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若手お笑い芸人・ロングアイランドが、URの「集合住宅歴史館」を訪問!昭和レトロな住まい&現代の設備を体感

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若手お笑い芸人・ロングアイランドの二人が、UR賃貸住宅を舞台にいろいろな企画に挑戦! 全国の団地をめぐり、URならではの特長や環境、イベント、周辺の人気店など、情報盛りだくさんにレポートします。今回は、歴史的に価値の高い集合住宅の部屋や設備部品が移築、復元、保存もされている「集合住宅歴史館」に行ってきました!

集合住宅の歴史を知って、二人もURマスターに!?

今回訪れたのは、東京都八王子市にある「集合住宅歴史館」。ここはURによる、戦前から現代までの集合住宅の歴史や技術を学べる施設。当時の部屋がまるごと移築・復元されているので、暮らしの移り変わりをたどることができます。
これまで全国の団地を巡ってきた二人。ここで改めて、日本の集合住宅での暮らしがどのように変わってきたのかを学びます。解説の担当は、案内員の中島さんです。

最初に、1960年代の団地での暮らしが分かる映像を見ます。松尾さんは「当時は団地が最先端でみんなのあこがれであったことが伝わってきます」と感想を話していました。

タイムトリップしたみたい!和洋折衷な趣のある住宅空間

この施設の見どころの一つは、「集合住宅歴史展示棟」。各時代の特徴的な集合住宅を見学&体感できる場所です。最初に案内していただいたのは、日本の集合住宅の歴史の中で初期の代表的な鉄筋コンクリート造(RC造)集合住宅である「同潤会代官山アパート」。これを見た二人は、それぞれの視点で感動!

松原
映画のセットでしか見たことがないような部屋! 芸術家たちが住んでいるみたいな雰囲気が良いな。
松尾
押入れは僕たちが住んでいる団地の部屋と変わらないくらいの大きさですね。天井も当時から高い!

次に訪れたのは、建築家・前川國男氏による設計の「晴海高層アパート」。従来の寸法にとらわれない畳や、エレベーターが各階ではなく数階おきに止まるスキップ形式のアクセスなどが先進的で、今で言うデザイナーズマンションのような住宅だったそうです。

中島さん
家賃はいくらくらいだと思いますか?
松尾
どうやろう? そもそも、当時のお金の価値が分からへん!
中島さん
(笑)。お部屋の広さにもよりますが、9000円~1万2000円ほどでした。当時の大卒国家公務員の諸手当を除く初任給が9200円だったので、決して安くはない部屋であったことが分かります。
銀座にも歩いて行ける好立地ということもあり、とても人気だったんですよ。

このほかにも、日本住宅公団(現:UR都市機構)が初めてダイニングキッチンを採用した間取りである蓮根団地や、専用の庭付きで2階建てテラスハウスタイプの多摩平団地など、昭和30年代を代表する住宅を見学しました。ロングアイランドは、この時代の夫婦になりきって写真を撮影!

お隣にどのくらい聞こえてる? 気になる音をチェック

次に、集合住宅での生活で避けては通れない「音」について知ることができる「居住性能棟」へ。ここでは、基本的な家の性能について改めて理解を深めることができます。
二人が案内されたのは、窓、床、壁などの遮音性能を体感できる「遮音体験室」。歌が上手で声が大きめの松尾さんがここで本気で歌った場合、窓にどのくらい防音効果があるのか実験をしてみることに。

松尾
♪ラ~
松原
窓ガラスを1枚閉めるだけだとまだ少し歌声が聞こえますが、2枚閉めるとだいぶ静かになりますね。
松尾
♪ラララーーーーーー!!!
松原
声を大きくしたら意味ないやろ! 二重窓でもさすがに少し聞こえてきたわ(笑)。

このほかに、時代の変化やライフスタイルに合わせた暮らしに応える仕組みを持った「KSI (機構型スケルトン・インフィル)住宅」の工夫や実例を見られる「KSI住宅棟」などもあり、 「集合住宅歴史館」は集合住宅について誰よりも詳しくなれる場所でした。

松尾
時代ごとの暮らしの変化を知って、「URさんって未来に向かって常にチャレンジしているんだなあ」って勉強になりました。
松原
チャレンジャーという意味ではわれわれと一緒ですよね! 遮音室での実験では、「普段の何気ない生活音も意外とお隣さんに響いているかもしれないな、もっと気を付けたいな」と思いましたね。
松尾
部屋の床全面に音を吸収するカーペットを敷こうかな。
松原
そこまではいらんやろ!
記事のまとめ

「集合住宅歴史館」は価値の高い集合住宅が移築復元され、住まいの変化を感じられる

  • ・「集合住宅歴史展示棟」では、「同潤会代官山アパート」、 「晴海高層アパート」など、各時代での特徴的な集合住宅を見ることができる
  • ・「居住性能棟」では、集合住宅で気になる床や窓の遮音を体感できる
  • ・ほかに、時代の変化やライフスタイルに合わせた暮らしに応える仕組みを持った「KSI住宅」の工夫や実例を見られる「KSI住宅棟」などもある
  • ・URは、日本の集合住宅を長年リードし続けている

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