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ぬいぐるみを処分したいときはどうする?6通りの捨て方と注意点

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長年一緒に過ごして思い入れや愛着のある場合はもちろん、ゲームセンターのクレーンゲームで偶然手に入った場合でも、ぬいぐるみを簡単に処分するのは抵抗があるもの。風水的に良くないのでは、運気が下がるかもしれない、などと考えてしまう人もいるかもしれません。やむを得ず、ぬいぐるみを何とかしなければならない。そんなときに参考にしてほしい方法をここでは解説。具体的な手続きの流れなどを含めて紹介します。

ぬいぐるみの処分方法

ごみに出す方法以外に、自分の手元から離れてしまうデメリットを、ほかの人に生かしてもらうメリットにつなげる方法もあります。自分に合った方法を選びましょう。

●燃えるごみに出す

破損や汚れの程度が進んでいるときは、寿命と割り切って可燃ごみに出せば、さほど手間なく無料で処分が可能です。ただし、地域によって分別方法のルールがあり、可燃ごみに大きさの制限があったり、指定のごみ袋に入れたりする必要があるので、事前に確かめておきましょう。可燃ごみではなく粗大ごみとするケースは、後で詳しくお伝えします。

とはいえ気軽に捨てられず、どうしても罪悪感があるという人は、神社でもらったお清めの塩をぬいぐるみ本体にかけたり、一緒に入れたりして気持ちを整理しても良いでしょう。また、白い布や包装紙で丁寧に梱包してごみに出すことで、感謝の気持ちを込めて大切に弔ってあげられたという安心感を得られるかもしれません。

●友人や知人などに譲る

それほど傷んでおらず、きれいな状態のぬいぐるみなら、子供のいる友人や知人に譲っても良いでしょう。ぬいぐるみを収集している人がいないか探して、もしいれば渡すという方法もあります。引っ越しなどで早急に対応しなければならないときは難しいですが、時間にゆとりがあれば喜んでもらってくれる人に譲りたいものです。

大切にしてくれる人のそばで第二の人生を送ることができれば、ぬいぐるみにとっても、元の持ち主にとっても、とても幸せなことです。もらい手を見つける手間がかかるなどの負担はあるものの、笑顔で送り出してあげられるのではないでしょうか。その際は、そのまま渡すのではなく、できるだけきれいにしてから、新しい家族のもとへ送りましょう。

●幼稚園やNPO団体などに寄付・寄贈する

ぬいぐるみを譲る寄付先として、保育園や幼稚園、児童養護施設で子供たちの遊び友達としてもらう方法もあります。その場合は、送り先の児童施設で寄贈を受け入れているかどうかを必ず事前に確かめなければなりません。そのほかにも、途上国の子供のワクチン募金を集めている支援団体などでも寄贈を受け付けていることがあります。

それらの団体では、ぬいぐるみ以外にも、おもちゃ、文房具、ランドセルなどを送ってもらうことで、活動の資金を集めているようです。郵送や宅配便などで送るため、品物を入れた段ボールの発送料金がかかったり、寄付品以外の現金の寄付を求められたりすることもあります。HPなどで活動報告をチェックして、不明点がないようにしましょう。

●リサイクルショップやフリマアプリで売る

新品同様で問題がない状態のぬいぐるみなら、リサイクルショップや買取業者に売ることも可能です。限定販売、ブランド品、箱付き、シリーズ全作がそろっているなどの場合には、相場が高めになる場合もあるようです。店頭以外でも、郵送などで受け付けてくれるショップもあるようなので、インターネットなどで検索してみると良いでしょう。

フリマアプリやネットオークションは、既に出品されているぬいぐるみの値段や、写真の撮り方、説明文の書き方などを参考にできるのが良いところ。市場を理解した上で値付けができ、良い条件で売るための工夫を自分でできます。いろいろ努力することで、リサイクルショップや買取業者より比較的高めに売ることもできるかもしれません。

●神社やお寺で供養してもらう

家族の思い出が詰まっているぬいぐるみ、遺品整理などの場合は簡単に手放すことは難しいかもしれません。ぬいぐるみを大事にしていた人の気持ちを大切にしたい場合は、神社やお寺で供養してもらうという方法もあります。お焚き上げをする人形供養が知られていますが、ぬいぐるみも同じように供養してくれる所が日本各地にあるようです。

