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ゆたかなくらしって? ひと×コミュニティ

団地で”ふるさと”を満喫!45年の時を超え、夢をつなぐ夏祭り

高々とそびえ立つやぐらは、団地の夏を彩るランドマーク!? 神奈川県横浜市にある奈良北団地では、手作りのやぐらが名物である夏祭りが、毎年盛大に開催されます。うわさを聞きつけ、近隣の街からも見物客が詰めかけるこの祭り。団地ができた翌年に始まり、45年もの歴史を刻み続けています。「第二のふるさとをつくろう!」がスローガンだった当時の熱い思いが、今も継承され、今年もみんなの笑顔があふれていました。

「祭りで、また会おう」が合い言葉!?

会場に足を踏み入れると、そこはまるで異空間! 自慢のやぐらに、色とりどりのちょうちん。人、人、人であふれ、「団地の中!?」と目を疑うくらい祭り一色に染まっていました。
そんな会場の周りを埋め尽くしているのが、活気に満ちた出店の数々です。綿菓子、イカ焼き、かき氷…。ベテランお母さんたちの手作りのえのき茸ご飯や、小学生が切り盛りする水あめ屋さんなど、和気あいあいとした自治会の祭りならではの店も軒を並べます。
「最後尾」と書かれたプラカードが掲げられるほどの行列でにぎわっていたのは、少年野球チームのフランクフルト屋さんと、少年サッカーチームの焼き鳥屋さんです。いずれも創部約40年という、地元の老舗チーム。出店には、チームを巣立ったOBたちも、よく訪ねてくるのだそうです。懐かしい仲間に再会できる夏祭り。かつての少年たちにとっての“心のふるさと”が、ここにあるのでしょうね。

やぐらの下で「和」と「南国」が競演

夕涼みを誘う心地よい風がそよぎ始めたころ、祭り開始の声が会場内に響きわたります。この合図を皮切りに、さまざまな出し物が披露されました。見事なバチさばきの子ども太鼓に、たおやかなフラダンス。盆踊りではやぐらの周りに踊りの輪ができ、これぞ”ザ・ふるさとの夏祭り”といった、ノスタルジックな情景が広がっていました。この立派なやぐらは2カ月近くも前から組み立てられ始め、盆踊りは事前に練習会が何度も開催されていたそうです。練習の成果はバッチリ発揮されていましたよ!

おみこしと山車は、祭りへの熱意の結晶!

祭りのアトラクションに欠かせないのは、やはりおみこしです。出し物の先陣を切って、子どもみこしと山車のパレード。祭りの終盤には、女みこしが会場を沸かせました。以前の子どもみこしは段ボール製で、女みこしは行われていなかったのだそうです。「立派なおみこしで、祭りを盛り上げたい!」 そんな祭りの作り手の一途な思いが実を結んだのが、神殿造りに鳳凰を冠した、荘厳な今のおみこしです。
また、華やかな山車は、設営スタッフが骨組みを作り、お母さんたちが色鮮やかに飾り付けをしました。コツコツと準備を重ねてきた夏祭り。その盛大なパレードを見守る実行委員さんたちの顔も、うれしそうにほころんでいます。

入居間もない方も楽しく暮らせる、あったかコミュニティ

団地を舞台にした夏祭り。団地への入居間もない方の目には、どんな風に映っているのでしょう?
「たくさんの人でにぎわう盛況ぶりに、最初は本当に驚きました!」と浴衣をまとってほほ笑むのは、住み始めて1年半ほどの小平さんご家族。半年前にUR賃貸の「近居割」(※)で入居された、奥さまのお母さまと一緒に祭りを楽しんでいらっしゃいました。
そして、奥さまは「子どもがまだ1歳4カ月なので、グズってもすぐに帰れる団地内のお祭りは、とても助かります。おみこしを見た息子は、手をたたいて喜んでいて、来年のお祭りも待ち遠しいです」と、ママ目線で語ってくださいました。夏祭りだけでなく、年間を通して多彩に開催されている団地のイベントにも、足を運びたいと思っていらっしゃるそうです。奈良北団地の活気と温かみあふれるコミュニティが、ご家族の”ふるさと”になる日も、遠くなさそうですね。

※「近居割」:
「子育て世帯」と「高齢者世帯」が、一定の適用条件を満たして近居すると、家賃が5年間減額されるサービス。
詳しくは、近居割のHPをご覧ください。
HP:https://www.ur-net.go.jp/chintai/whats/system/kinkyo/

奈良北(UR賃貸住宅)

神奈川県横浜市青葉区奈良町2913
大きな木々が立ち並ぶ、ゆったりした敷地に建てられた住棟を気持ちのいい風が通る好環境。団地内の調整池では、トンボやホタルが飛び交います。
また、地元を盛り上げる活動に住民が積極的で、定期的なイベントも多数。夏にはなんと、団地内ビアガーデンも開催され、住民同士や地域との交流を深めています。