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拭く&貼るで簡単お手入れ!キッチンの掃除術

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キッチンの汚れは落とすのが大変で、掃除がおっくうになってしまいがち。簡単にお手入れができて、汚れにくく保つことができればうれしいですよね。
そこで今回は、家事ジャーナリストの山田亮さんに「キッチンの掃除術」をテーマにお話をうかがいました。

ちょっとした心掛けやアイテムできれいに!

Q.キッチンの掃除のコツを教えてください

「ポイントは料理後すぐに掃除に取り掛かること! キッチンの汚れは、ほとんどが油。油は冷めると固まってしまい、拭き取りにくくなります。そのため、油が温かくサラサラのうちに拭き取るのがコツです。
やけどに注意しながら、お料理をお皿に移したタイミングにキッチンペーパーなどで拭き取ると良いでしょう。」

Q.換気扇はどのようにお手入れをしたら良いですか?

「年末の大掃除の定番といわれている換気扇。準備するものは、食器洗い機用の洗剤と少し熱めのお湯
おけなどにお湯を入れて洗剤を溶かし、ジャブジャブと換気扇をしっかりゆすぎます。食器洗い機用の洗剤の中には刺激臭がするタイプのものもあるので、換気に気を付けてくださいね
こうすればこすらなくても簡単に汚れを落とすことができるので、ぜひ試してみてください!」

Q.キッチンを常にきれいに維持する方法はありますか?

「汚れても簡単に手入れできるよう、あらかじめ予防策を施しておくことも大切ですよね。
壁のつなぎ目やパッキンなどのゴムの部分は、一度汚れてしまうときれいに汚れを落としづらい場所でもあります。ですので、汚れる前にあらかじめマスキングテープを貼り、汚れたらテープをはがす、そしてまた新しく貼るのが良いでしょう。

また、ホームセンターや100円ショップに、壁一面に貼ることができる多層フィルムが売られていることもあります。3層、4層といくつかの層になっているので、来訪があるときや、『ちょっときれいに掃除したい』というときにはがして拭くことで、簡単にきれいな状態を維持することができますよ。」

記事のまとめ

汚れたらすぐに拭き、テープなどを貼り予防することできれいなキッチンをキープ!

  • ・キッチンは料理後すぐに掃除に取り掛かる。油が温かくサラサラのうちに拭き取るのがコツ
  • ・換気扇掃除は、食器洗い機用の洗剤を少し熱めのお湯で溶かし、換気扇をしっかりゆすぐ
  • ・予防策として、壁のつなぎ目やパッキンなどのゴムの部分は汚れる前にあらかじめマスキングテープを貼り、汚れたらテープをはがすのも◎
  • ・URには家事のしやすさを考えてつくられた部屋もある

今回の先生:山田 亮さん

家事ジャーナリスト、スーパー主夫、社会福祉士。
結婚をきっかけに、主夫に。ホームページでつづった家事・育児記録が話題になり、活動をスタート。
現在は、ロジカルな視点で「楽に家事をする」方法を提案する「楽家事ゼミ」を主宰すると共に、講演活動やメディアでの執筆活動などを行っている。
著書に『プロ主夫山田亮の手抜き家事のススメ』(宝島社)がある。

HP:https://rakukajiseminar.com/

山田 亮さん 写真

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