インターネットやそのほかの方法で探して、事前に電話などで連絡して申し込み、約束した日時にぬいぐるみを持参します。自宅から遠くて行くのが難しいなどの理由があれば、郵送や宅配便で受け付けてくれることもあるようです。供養の費用は神社やお寺によって異なり、明確に決まっていないこともあるため、事前に確認しましょう。

●不用品回収業者に引き取ってもらう

急な引っ越しで、ぬいぐるみを譲ったり、自分で処分したりする時間がない。そんなときは不用品回収業者に依頼すれば、担当スタッフがすべての作業を行ってくれます。回収業者によっては土日や夜間でも対応してくれる場合があり、ごみ袋などを用意する必要もなく、大量でも問題ありません。依頼すれば、ぬいぐるみ以外の不要なものも回収してくれます。

まだ使えるもの、売れそうなものについては、買い取りに対応してくれる業者もいて、とても便利です。捨てるだけでなく、再利用までしてくれて、良いことばかりのようですが、注意したいのは料金に幅があること。依頼する際は必ず複数の回収業者に見積もりを取り、内容と金額を比較した上で決めるようにしましょう。

ぬいぐるみを処分する際の注意点

ぬいぐるみの処分方法は「譲る」、「捨てる」の二つに大きく分けることができます。それぞれについて、必ず注意したいポイントがありますので、ぜひ参考にしてください。

●譲ったり売ったりする場合はきれいな状態にする

知り合いに譲ったり、児童施設やNPO団体などに寄付したりする場合は、できるだけきれいな状態にしましょう。リサイクルショップやネットオークションで売る場合も、状態や程度が良いと高く売れる可能性が大きくなります。ぬいぐるみは、置き場所や保管方法によってはダニやカビの温床となってしまうこともあります。子供のアレルギーの原因になることもあるため、衛生面の問題がないようにすることが大切です。

自宅で比較的簡単にできる方法としては、生地を傷めにくい手洗いでの洗濯があります。ぬいぐるみが入る大きめのバケツにぬるま湯を入れ、少量の中性洗剤を混ぜてから、ぬいぐるみをやさしく押し洗いします。その次に、洗剤が残らないよう、バケツの水を入れ替えて3回ほどすすぎ洗いをします。最後に、網目の細かい洗濯ネットに入れて洗濯機で10~30秒くらい脱水し、形を整えて日陰の風通しの良い所でしっかり乾かします。

ぬいぐるみの大きさや形状的に、自分で洗うのが難しいときは、専門のクリーニングサービスを利用する方法もあります。汚れをきれいにするだけでなく、抗菌や防臭などの加工のほか、ほつれなどを修繕してくれるお店もあります。それなりの料金がかかりますが、必要であれば検討してみてはどうでしょうか。洗うだけであれば、近所にある一般的なクリーニング店でも対応してくれる場合もあるようです。

●ごみとして出す場合は自分の住んでいる地域の分別ルールに従う

ぬいぐるみを可燃ごみとしても大丈夫ですが、その際は地域の分別ルールに従う必要があります。可燃ごみのサイズに決まりがある自治体が多く、各辺の大きさが30cm以上あるものや、指定のごみ袋に入らないものなどは、粗大ごみとなり別途申し込みが必要です。ぬいぐるみ本体は可燃物でも、金属やガラスのパーツが付属していたり、内部にモーターやオルゴールが入っていたりする場合は、取り外して不燃ごみとして出す必要があります。

粗大ごみはインターネットや電話で集荷の申し込みを行い、所定の料金の支払いが発生するのが一般的です。住んでいる自治体の公式HPなどで確認すると良いでしょう。また、可燃ごみと不燃ごみの分別ルールは、住んでいる地域で異なることが多いので、こちらも自治体の公式HPの“よくある質問”のコーナーなどを見るのがおすすめです。ルール違反のまま可燃ごみに出しても回収されないため注意しましょう。

