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1歳の誕生日におすすめのご飯とは?具体的なレシピや作る際のポイント

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1歳の誕生日は赤ちゃんが最初に迎える大切な記念日。プレゼントを用意して、「一生餅」や「選び取り」などのイベントを行ったり、誕生祝いのご飯を作ったりして、健やかな成長を願う家庭もあるのでは。でも、1歳の赤ちゃんの消化機能は発達途中です。どんなご飯にすれば良いのか迷うママやパパのために、例えば誕生日プレートや誕生日ケーキなどを作るときのポイントを解説。レシピも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

赤ちゃんの1歳の誕生日にすることは?

赤ちゃんの初めての誕生日は「初誕生(はつたんじょう)」と呼ばれ、伝統的な行事を行い、家族や親戚で食事をする風習があります。その意味合いと注意点を見てみましょう。

●初誕生を祝ってイベントを行う

赤ちゃんが無事に1歳を迎えたことをお祝いして行われるのが、「一生餅」や「選び取り」などの行事です。「一生餅」は、一升分のお米で作った「餅」を赤ちゃんが背負う儀式のこと。「一升」と「一生」をかけて、「一生食べ物に困らず、健康でいられますように」という願いが込められています。

「一生餅」は布や風呂敷に包んで背負わせるのが一般的ですが、背負いやすいようにかわいいリュックを使うこともあるようです。とはいっても、1歳の赤ちゃんが2キロ近いものを背負うのは大変。立ち上がれず泣いてしまう子もいるでしょう。地域によっても異なるようですが、背負って立ち上がれたら「立身出世する」、座り込んだら「家にいてくれて、家を継いでくれる」、たとえ転んでも「厄を落とした」など、どんな場合でも良い意味でとらえるようです。

「選び取り」は、そろばんやおはし、定規やボールなどのアイテムを1歳の赤ちゃんの前に並べて、選んだものによって赤ちゃんの将来や才能を占うという儀式です。例えば、そろばんを選んだら「商売で成功する」、おはしを選んだら「料理人になる」、定規を選んだら「大工さん」、ボールを選んだら「スポーツ選手」というように将来活躍する分野を占うわけです。

もちろん将来のことは分かりませんので、赤ちゃんの幸せを願って行うものです。用意するアイテムは地域によってもさまざまで、決まりはないようです。アイテムはいくつでもOK。自由に想像して用意すると良いでしょう。そろばんや筆などの実際のものがそろわない場合には、いろいろなアイテムが描かれた選び取り用のカードを使うこともあるようです。

●家族で食事をする

1歳の誕生日に家族や親族が集まって、おもちゃなどの誕生日プレゼントをあげたり、お祝いの食事をしたりすることもあるでしょう。個人差はありますが、1歳は離乳食の完了期に入るころ。必要な栄養の多くを食事から取ることができるようになり、大人と一緒に食べられる食材も増えてきます。食事の用意をするとき、大人の料理の味付けを薄めたり、柔らかくしたりすれば、別々に作る手間を省けます。盛り付けをちょっとかわいくすれば、赤ちゃんの食べたい気分を盛り上げられるかもしれません。

1歳の誕生日におすすめのご飯

赤ちゃんが好きな食材をたくさん使い、彩りや形を工夫して華やかな誕生日のご飯を準備しましょう。赤ちゃんが食べられる食材で誕生日ケーキを作るのもおすすめです。

●誕生日プレート

仕切りの付いた平らなお皿に離乳食をかわいく盛り付けて、特別な誕生日メニューにすれば、ちょっと違った雰囲気を演出できます。赤ちゃんが好きな食材をたくさん使い、好みの味付けをすると喜んで食べてもらえるのではないでしょうか。

見た目もおしゃれで楽しくなるように、食材で人気のキャラクターや乗り物をかたどるのも一つの方法です。ニンジンなどの野菜を星やハートの形に型抜きして飾りにしたり、ホウレンソウやカボチャ、ブロッコリー、トマト、キュウリなど色のある野菜で彩りを良くしたりして、デコレーションするのもおすすめ。ただし、形にこだわり過ぎて食べにくい大きさや形状にならないように注意しましょう。また、トマトやジャガイモ、大根などのベビーフードも利用すれば、簡単にひと品を増やすこともできます。

