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ベビーベッドはいつまで使う?メリット・デメリットやサイズの選び方

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出産の際に購入を検討するベビー用品の一つがベビーベッド。赤ちゃんのお世話に必須ではありませんが、ライフスタイルによっては赤ちゃんの安全を守るとともに、お世話の負担軽減にもつながります。とはいえ、置き場所や使用期間などを考えるとなかなか購入に踏み切れないという方も多いのではないでしょうか。今回はベビーベッドを検討するに当たって必要となる知識や、その後の活用方法を詳しく解説していきます。

ベビーベッドのメリット・デメリットとは?

ベビーベッドが本当に必要かどうか、家族構成や暮らし方によって異なります。ここでは準備の判断材料となる、ベビーベッドの利点・欠点をまとめました。

●ベビーベッドのメリット
<赤ちゃんを安全に寝かせることができる>
年齢の近いきょうだいがいる場合やペットを飼っている家庭は、赤ちゃんの安全性を高めるためにベビーベッドがあると安心です。かわいい赤ちゃんはペットや上の子の関心を引きやすいもの。ベビーベッドを使用することで幼い子供やペットによる赤ちゃんへのいたずらを防ぎ、万が一のトラブルも避けやすくなります。
<赤ちゃんのお世話の負担を減らせる>
ベビーベッドにはある程度の高さがあります。おむつ替えや着替えなどのお世話をする際にもパパやママがかがまずに済むため、作業がしやすく、腰の負担も軽減できます。
<ほこりやアレルゲンから赤ちゃんを守りやすい>
布団の場合、床からの距離が近く、ほこりやアレルゲンを吸い込みやすくなります。衛生面が気になる場合にもベビーベッドがおすすめです。
●ベビーベッドのデメリット
<スペースを圧迫する>
ベビーベッドは置き場所を取るため、部屋が狭いとスペースに余裕がなくなり、希望するサイズのベビーベッドが設置できない可能性もあります。
<布団派の家庭に向いていない>
大人が布団で寝ている場合は、寝ながら赤ちゃんの様子を見ることが難しくなります。夜泣きや生後間もない時期の頻回授乳などを考えると、一緒の布団で添い寝の方が便利だと感じることもあるでしょう。布団派の家庭はベビーベッドよりベビー布団を使う方が良い場合もあります。
(補足)
せっかくベビーベッドを用意しても、赤ちゃんがなかなか寝てくれない場合があります。そんなときは、同じベッドで添い寝をすると寝てくれることもあり、それが理由でベビーベッドを使わなくなったというエピソードも。柵を外して大人のベッドにつなげられるベビーベッドや、添い寝専用のベビーベッド(ベッドインベッド)も販売されているので、こちらも検討してみましょう。
<卒業後の使い道に困る>
ベビーベッドを購入した場合は、使わなくなった後の処分に困ることがあります。購入をする前に赤ちゃんがベビーベッドを卒業したらどうするかを考えておくことがおすすめです。長期間使用する物ではないためレンタルを利用するのも一つの手ですが、物置などの収納スペースとして使用したり、ベビーサークル代わりに活用したり、DIYでリメイクして別の家具として使ったりと、卒業後もさまざまな使い道があります。そのほか、あらかじめ子供用ベッドや学習机などにアレンジできるベビーベッドもあるので、卒業後の使い道が明確な場合はこちらを選ぶと良いでしょう。

ベビーベッドはいつまで使える?

「長く使えるわけではないと知っていても、実際の使用期間が分からない!」という方に、使用時期の目安とその理由を説明します。

●ベビーベッド卒業のタイミング

ベビーベッドをいつまで使うかは、各家庭によって異なります。ベビーベッド自体の対象年齢は生後24カ月程度に設定されていますが、大きくなってくると赤ちゃんが柵にぶつかったり、転倒したりする恐れがあるため、実際には寝返りができる6カ月ごろや、つかまり立ちができる8カ月ごろになると、使用をやめるケースも見られます。

しかし、寝室の広さに余裕があり、大きなベビーベッドを設置している家庭などでは、2歳程度になるまで長い期間使用されることもあります。リビングやダイニングなどにベビーベッドを置く場合は、スペースの問題から早めに撤去することが多いようです。

ベビーベッドのサイズ選びのポイントとは?

ベビーベッドを検討する際に、次に重要となるポイントはベッドの大きさです。基本的なサイズを理解し、置き場所や用途に合わせて最適なアイテムを選びましょう。

●ベビーベッドの基本的なサイズを知る

ベビーベッドのサイズは製品ごとに異なります。一般的な標準サイズは内寸120×70cm程度。標準サイズよりも小さめの小型ベビーベッドは内寸90×60cm程度となります。ベビーベッドを購入・レンタルする前には製品の大きさを確認することはもちろん、想定している置き場所の幅や奥行きもしっかりと計測し、部屋に置けるかどうかをシミュレーションすると良いでしょう。

