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運動不足を解消!子どもも大人もできるエクササイズ⑥~ランジウォーク~

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パークマイスターの遠山健太さん(※)に、日々の暮らしの中で手に入るグッズや、団地内にある遊具を使って、誰でも楽しんでできるエクササイズを提案していただきます。家にいる時間が多い今、団地のプレイロットや公園などで実践してみてくださいね。

※公園遊びに詳しく、子どもの発育を考えて指導ができるスポーツトレーナーのこと

腕の位置を変えて、アレンジ自在!

ランジウォーク(基本形)
① 両腕を胸の前でクロスさせ、片足を大きく前に踏み出す。後ろの足は、膝を地面に着けずに止める。上半身をひねる
② 後ろの足で地面を蹴り1歩進み、足の前後を入れ替える。上半身を逆側にひねる
③ ①と②を繰り返し、前に進む

勉強やデスクワークをし続けていると、太ももの前側の筋肉が硬くなり、腰痛を引き起こす原因に。ランジウォークを行い股関節や太もも周辺の筋肉を使うことで、柔軟性が向上し、姿勢も良くなります

この基本形では、地面に対して上半身を垂直にすることを意識してください。こうすることで体幹が鍛えられます。また、出した足先と膝は常に同じ方向を向くようにしましょう。上半身をひねることで張りがちな背中全体の筋を伸ばすことができます

手を置く場所を変えれば、鍛える場所が自在なのもランジウォークのポイント。胸を張ったまま、腰に手を当てれば、肩甲骨が寄り猫背を矯正することができます。
難易度を高めたい場合、両足を前後に開いた状態でジャンプし、空中で足の前後を入れ替えて着地してみましょう。高く跳ぼうとせず、素早く足を入れ替えることがポイントです。

ランジウォーク(腕上げ)
体は基本形のまま、両腕を真上にピンと上げて前に進む

腕を上げることで、肩の筋肉を使うことができ肩こり予防につながります
5分でもやってみると心も体もスッキリしますので、実践してみてくださいね。

今回の先生:遠山 健太さん

ワシントン州立大学教育学部初等教育学科卒。全日本モーグルチームのトレーナーとして、トップアスリートのトレーニング指導に携わってきた一方で、子どもの運動教室「ウィンゲートキッズ」や学研とともに「リトルアスリートクラブ」のプログラムを開発するなど、子どもの運動能力を育むことも積極的に行う。自身、2児の父であり、子どもとともにめぐった公園での運動子育て経験を生かし、パークマイスターとしても活動している。著書に、『るるぶKids こどもの運動能力がぐんぐん伸びる公園 東京版』(JTBパブリッシング)、『わが子の運動神経がどんどんよくなる本』(学研プラス)などがある。

Twitter:https://twitter.com/wingate_toyama

遠山 健太さん 写真
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