<ひとくち寿司風プレート>
◇材料(赤ちゃんが食べられる分量を用意する)
マグロに見えるトマト寿司…ミニトマト
サーモンに見えるにんじん寿司…ニンジン
卵焼きに見えるチーズ寿司…スライスチーズ、ノリ
しらす軍艦…しらす、ノリ
オクラ納豆軍艦…オクラ、ひきわり納豆、ノリ
ツナマヨ軍艦…ツナ水煮缶、マヨネーズ、ノリ
◇作り方
  • (1)ミニトマトは皮をむいて種を除く
  • (2)ニンジンは適当な大きさに切って、やわらかくなるまで煮る
  • (3)(1)と(2)をすしネタのように長方形に切って、ひと口サイズに握った軟飯(水分を多めに食べやすくしたご飯)にのせる
  • (4)スライスチーズも長方形に切り、握った軟飯にのせた後、ノリを巻く
  • (5)しらすは熱湯を回しかける。握った軟飯に細長く切ったノリを巻いて、しらすをのせる
  • (6)オクラは柔らかくゆでてヘタを切った後、種をスプーンで取って粗みじん切りにする。握った軟飯に細長く切ったノリを巻いて、オクラとひきわり納豆をのせる
  • (7)ツナはザルに入れて熱湯をまわしかけ、マヨネーズと混ぜる。握った軟飯に細長く切ったノリを巻いて、ツナマヨネーズをのせる
<手づかみで食べられるオムライス>
◇材料(一人分のおおよその量)
軟飯
100g
1/2~1個
野菜
適量
しらす
適量
ケチャップ
少々
◇作り方
  • (1)しらすは熱湯で塩抜きしてから刻む
  • (2)フライパンに油を薄く引いて薄焼き卵を作る
  • (3)ゆでてやわらかくした野菜とご飯、ケチャップ少々を混ぜて、電子レンジで温める
  • (4)(2)を適当な大きさに丸く切ってラップの上にのせ、その上に(3)をのせて包む
  • (5)電子レンジで温めて完成

●手作りの誕生日ケーキ

赤ちゃんが食べられる食材を使って、誕生日ケーキを手作りするのも良いでしょう。アレルギーがなければ、ケーキの基本材料である小麦粉や米粉、卵、牛乳、ヨーグルト、砂糖などは食べても大丈夫です。注意したいのは生クリームです。1歳になったばかりの赤ちゃんには消化への負担が大きく、お腹を壊してしまうことがあるからです。

ケーキのデコレーションにクリームを使いたい場合は、水切りヨーグルトで代用する方法もあります。ザルの上にクッキングペーパーを敷いてヨーグルトをのせ、冷蔵庫で1~2時間置けば完成します。急ぐ場合は、電子レンジで数分間加熱して水切りすることもできます。

市販されている一般的なケーキは糖分や油分を多く含んでいることが多く、ナッツなどのアレルギーを起こしやすい食材が入っている可能性もあるので与えないようにしましょう。ただし、中には赤ちゃんケーキの専門店もあります。オーダーメイドで作ってくれて、通販が可能なお店もあるので、手作りする時間がない人や上手に作れる自信がない人は利用しても良いでしょう。自分たちだけの特別なケーキを作ってもらえるかもしれません。

<水切りヨーグルトと食パンの誕生日ケーキ>
◇材料(1個分)
サンドイッチ用食パン
2枚程度
プレーンヨーグルト
およそ1カップ分
小さなイチゴ
数個
◇作り方
  • (1)プレーンヨーグルトをクッキングペーパーで水切りする(※)
  • (2)食パンを直径7cmぐらいの丸い型で、4枚分くりぬく
  • (3)くりぬいた3枚の食パンの間にヨーグルトを塗り、4枚目を重ねて円筒状にする
  • (4)一番上の食パンからスプーンの背を使ってヨーグルトを塗り広げる
  • (5)イチゴを飾り付ければ完成。イチゴ以外にリンゴなど好きなフルーツをのせてもOK
※酸味が気になるようなら水切りした後のプレーンヨーグルトに少し砂糖を足して調整すると良いでしょう。食べ切るのが難しそうなら、取り分けて与えるようにしましょう

1歳の誕生日にあげるご飯のポイント

1歳になって手先が器用になり、小さなものもつまめるようになる子もいるでしょう。誕生日のご飯も手でつかめるように工夫すれば、手づかみ食べの練習にもなります。

●手づかみ食べしやすいものを用意する

個人差はありますが、1歳を迎えるころの赤ちゃんはまだスプーンやフォークを使うのが難しいようです。誕生日用の特別なご飯でも、手づかみ食べがしやすくなるように作り方を工夫して、赤ちゃんが自分で食べやすくなるようにしましょう。小さめのおにぎりやパンケーキを出したり、食べやすくカットした野菜を出したり、見た目もかわいく工夫すると、喜んで食べてくれるはずです。