●部屋の広さやライフスタイルに合うサイズを選ぶ

部屋にゆとりがある場合は、大きめのベビーベッドを置いてもスペースに余裕ができます。標準サイズ以上だと0~2歳ごろまでの使用が可能です。置き場所が狭い場合は、小型サイズやハーフサイズなど、コンパクトなミニサイズのベビーベッドがおすすめ。ただし、使用期間は0~1歳ごろまでとなります。小さいベビーベッドはそれほど長く使えない点に留意が必要です。ある程度大きくなっても使いたい場合は、大きめのサイズを選ぶと良いでしょう。

また昼間はリビング、夜は寝室など、部屋を頻繁に移動する場合は廊下や扉を通れるサイズ感や、折りたためるタイプのものを選ぶことが大切です。キャスター付きの商品を選べば移動しやすく、掃除なども楽に行えます。そのほかにも柵が上下にスライドできるタイプや、床板の高さが調整できるもの、さらに里帰り出産や帰省時に小さく畳んで持ち運びができ、実家でも使える一台二役の軽量ベビーベッドもあります。おすすめ商品が各メーカーから販売されているので、ぜひチェックしてみてください。

※使用月齢は各商品により異なるため事前にご確認ください

子育て世帯にはゆとりのあるUR賃貸住宅がおすすめ

ベビーベッドを置くためにはゆとりある住空間が必要です。ここではのびのびと子育てを行うために、多種多様な物件が全国に用意されているUR賃貸住宅を紹介します。

●広々とした部屋で子育てできるUR賃貸住宅

UR賃貸住宅は、独立行政法人都市再生機構が管理する賃貸物件です。全国各地にさまざまなタイプの物件が豊富にあり、ライフスタイルや好みに合った住まいを自由に選ぶことができます。家族が増えると必要なスペースが増えるので、できるだけ広い部屋を選ぶことをおすすめします。

UR賃貸住宅には、ベビーベッドを置いても余裕のある広々とした部屋が多いことが特長の一つで、3LDK、4LDKなど、間取りも豊富。敷地内に公園や広場が設けられている物件も選べます。子供が成長しても気軽に外遊びできる場所があることも魅力です。

●子育て世帯にメリット豊富な家賃プラン

UR賃貸住宅には、子育て世帯対象のお得な家賃プランが多数用意されています。条件を満たせばお得に住めるため、ぜひ活用することをおすすめします。

<近居割>
募集家賃から5年間、5%減額されます。対象となるのは同じUR内、もしくは半径2km以内の別々のURで、親世帯・子世帯の二世帯が近居する場合で、新たに契約した世帯の家賃が減額されます。また、二世帯同時に契約する場合は、両世帯とも減額されます。
<U35割>
3年間限定で、お得な家賃で借りられます。対象は契約者が35歳以下の世帯。学生、単身、夫婦、子育て世帯も対象です。なお配偶者以外の同居者には一定の条件があります。
※3年間の定期借家契約
<そのママ割>
3年間限定で、お得な家賃で借りられます。対象は妊娠中を含め、現に同居する満18歳未満の子供(孫、甥、姪なども可)を扶養している世帯です。
※3年間の定期借家契約
<子育て割>
新婚世帯は最長3年間、子育て世帯は最長6年間、新婚世帯から子育て世帯へ切り替えた場合に最長9年間、家賃の最大20%(所得に応じた減額となります。上限2万5000円)がサポートされます。対象は結婚5年以内の新婚世帯、または18歳未満の子供がいる世帯。いずれも所得合計が月25.9万円以下の場合となります。
<URライト(定期借家)>
契約期間を入居開始可能日から3年とし、契約の更新はありませんが、その代わり月々の家賃を通常よりも抑えることができます(契約期間が3年を超える場合は、一部を除き通常家賃と同額です)。

住まいと暮らしに合わせた商品選択がキーポイント

家庭ごとに異なる子育ての形。幼い子供やペットがいるか、初めての子育てかでも必要となるベビー用品は変わってきます。ベビーベッドを準備するかどうかも、家庭によって意見が分かれるところです。柵の付いたベビーベッドを使用すれば、育児の負担軽減や上の子のいたずら防止などにも役立ちますが、設置にはある程度のスペースが必要です。安全で快適な育児をかなえるためには事前に置き場所を想定して、最適な機能とサイズのベビーベッドを選ぶことが重要です。使用期間も各家庭やサイズによりさまざまなので、先輩ママやパパの体験談や雑誌やインターネットの記事を参考にすると良いでしょう。

ベビーベッドを置けるゆとりある住まいを探している方には、全国にさまざまなタイプの物件があり、お得な家賃プランも充実しているUR賃貸住宅がおすすめ。新しく迎える家族と新しい住まいで子育てを始めてみませんか。

監修/小林 博子

記事のまとめ

ベビーベッドの使用期間はサイズやライフスタイルにより十人十色

  • ・ベビーベッド使用により、赤ちゃんの安全や健康を守りやすくお世話の負担も軽減してくれる
  • ・使用期間はおおよそ0カ月から24カ月。設置スペースの確保が必要
  • ・大きさや機能などさまざまな種類があり、購入のほかレンタルも可能
  • ・余裕をもってベビーベッドを設置できる住まい探しには、全国各地にさまざまなタイプの住まいを用意しているUR賃貸住宅がおすすめ

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