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2030年、未来の住まいはこうなっている!?

未来の住まいはどうあるべきか? URでは、2030年の新たな団地の住まい方や環境を考える、「Open Smart UR」を進めています。その構想の一部を具現化したスタートアップモデル住戸が完成したので、さっそく訪問! そこで体験できる、少し先の団地の暮らしを紹介します。

未来の住まいでは、IoTやAIを活用したサービスを受けられる!?

URは、東洋大学情報連携学部(INIAD)と連携して、TRONを手掛けたコンピューター科学者である坂村健教授とともに、URにおけるIoT(※1)や、AI(※2)といった情報技術を活用した「未来の住まい」について検討を重ねてきました。
2030年、IoTやAIを活用することで、団地や住宅というハード整備にとどまらず、ハウジングという生活環境に関連するさまざまなサービスを提供することを目指し、「HaaS」(Housing as a Service)という新たなコンセプトを掲げました。
この「HaaS」コンセプトのもと、UR賃貸住宅にスマートシティの概念を盛り込んだSmart UR、さらには、よりオープンに連携していきたいという思いを強調するOpenをつけた、「Open Smart UR」というビジョンを掲げています。
具体的には、どんな暮らしができる可能性があるのでしょう? 今後、さまざまな民間企業と連携していくための足掛かりとして作られた、スタートアップモデル住戸を例に見ていきましょう。

※1 「モノのインターネット」と呼ばれ、身の回りのあらゆるものがインターネットにつながる仕組み
※2 人工知能のこと。人間の知的ふるまいの一部を、ソフトウェアを用いて人工的に再現したもの 

【ホームモニター】
生活していく中で便利な、さまざまなサービスをモニターから利用できます。例えば、「タクシーを呼びたい」と思ったら、モニターで配車を申し込めばOK。レストランの予約や、クリーニングサービスの手配も同様に行えます。

【冷蔵庫】
IoTセンサーが、冷蔵庫内の食材の状況を把握。消費期限が近づいている食材を教えてくれたり、不足している食材があれば自動注文したりすることも可能になるかもしれません。

【インフォメーションミラー】
洗面所には、インフォメーションミラーを設置。出がけに、身なりを整えながら、交通情報や天気予報などの最新の情報を確認できます。

【スマート宅配ボックス】
業者などが認証用のQRコードで開閉できるので、宅配便やクリーニングの受け渡しなど、時間を気にせずスムーズに行えます。

【放射冷暖房パネル】
ベッドルームの冷暖房には、放射熱が利用されています。エアコンのような風がないのが特徴。また、センサーによって最適な室温を維持できます。

一人ひとりに合わせてカスタマイズも可能

ダイニングキッチン オフィスシーン

2020年、小学校でコンピューターのプログラミング授業が必修になることから、2030年ごろにはプログラミングは、身近な存在になっているはず。
そんな人たちが住むことをイメージした、「Open Smart UR」スタートアップモデル住宅では、自分でプログラムを組み、好みの環境に整えることができるようになっています。

例えば、パソコンが収納されたワゴンの引き出しを開けるだけで、自動的に照明、カーテン、モニターの向きが変わり、オフィス空間になるようにプログラミングすることもできます。

ダイニングキッチン ディナーシーン

近い将来、働き方改革の推進などから、働き方が今と大きく変わることが予想されており、在宅勤務やテレワーク(※3)が当たり前に。
同じ間取りであったとしても、部屋の使い方は人によってさまざま。自分好みにカスタマイズできる環境は、魅力的ですよね。

※3 時間や場所にとらわれない働き方

AIが住人の安全を管理!安心して暮らせる環境をつくる

少子高齢化が進んでいる日本では、増えゆくシニア世代の暮らしの不安を解消することも大事。
なんと、未来の団地では、INADの坂村教授が提唱するようにAIが同居人となって助けてくれるかもしれません。例えば、入浴時、お湯の温度や浴室の室温がちょうど良くなったタイミングを知らせてくれたり、居住者の体温が高い日が続いたらAIが発熱を検知し、「病院に行きませんか?」と促してくれたりすることもできるようになる可能性も。

こんなことができるのは、部屋の中に数多くのセンサーが設置されているから。多角的にデータを取得し、AIが解析して判定しています。
共働き家庭であれば、子どもが帰宅して玄関を開けると、自動的に親へのメールが入るように、見守りセンサーをカスタマイズしておくこともできます。

多くのメーカーと連携して、未来の住まいの実現へ

「Open Smart UR」は、これからさまざまな企業と協力し、このスタートアップモデル住戸を例に、IoT、AIなどの技術やアイデアを今後の団地づくりに生かしていく予定です。

このスタートアップモデル住戸は、建て替えの進む東京都北区「ヌーヴェル赤羽台」の一角に残る、スターハウス住棟にあります。ここには、昭和30年代後半の、当時、最先端と言われた部屋も再現されています。この場から、どんな未来の団地が生まれていくのか楽しみですね!

※ご見学の詳細はこちらから。(見学日は、2019年10月12日から15日のみ。事前予約制です)

記事のまとめ

2030年を想定して、情報技術を活用した新たな団地の住まい方の研究が進んでいる

  • ・URと東洋大学情報連携学部(INIAD)は、今後、「Open Smart UR 研究会」を立ち上げ、従来の住宅関連企業にとらわれず、サービス関連企業など、さまざまな企業との連携を目指す
  • ・この研究会において、住まいのニーズが多様化する中、IoTやAIなどの情報技術を活用した「HaaS」の発想により、UR賃貸住宅における魅力的で安心な暮らし「Open Smart UR」の実現を目指す
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