赤ちゃんが好きな食材をたくさん使えば、食が進んで完食してくれる可能性もあります。すべて食べてくれると、作ったママやパパもうれしいはず。ただし、特別な日だからと張り切り過ぎて量が多くならないように注意し、完食できる適量を考えて準備するようにしましょう。

●食べ慣れた食材で作る

1歳になって食べられる食材が増えても、消化機能は発達途中です。誕生日の献立もなるべく食べ慣れた食材で作る方が良いでしょう。まだ食べたことのない食材を使う場合は要注意。あらかじめアレルギー反応がないかを必ず確認しておくことが大切です。誕生日の前から使いたい食材を少量ずつ試して、様子を見ておけば安心でしょう。

子供の成長に合わせた引っ越しにUR賃貸住宅がおすすめの理由

伝い歩きができるようになった赤ちゃんが活発に歩き回るようになると、部屋が狭いと感じるかもしれません。もっと広い部屋へ住み替えを検討してみてはいかがでしょうか。

●子育て世帯にうれしい間取りの物件が豊富にある

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URは子育てしやすい郊外の物件も多く、敷地内には木々や草花が植えられ、自然が身近に感じられる環境が整備されているのも特長です。「歩車分離(歩道と車道を分ける)」の考えをもとに設計された物件は、安全にも十分配慮されていて、近隣に広場や公園、プレイロットのある物件もあります。子供との散歩もしやすく、元気にのびのびと遊べる場所が確保されています。

URでは築年数の経過した物件を中心にリノベーションを進めており、子供が遊んでいるリビングが見渡せるようにカウンターキッチンを設置したり、ものが増えても整理できるように収納スペースを拡大したりするなど、子育てファミリーにうれしい内容のリノベーションを行っている物件もあります。

●子育て世帯のための制度やお得な家賃プランがある

住み替えには、新居の初期費用や旧居の退去費用、引っ越し費用など多くのお金がかかるのが一般的です。しかし、URなら引っ越しの初期費用を大幅に抑えることができます。URは礼金・仲介手数料・更新料・保証人が不要(保証会社への加入も不要なので保証料も不要)で、契約時に必要なお金は、敷金(月額家賃の2カ月分)と、入居月(入居日から当月末まで)の日割り家賃、日割り共益費のみ。子供の成長に伴って、何かと物入りな子育て家族には、うれしいポイントといえるでしょう。

さらに、URには子育て家族や新婚世帯を応援する、「そのママ割別ウィンドウで開きます」、「子育て割別ウィンドウで開きます」といったお得な家賃プランが複数用意されています。これらを利用すれば、お得な家賃で一定期間住み続けることも可能です。所得要件や子供の年齢などの応募条件がいくつかありますが、条件を満たしている場合はぜひ活用したいものです。興味のある方はHPで確認することをおすすめします。

URには子育てのサポートや、子供がのびのび過ごせる環境がある!

UR賃貸住宅のメリットは、引っ越しの初期費用を抑えられたり、お得な家賃プランが用意されていたりするだけではありません。URには子育て中の家族が集うサロンやカフェなどを併設した物件もあり、子育ての困りごとや悩みについて情報交換ができるのも魅力です。保育園や幼稚園、学童クラブなどの施設や、医療機関が近くにある物件なら、子供の急な体調変化にも対応しやすく安心でしょう。

また、URではクリーンメイトと呼ばれるスタッフが、ほぼ毎日清掃を行っています。建物の清掃業務のほか、朝8時と午後3時ごろに敷地内の通学路付近を清掃し、登下校する児童に「行ってらっしゃい」、「お帰りなさい」など声を掛けることも。人の目が行き届いている環境は、小さな子供がいる家族にとって安心感を得られるでしょう。子供の成長に合わせて住み替えを検討するなら、URもぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか。

監修/江戸野 陽子

記事のまとめ

1歳の誕生日を迎えたら、子育てに適した住まいの検討も!

  • ・初誕生は健やかな成長を願うお祝い。誕生日のご飯は、手づかみ食べがしやすいよう、調理した離乳食をかわいく盛り付けて華やかに
  • ・すくすくと育って活発に歩き回るようになったら、子育てしやすい広めの住まいへ引っ越しを検討してみては
  • ・UR賃貸住宅は子育てに向いたゆとりある物件が豊富。初期費用が抑えられるだけでなく、お得な家賃プランで住居費を節約できるのもポイント!

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