5%減額されます。対象となるのは同じUR内、もしくは半径2km以内の別々のURで、親世帯・子世帯の二世帯が近居する場合で、新たに契約した世帯の家賃が減額されます(近居割WIDEでは、所定のエリア内でURとUR以外の住宅の組み合わせも可能)。また、二世帯同時に契約する場合は、両世帯とも減額されます。
<URでPonta>
家賃の支払い額に応じてPontaポイントが貯まる「URでPonta」といったサービスも提供されています。子育て中なら、子どもの誕生日に追加でポイントがもらえる特典などもあるため、普段の暮らしがお得になるサービスは積極的に活用したいですね。
●初期費用がかからず、子育て世帯のお財布にやさしい

URは、入居時にかかる初期費用が抑えられる点も見逃せないメリット。礼金ナシ・仲介手数料ナシ・更新料ナシ・保証人ナシ(家賃保証会社に保証料を支払う必要がない)の4つのナシが大きな魅力です。
一般の相場と比べて初期費用で家賃2~3カ月分節約できるので、何かと物入りな子育て世代の強い味方。お財布にゆとりが生まれ、マイホーム購入資金も貯めやすくなりそうです。

●多彩な住戸プランがそろう

全国に約71万戸あるURは、都心から郊外まで多様な物件が豊富にそろっています。特に郊外の物件は、比較的ゆったりとした間取りが多く、収納も充実しているので、子どもがいる家庭に喜ばれています。
水まわり設備が新しくなった住戸や、賃貸なのにDIY可能な住戸(UR-DIY)、さらに子育て世代の快適な暮らしに配慮したリノベーション物件も多数展開しています。例えば、家族と会話をしながら一緒に料理作りができる広いキッチン、お手入れがしやすく、子どもが転んでもけがをしにくい樹脂畳、玩具や学用品、かさばるレジャー用品もラクラク収納できる広々とした収納スペースなどうれしい工夫が満載です。

●子育てに適した環境が整っている

URには、子どもたちが豊かな自然に触れながら遊べる環境、子育てをサポートする施設など、子育てしやすい環境が整っています。
例えば、団地の敷地内や近隣に子どもが思いきり遊べる公園、広場があり、子育て中の家族が交流できるサロンや集会所などのコミュニティ、保育園、幼稚園、学童クラブなどの保育施設も充実しています。
小児科のある医療機関、病児・病後児保育施設がある団地も多いので、子どもの急な発熱の際も安心。さらに、雨の日に遊べるキッズスペースなどを用意している賃貸住宅もあります。

「郊外に住む」という新たな選択肢が注目の的

在宅ワークが普及したことで、家族そろって過ごす時間が増え、今後注目されているのが「郊外に住む」という選択肢です。都心の駅周辺に住む利便性を優先するよりも、郊外の住まいで緑に囲まれて大らかに子育てがしたいと考える人が多くなっています。
そんなニーズにも、UR賃貸住宅はしっかりと応えられます。ゆったりした敷地を生かした棟配置や、ファミリー向けの広い間取りが豊富にそろっていますから、暮らしにも心にもゆとりが生まれるでしょう。周りには同じような20代・30代のファミリー世帯も多いため、子ども向けの施設も整っているところが多く、疎外感に悩むことなくことなく子育てができるのも安心です。
それぞれの地域社会によって周囲の環境や子育て制度も異なりますから、まずは住みたいエリアのUR賃貸住宅をピックアップして、周辺環境や子育て支援制度を詳細に調べてみてはいかがでしょうか。理想の子育てができる、「わが家」のライフスタイルにぴったりの住まいがきっと見つかるはずです。

監修/長岡 真意子

記事のまとめ

親も子どもも一緒にのびのび過ごせる環境が、街選びと賃貸物件探しのポイント

  • ・街選びには、いろいろな遊びを楽しめる公園や、教育施設、医療施設がすぐ近くにあることが重要
  • ・会話を楽しめる対面キッチンや、成長に合わせて可変できる間取り、整理整頓がはかどる収納が、物件選びのポイント
  • ・都心から郊外まで、物件が豊富なUR賃貸住宅。多彩な住戸プランやお得な家賃プランなど、子育て家族にうれしいサポートも充実

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