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コロナ禍の社会課題の解決をきっかけに始まった日本赤十字社×URの連携。さらなる取り組みで団地を元気に!

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URでは、若者世代や子育て世代、シニア世代まで、多様な人々が生き生きと暮らし続けられる住まい・まちづくり(ウェルフェア)に取り組んでいます。
その取り組みの一環として、埼玉県さいたま市にある「コンフォール南浦和」で、日本赤十字看護大学さいたま看護学部による「今から始める物忘れ予防講座~健康寿命を延ばそう~」が行われました。

コロナ禍の血液不足への対応に向けたUR団地での協力

令和2年から東京都内のいくつかのUR団地では、献血会場が設けられています
コロナ禍で企業や学校などで予定されていた献血会が相次いで中止になり、人口の集中する都内で血液不足が深刻化。血液事業を行う日本赤十字社から要請を受け、UR団地で献血会を実施することになりました。
令和4年7月までに9団地で47回の献血会を実施し、延べ約1870名の協力を得られました。

令和2年からURのウェルフェアとの連携に取り組んでいた日本赤十字社では、次第に献血会に合わせて、赤十字健康生活支援講習などの講習会も団地で開催
希望ヶ丘団地(東京都世田谷区)でのテーマは、「ホットタオルとリラクゼーション」。ホットタオルで首筋を温めることなどで得られるリラックス効果や、痛みを和らげて体の機能を活発にするなどの効果を実感する、といったものでした。湯飲み茶わん1杯程度のお湯で作ることができるので、災害時などにも役立ちます

  • 日本赤十字社東京都支部 健康生活支援講習ボランティア指導員による講習会
  • 日本赤十字社東京都支部 健康生活支援講習ボランティア指導員による講習会

認知症予防に役立つ講座を団地で!

日本赤十字社とURの連携の一環として、「コンフォール南浦和」の集会所にて、日本赤十字看護大学さいたま看護学部による「今から始める物忘れ予防講座~健康寿命を延ばそう~」が行われました
講師は、日本赤十字看護大学さいたま看護学部でシニア世代の看護について研究している松本佐知子先生と太田喜久子先生。会場には、テーマに興味を持つ住民が集まりました。

松本佐知子先生

講演では、近年のシニア世代の健康状態、認知症のリスクを減らすために今からできる備え、心身共に健やかに生きるためのコツなどが紹介されました。途中には、さいたま市が推進するシニア世代が健康に生活するための運動「いきいき百歳体操」も実演。座りながらでもできる運動に参加者たちはチャレンジしました。

最後に松本先生が紹介した心も体も健やかに人生を送る方法は、体を動かし、人とのつながりを持つこと
そして、食事のバランスに気を付けつつ、何より生活を楽しむことが大事ということでした。

イベント後に参加者に感想を聞くと、「認知症に関して、知らなかった情報やためになる話ばかりでした。もっと気軽に検査に行ってみたいと思いました」、「継続してこういったイベントをやってもらえたらうれしい」と、講座を通して正しい情報や知識を身に付けることで、自身の健康について前向きに考えている様子でした。
また、参加者には、災害時に役立つUSBケーブルやメモ帳などの記念品が配られました。

「コンフォール南浦和」はURが進めている「地域医療福祉拠点」(※)に位置付けられており、今後も健康づくりに役立つ取り組みが行われていく予定です。

※団地が地域の拠点となることで、周辺の環境が整い、団地内はもちろん近隣に暮らす人たちも充実した暮らしを送ることができる仕組み

同じビジョンを持つ、日本赤十字看護大学さいたま看護学部とUR

「地域医療福祉拠点」などURで行われているウェルフェアの取り組みについて、地域医療の専門家はどのように感じているのでしょうか?
日本赤十字看護大学さいたま看護学部 地域看護学教授の成木弘子先生にお話をうかがいました。

成木弘子教授
成木先生
2020年に開設した日本赤十字看護大学さいたま看護学部は、「コミュニティケア」が教育の軸になっています。「コミュニティケア」とは、健康な人も病気や障がいがある人も、地域の人たちと協力し合うことで安心して生活を送れるような輪をつくること。看護の知識を使って地域の人をつなぐことで、健康なまちづくりに寄与することを目指しています。
日ごろから地域でコミュニケーションを取ることが災害時にも役立つと考えられます。
日本赤十字看護大学さいたま看護学部 外観

URのウェルフェアの考えについてどのように感じていますか?

成木先生
看護の視点から見ても、さまざまな世代が交流し、刺激し合って助け合う場をつくっていく「ウェルフェア」の考え方は大切で、あるべきまちの姿だと考えています。
シニア世代の場合、家に一人でいるとだんだん動かなくなり、ロコモティブシンドローム(※)になりやすくなる上、認知機能が下がってしまうんです。なので、今回のイベントのように、イベントや講演会で外出し、人と交流する機会があることは健康的な生活を送る上でとても大事です。
※運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態のこと

シニア世代だけでなく、URでは「子育てサロン」の開設など安心して子育てができる環境の整備にも力を入れています。

成木先生
子育てをする中でパパ・ママもしんどくなったり、イライラしたりするのは当たり前のことです。そんなときに、地域の人が子育ての大変さを理解しサポートすることができる環境をつくれると良いですよね。
子育てやシニアの視点で、URさんの考えと、弊学の目標は近しいところがあります。一般的に、看護は医療の中に入っているというイメージをお持ちの方が多いと思いますが、URさんが取り組んでいる「みんなが集まって、ちょっと話せる機会をつくる」といった、コミュニケーションに関することは看護の領域なんです。

URでは、「コンフォール南浦和」だけでなく、全国の団地で日本赤十字社との連携を深めていく予定です。

記事のまとめ

コロナ禍をきっかけに日本赤十字社とURの連携がスタート。団地で講座や献血会を実施

  • ・いくつかのUR団地では、献血会や健康生活支援講習会が行われている
  • ・連携の一環として、日本赤十字看護大学さいたま看護学部が「コンフォール南浦和」の集会所にて、「今から始める物忘れ予防講座~健康寿命を延ばそう~」を実施
  • ・まちとして、さまざまな世代が交流し、助け合う場をつくっていくことが大切
  • ・URでは、多様な世代が生き生きと暮らし続けられる住まい・まちづくりに取り組んでいる
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