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【子供と保護者】保育園の入園式におすすめの服装と当日のポイント

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仕事に復帰して長時間子供を預けることになる保育園。無事に通園できるかなど、心配事は尽きませんが、その前に入園式は「どのような雰囲気か分からない」、「どんな服装が良いだろう?」と、不安に思う方も多いのではないでしょうか。事前にどのような式で、どんな服装が適しているのかを把握しておくと、安心して当日を迎えることができます。今回は、入園式におすすめの服装や当日のポイントについて紹介します。

保育園の入園式の特徴とは?

保育園の入園式は、いつ、どのように行われることが多いか。初めて入園式に参加される方のために、分かりやすく説明します。

●4月に行う保育園が多い

入園式の時期として多くの保育園では、4月1日や4月の土日に行われます。中には入園式そのものを行わない園もあるため、事前に行われる入園説明会や面接で、入園式の有無や日程、当日の流れなどを確認しておくと良いでしょう。

●短時間で終わることが多い

保育園の入園式は、1時間程度が一般的。式の内容として、園長先生のあいさつ、園児の呼名、保育士の先生の紹介、在園児からの歌のプレゼントなどがあります。0~1歳の赤ちゃんも出席するので、長時間、厳粛な式典を行うというよりも、歓迎会のような和やかな雰囲気のものが多く、子供や保護者の服装も幼稚園の入園式や卒園式よりもカジュアルな傾向にあります。

●集合写真を撮影することがある

入園式後に集合写真を撮影する場合があります。0~1歳などで子供が小さい場合は、抱っこしたり、膝の上に乗せたりして、保護者も一緒に撮影します。また大切な機会なので、家族の記念にビデオカメラで撮影したり、写真を残すのも良いでしょう。その場合は周りの迷惑とならないようマナーを守って撮影することが大切。服装を選ぶとき、子供も保護者も写真に残ることを考慮して準備しておくことで、楽しい思い出になります。

【子供・パパ・ママ別】保育園の入園式におすすめの服装

入園式の服装は園によって異なるため、まずは事前の説明会で聞いたり、ママ友に聞いたりするのが一番です。今回は、一般的な例を服装の選び方とともに紹介します。

●子供におすすめの服装

動きやすく快適に過ごせる服装を心掛けましょう。0歳児の場合は子供がリラックスできるような服装を。子供が嫌がらないようであれば、フリルやちょうネクタイ付きロンパースやカバーオールなど、いつもより少しおしゃれな服装をするのもおすすめです。

1歳を過ぎると、普段より少しフォーマルな洋服を着せる傾向にあります。女の子の場合はワンピースや、ブラウスにスカートなど。男の子の場合は、襟付きのシャツにちょうネクタイやサスペンダーを着用するなど。お祝いでいただいたベビー服を着せる良い機会です。いつもと違った服装の子供は、ママやパパにとってもうれしいものです。

●パパにおすすめの服装

パパは、カジュアルなスーツスタイルが多い傾向です。無地のスーツのセットアップや、襟付きのシャツにジャケット、無地のチノパンツといったコーディネートがおすすめです。清潔感を大切にしつつ、ネイビー、グレーなどの落ち着いた色味を選ぶのがポイント。もう少しおしゃれ感が欲しいときは、上品なツイード柄を取り入れたり、ジャケットの胸ポケットにポケットチーフを入れたりしてアクセントにするのも良いでしょう。

ジーンズやデザイン過多な柄物のパンツはラフ過ぎることがあるため、避けた方が無難。足元を革靴にするとフォーマル度が増すのでおすすめです。ふさわしい服がなかった場合は、入園式のために新しく購入すると、ほかの行事でも着ることができますが、結婚式に着るブラックのフォーマルスーツなど、堅苦しいものは避けましょう。

●ママにおすすめの服装

ママはオフィスカジュアル程度のきれいめな服装が多い傾向です。トップスにはブラウスや襟付きのシャツを選び、ジャケットやカーディガンなどを羽織って寒さ対策もしながら、きれいめで清潔感のあるコーディネートに。またボトムスに関しては、保育園では子供用のいす、または床に座る可能性があるので、スカートなら丈が長いもの、またはパンツスタイルの方が動きやすく、安心かもしれません。

カジュアル過ぎるため、ジーンズはNG。素材やシルエットがきれいめな印象のパンツがおすすめです。また、パンツを選ぶ場合は、汚れにくいネイビーやブラックでもOKですが、ベージュやライトグレーなど、明度の高いカラーを選ぶと、動きやすさもありながら春らしく、お祝いの場の雰囲気にも合うコーディネートに仕上がります。

