技術系総合職
業務への関わり方
技術系総合職は、都市再生事業・賃貸住宅事業・災害復興事業における幅広い業務に携わります。特に「設計・工事」といった専門性の高い分野では、それぞれの経験やバックグラウンドを活かした職員がたくさん活躍しています。
主な業務内容
企画・計画
地域の魅力や課題、市場動向を把握し、あるべき将来像やコンセプト等を検討することで、まちづくりの企画や構想を立案。また、対象となる地区やUR賃貸住宅における事業計画や資金計画、事業スケジュールを策定し、事業を推進します。

設計・工事
都市基盤や建築物、設備などの設計を発注者の立場で設計事務所等と共に実施します。建設工事の発注にあたっては、設計図書に基づく積算や、公募手続き(公募書類作成、応募者の審査等)を行います。工事段階では、工事監理やスケジュール・コストの管理、設計変更に係る調整業務等を実施するほか、工事目的物の検査等も実施します。

5つの専門性(業務領域)

建築領域
UR賃貸住宅や都市再生事業・災害復興事業で整備する建物に関する意匠、構造などに関する業務を行います。配置計画から住戸プラン作成や共用部も含めたリノベーションといった様々なスケールに関わるほか、事業全体のコストコントロール、工程管理などの全体マネジメントも担当します。

土木領域
都市基盤を整備する計画や事業に伴う道路、公園などの整備、宅地造成やUR賃貸住宅の屋外空間に関わる業務を行います。行政やインフラ事業者など、関係者は多岐にわたるため、幅広い調整力が求められます。

電気設備領域
UR賃貸住宅や都市再生事業・災害復興事業で整備する建物における電力、情報・通信・防災設備等の電気設備を担当します。環境負荷低減や夜間の景観形成をはじめ、近年では、ICTの活用にも積極的に取り組んでいます。
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建築設備領域
UR賃貸住宅や都市再生事業・災害復興事業で整備する建物における給排水、衛生、空調、消防、ガス、エレベーター等の建築設備を担当します。環境負荷低減や更新性、メンテナンス性など、建物全体の性能を考慮しながら業務を進めます。
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造園領域
都市の公園や緑地、UR賃貸住宅・災害公営住宅におけるアメニティ、植栽などの屋外空間に関わる業務を行います。景観のデザインやコミュニティ形成支援、環境共生なども担当します。
住宅経営・管理(賃貸住宅)
UR賃貸住宅における修繕や改良に関する予算管理や企画・設計、積算、工事監理等を行います。お住いの方々に安心安全と必要な機能を提供し、豊かな住環境の創出を行います。

技術系総合職
職員インタビュー

- Y.S
- 技術系総合職(建築系)
- 前職:不動産管理会社にて建築修繕や現場管理を担当
- 現在の主業務:企画・計画(賃貸住宅)

- Y.N
- 技術系総合職(建築系)
- 前職:設計事務所にて建築物の構造設計を担当
- 現在の主業務:設計・工事(建築領域)

- S.H
- 技術系総合職(土木系)
- 前職:地方公務員としてまちづくりや生活道路の設計監督を担当
- 現在の主業務:企画・計画(都市再生)

- M.F
- 技術系総合職(土木系)
- 前職:鉄道会社の建設部門にて設計や工事管理を担当
- 現在の主業務:設計・工事(土木領域)

- M.M
- 技術系総合職(建築設備系)
- 前職:建設施工会社にて施工管理を担当
- 現在の主業務:設計・工事(建築設備領域)

- K.W
- 技術系総合職(電気設備系)
- 前職:建設会社にて電気設備工事の施工管理を担当
- 現在の主業務:設計・工事(電気設備領域)

- W.M
- 技術系総合職(造園系)
- 前職:設計会社(外構)にてプランナーを担当
- 現在の主業務:設計・工事(造園領域)