子育て世帯にはUR賃貸住宅がおすすめ

子育て世帯にぴったりな住環境が整っているのがUR賃貸住宅。敷地内でコミュニティが形成されていることも多く、ぬいぐるみの譲り先などの相談もしやすいかもしれません。

●広い家への住み替えにぴったりなUR賃貸住宅

独立行政法人都市再生機構が管理するUR賃貸住宅は全国に約71万戸。都市部から郊外まで、さまざまなタイプの間取りがそろっていて、子育てに適した、収納スペースが多いゆとりある広さの物件も探しやすいかもしれません。子供の成長に合わせて、もっと広い部屋に住み替えを考えている場合は選択肢に入れてはいかがでしょうか。

URは子育てしやすい郊外の物件も多く、敷地内には木々や草花が植えられ、自然が身近に感じられる環境が整備されているのも特長です。「歩車分離(歩道と車道を分ける)」の考えをもとに設計された物件は、安全にも十分配慮されていて、近隣に広場や公園、プレイロットのある物件も多いため、子供が元気にのびのびと遊べる場所が確保されています。

また、子育て中の家族が交流できるサロンや、集会所などでコミュニティが形成されている場合もあり、子育ての困りごとや悩みについて情報交換することができるのも魅力です。保育園や幼稚園、学童クラブなどの施設や、医療機関が近くにある物件なら、子供の急な体調変化にも対応しやすく安心です。

URなら契約時の初期費用の大幅な節約も可能です。礼金・仲介手数料・更新料・保証人が不要で(保証会社への加入も不要なので保証料も不要)、契約時に必要なお金は、敷金(月額家賃の2カ月分)と、入居月(入居日から当月末まで)の日割り家賃、日割り共益費のみ。更新は、自動更新で手続きも不要なのでスムーズにそのまま住み続けることができます。

●UR賃貸住宅の子育て世帯が対象のお得な家賃プラン

URには初期費用だけでなく家賃も節約できる、子育てファミリー向けのお得な家賃プランが複数用意されています。これを利用することで、お得な家賃で一定期間住み続けることができます。何かと物入りな子育てファミリーにとってはうれしい魅力といえるでしょう。条件を満たしている場合はぜひ活用すると良いでしょう。

<そのママ割>別ウィンドウで開きます
3年間限定で、お得な家賃で借りられます。対象は妊娠中を含め、現に同居する満18歳未満の子供(孫、甥、姪なども可)を扶養している世帯です。
※3年間の定期借家契約
<子育て割>別ウィンドウで開きます
新婚世帯は最長3年間、子育て世帯は最長6年間、新婚世帯から子育て世帯へ切り替えた場合に最長9年間、家賃の最大20%(所得に応じた減額となります。上限2万5000円)がサポートされます。対象は結婚5年以内の新婚世帯、または18歳未満の子供がいる世帯。いずれも所得合計が月25.9万円以下の場合となります。

ものを譲ったり、相談したりしやすい環境で暮らそう!

ぬいぐるみは気軽に捨てづらいため、気が付くと増えてしまっているもの。子供の成長とともに不要になったぬいぐるみが大量にある、そんな家庭も少なくないでしょう。今回は、ぬいぐるみの処分方法について解説しましたが、できるだけ捨てずに、誰かにもらってほしいと思う人が多いのではないでしょうか。譲り先を見つけたり、相談したりしやすいコミュニティの中で暮らしていると、問題の解決がスムーズかもしれません。

UR賃貸住宅には子育てにぴったりな間取りや環境の物件が豊富にあり、住人同士のつながりをつくりやすく、生活の困りごとなどの情報交換をしやすいのが特長です。URのHPで希望の間取りやエリア、家賃の範囲などを設定して検索すれば、子育て関連施設のほか、スーパーマーケットや商店街など周辺の生活情報まで、詳しく確かめることができます。住み替えを検討中の子育てファミリーは、ぜひHPをご覧になることをおすすめします。

監修/こんどう たかこ

記事のまとめ

ぬいぐるみは気軽に処分しにくいもの、納得できる方法で手放そう!

  • ・譲る、売る、可燃ごみとして捨てるなど、ぬいぐるみの処分の仕方はいろいろある。なるべく時間をかけて納得できる方法を見つけよう
  • ・人に渡す場合は洗ったりして、できるだけきれいにするのがおすすめ。捨てる場合は自治体のごみ分別ルールに従って間違いのないように
  • ・UR賃貸住宅なら初期費用や家賃を節約して子育てしやすい物件に暮らせる。ぬいぐるみの処分など生活の困りごとの情報交換もしやすい

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