服装は全体にきれいめかつシンプルにまとめつつ、アクセントに小ぶりなピアスやネックレス、ブローチなどのアクセサリーなどを加えると華やかな印象に。あくまでも子供が主役の場なので、華美になり過ぎない程度にまとめるのがポイントです。ただし、ブラックパールは喪を連想させるため、入園式ではNGです。

また、着物はフォーマルウエアですが、保育園の入園式にはあまりおすすめできません。子供を抱っこしたりお世話をしたりする時間が長く、また前述のように子供用のいすや床に座るようなケースも考えられるため、汚れやすかったり、周りにも気を使わせてしまうかも…。動きやすい服装がおすすめです。

保育園の入園式当日にあると便利な持ち物

入園式ではちょっとしたものでも、ある場合とない場合では大違い。当日にあると便利なアイテムを案内します。

●子供のおもちゃや持ち運びサイズの絵本

子供がぐずって泣いたり、歩き回って遊びたがるときに、気をそらしたり落ち着かせたりするのに絵本は便利です。当日は荷物を置く場所が限られていることもあるので、大きなものは避けて、コンパクトで持ち運びしやすいものが良いでしょう。

●筆記用具

メモを取るために筆記用具を持参することもおすすめします。登園初日の持ち物や注意点などを説明されることが多いため、ペンやメモ帳を用意しておくと便利です。また担任の先生の紹介や園生活の説明がされる場合もあります。

●書類が入るサイズのサブバッグ

当日は保育園から書類を受け取る場合もあるため、サブバッグがあると便利です。メインのかばんは子供のおむつやおもちゃ、持参を求められるスリッパなどで荷物が多くなってしまうので、小さく畳めるサブバッグをメインのかばんに入れておくと良いでしょう。

●着替え、タオル(ビニール袋)

子供が初めての場所に緊張し、体調を悪くしてしまうことがあります。緊張で泣いてしまったり、初めて使うトイレで失敗してしまったり、体調を崩して吐いてしまったりすることも。着替えワンセットとタオル、汚れものを入れるビニール袋などがあると安心です。

子育ての将来を見据えた住み替えにはUR賃貸住宅がおすすめ

保育園に通う子供がいる共働き世帯におすすめなのがUR賃貸住宅。初期費用を抑えることができて、お得な家賃プランもあるので、住み替えを検討してみてはいかがでしょうか。

●子育て世帯にうれしい家賃プランが充実している

18歳未満の子供を育てている子育て世帯や、新婚世帯向けのお得な家賃プラン「子育て割」や「そのママ割」があります。所得の要件や年齢制限があるので、自分の家族が当てはまるかどうか、情報を確認してみると良いでしょう。

また子育て世帯と親世帯が近距離に住む場合に適用される「近居割」もあります。お互いにサポートし合って暮らすことができて、さらに割引まであるので、両世帯にとってうれしい制度。家同士の距離に関する要件や割引が適用される親等の範囲などがあるので、しっかりチェックしてください。

●子育て世帯の暮らしに合わせてリノベーションされた部屋がある

UR賃貸住宅では、築年数が経過した物件を中心にリノベーションを進めています。子育て世帯にうれしい内容のリノベーションとして、料理中にリビングを見渡せるカウンターキッチンや、耐久性に優れていて手入れがしやすい樹脂畳、広々とした収納スペースなどがあります。気になった物件があったら確認してみると良いでしょう。

しっかり準備をして子供も親も保育園デビューを楽しもう

保育園の入園式は、子供が保育園に通い始めるきっかけとなる、親にとっても子供にとっても大切な行事です。お祝いの日であるとともに、保育士の先生やほかの園児の保護者と初めて顔を合わせる大切な日となります。

当日の子供の服装は動きやすく快適に過ごせるもの。1歳を過ぎたら少しフォーマルな洋服でも良いでしょう。またママ・パパは保育園からの指定がなければ、オフィスカジュアル程度で大丈夫。派手にならないシックな色味のスーツやジャケット、チノパンやテーパードパンツなどがおすすめです。また不測の事態が起こったときに柔軟に対応できるよう、子供の着替えや絵本、筆記用具やサブバッグなど、持ち物をチェックしておきましょう。

子供もママ・パパも新しい環境での生活がスタートします。家族でしっかり準備をして、晴れやかな気持ちで当日を楽しみましょう。

監修/横瀬 真知子

記事のまとめ

入園式は堅苦しくなくてOK。親はオフィスカジュアルが目安

  • ・入園式の形式は園によって異なるため、事前説明会などで確認。多くの場合、短時間で歓迎会のような雰囲気
  • ・子供の服装は動きやすく快適なことを優先に
  • ・ママ・パパの服装はオフィスカジュアルを目安にする
  • ・子供用おもちゃ、筆記用具、サブバッグ、着替えなどを持っていくと良い
  • ・将来を見据えて住み替えを検討するなら、お得な家賃プランがあるUR賃貸住宅がおすすめ

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