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「マイルール」をつくってみよう!ライフスタイルに合った献立の考え方&買い物の仕方

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「3食の献立を考えるのが大変」、「ついつい食材を余らせてしまう」。日々、料理を作る上ではそのような悩みが生まれがちですよね。
今回は、TwitterやInstagramなどのSNSを中心に活躍している料理家の長谷川あかりさんに、献立の考え方や、食材を効率的に使い切るための買い物の仕方をうかがいました。

ルールを決めれば毎日の献立づくりが楽に!

Q.献立をスムーズに考える方法はありますか?

「日々の献立づくりに悩んでいる方は、自分のライフスタイルに合った『マイルール』をつくってみてはいかがでしょうか? どんなことも自由に決められる状況だと、かえって迷ってしまいますよね。そんなときにあらかじめルールを決めておくと、迷うことが少なくなります。
我が家のルールは、一汁二菜。お肉やお魚といったタンパク質の食材を使った主菜、野菜を使った副菜、野菜や乾物を使った汁物、ご飯が基本です。主菜にお肉やお魚だけでなく野菜もたっぷり入れる日は、『主菜+副菜のひと皿』として、一汁一菜の献立にしても良いでしょう。

また、さまざまな食材を1食で取る必要はありません。1週間、2週間といった長めのスパンで食材をバランス良く取り入れればOKと考えてください。」

Q.下ごしらえの手間を減らすコツはありますか?

主菜と副菜に使う食材は、それぞれ1種類、多くても2種類までと決めておくと良いですよ。
こうすれば、それぞれの料理で特定の食材を使うことになるので、食材管理がとても楽になります。」

Q.食材の買い方にポイントはありますか?

「日々の生活にはイレギュラーが付きもの。1週間分の献立を考えて買い物をしていても、想定外の事態で作る時間がなく、お惣菜を買ってくる、なんてこともあるかと思います。
おすすめは、2~3日単位で献立を考えて買い物をし、食材の状況を見ながら冷蔵庫の食材を使い切る日を設けること。そうすれば、日々にリズムと余白が生まれると思います。」

Q.食材を使い切るときにおすすめのメニューはありますか?

炊き込みご飯や、お肉やお魚を買い足して作る具だくさんスープです。スープはトマトスープ、洋風クリームスープ、中華風クリームスープ、カレー味、ポトフ、などなんでもOK。スープのテイストに合わせ、旬の野菜を使った炊き込みご飯を作れば、簡単に野菜をたっぷり取れますし、ごちそう感も出ますよ。」

記事のまとめ

一汁二菜、ひと品に使う食材は1~2種類などルールをつくれば献立づくりに迷わない!

  • ・一汁二菜、一汁一菜など、自分のライフスタイルに合った献立の「マイルール」をつくれると◎
  • ・下ごしらえの手間を減らすため「主菜と副菜に使う食材は、それぞれ1種類、多くても2種類まで」など決めると食材管理が簡単に
  • ・食材を買うときは2~3日単位で献立を考える
  • ・食材を使い切るときにおすすめのメニューは、具だくさんスープと炊き込みご飯
  • ・URには、広々としたキッチンやキッチン設備を一新している物件が充実

今回の先生:長谷川 あかりさん

料理家・管理栄養士。
2007年から子役として活躍し、結婚をきっかけに芸能界を引退。その後、大学で管理栄養士の資格を取得。卒業後は、TwitterやInstagramなどのSNSにレシピを投稿し話題に。著書に『いたわりごはん』(KADOKAWA)がある。

Twitter:https://twitter.com/akari_hasegawa

長谷川 あかりさん 写真

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