ゆたかなくらしって? へや×DIY
【100均で簡単DIY】初心者でもできる!おしゃれな絵本棚
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小さな子どもがいるご家庭では一度は購入を検討する絵本用の本棚。いざ探してみると、意外と値が張ったり、ちょうど良いサイズが見つからなかったりしますよね。そこで今回は、100円ショップで買える木材やアイテムだけを使って絵本棚をDIY! 教えてくれるのは、1児のママで、Instagramなどで初心者でも真似しやすいDIYのアイデアを紹介している、はやまなつこさんです。
●まずは動画で作り方をチェック!
【材料】絵本棚の簡単DIYに必要なものリスト
100円ショップで販売されている木材をそのまま組み立てるだけなので、ノコギリなども一切不要! すべてボンドで接着することができます。
初めてDIYをする人にも簡単なので、ぜひチャレンジしていただきたいです。
●必要なものリスト
- 【必要なもの】(絵本棚1台分)※全て100円ショップで購入可能
- ①木板(45×15cm)5枚
- ②木板(45×9cm)1枚
- ③木製角材(45×1.2cm)3個入りのうち2個
- ④木製丸棒(45×Φ1.5cm)2個入り
- ⑤木製立方体(約3×3×3cm)12個入りのうちの4個
- ⑥ボンド
- 【あると良いもの】
- ・キリ
- ・ビス(2cm未満)4本
- ・ドライバー
- ・ブライワックス
- ・紙やすり
- ・タワシ
【3ステップで簡単!】収納力も◎な絵本棚をDIY!
ボンドで接着して、部品を下準備!
まずは各材料をくっ付けて部品を作っていきましょう! 100円均一で売られている木材は、元々長さがそろっているので便利です。
●木板①1枚の長辺の縁にボンドを塗り、木製角材③を接着してください。同様に、木板②の長辺の縁にもボンドを塗り、木製角材③を接着。しっかり接着させるため、木板と角材を洗濯バサミで挟みましょう
※全行程を通して、ボンドを塗った後は、乾くまで時間を置いてください
●角材③を接着した木板②を裏返し、短辺の両端の中央に木製立方体⑤をボンドで接着してください
●新しい木板①を、木板②に対して垂直に、木製立方体⑤に沿わせるように立ててボンドで接着してください
●最初に角材③を接着した木板①は、角材と反対側の両角に木製立方体⑤をボンドで接着しましょう
準備した部品を組み立てよう!
組み立てる際、しっかりと接着されるまでしばらく待ってくださいね。焦らず時間をかけると◎
●一つ前の工程で作った木板①の両側に、新しい木板①を接着してください
●木板②の部品をTの字(写真左)の向きに、角材が手前になるように持ちましょう。
木板①と木板②の短辺にボンドを付け、一つ前の工程で作った部品に差しこんでください。絵本棚の奥側にぴったり寄せて接着して、ボンドが乾くまで手で支えて待ってください
●新しい木板①の短辺の両端にボンドを付け絵本棚の背面上部に付けてください
いよいよ最後の仕上げ!
最後に、絵本を立て掛けたときに支えとなる丸棒を差し込みましょう!
上段、下段で、丸棒の位置を変えるのがポイントです。
●木製丸棒④2本を絵本棚の下から10cmのところ、上段の下から10cmのところにそれぞれ付けてください。接着位置は、下段は手前ぎりぎり、上段は奥行の中央が目安です
●工具なしで絵本棚が完成!
入れる絵本を子どもと選んだり、絵本のかわいいイラストをお部屋のインテリアとして遊んでみたりと、楽しみながら使ってみてくださいね。
さらに大きく!絵本棚の連結にチャレンジ!
単体の絵本棚が完成! さらにサイズを出したい場合は、ステップ1からステップ3を繰り返し絵本棚を2台作ってみましょう。
1台の絵本棚に絵本が15冊ほど入り、たっぷり収納できるのがポイント!
表紙が見えるようにしまえるので、子ども自身が読みたい本を選び、取り出すこともできます。
●絵本棚の側面にボンドを塗り、2台を隣り合わせにし、四隅にビスどめをして2台を連結させてください。
接着はボンドだけでもOKですが、ビスどめまですると固定しやすいです
- 【ビスどめについて】
100円ショップの木材はたわみがあることも多く、ボンドだけでは接着しにくいことも。そんなときには、ボンドを塗った後にビスどめをしましょう。工程の中でもステップ2、3はビスどめをした方が早く仕上がります
ビスと聞くと身構えてしまうDIY初心者の方も多いのではないでしょうか?
でも実はねじのようなもので100円ショップでも売ってます。キリとドライバーがあれば付けられますよ!
- 【ビスどめの方法】
●ビスを付けたいところにキリで穴を開けて当たりを付けておく
●穴を開けたところにビスをさし、プラスドライバーでねじこむ。100円ショップの木材は柔らかいので力を入れなくてもビスどめができる
失敗なし!ブライワックスを使えば、こなれた印象に
組み立てるだけで部屋の印象まで明るくしてくれる絵本棚。さらにおしゃれにアレンジしたいという方に、はやまさんが教えてくれたのがブライワックスです。
ブライワックスは、バームのような質感で、布切れを使って木材に塗りこむだけで着色します。木目が引き立つので完成度がさらにアップ! 絵本棚を組み立てる前に塗れるとベストですが、完成後に使ってもOKです。
そのほかにも、塗料を塗ったり、リメイクシートを貼ったり、自分流にアレンジしてみてくださいね!
- ブライワックスの使い方
- ①着色しやすくするため、木材を紙やすりで擦る
- ②ブライワックスを布切れで塗り、15分ほど乾かす
- ③たわしで擦ってつやを出す
※②だけでもOK
URなら、やってみたかったDIYにチャレンジできる!
URには「DIY住宅」と呼ばれる、自由にDIYを楽しめる住宅があります。「DIY住宅」なら、大きな棚やテーブル、床、壁などさまざまなDIYに挑戦することができますよ。
また全住戸で、申請をすれば原状回復義務も免除されます! ぜひURで、自分らしい部屋をつくって、毎日を楽しんでくださいね。
100円ショップの木材や工具を使えば、収納力◎の絵本棚が作れる!
- ・販売されている木材をボンドで接着して組み立てるだけで完成
- ・2台を連結させることで収納力がさらにアップ
- ・ブライワックスを木材に塗ればさらにおしゃれに
- ・URには「DIY住宅」と呼ばれる、自由にDIYを楽しめる住宅がある。全住戸で申請をすれば原状回復義務も免除される
今回の先生:はやま なつこさん
元ハウスメーカー勤務。賃貸住戸に旦那さんと息子さんと暮らす。
Instagramを中心に、賃貸住戸でもできるDIYや、100円ショップのアイテムを使ったDIYアイデアを紹介。パパ・ママを中心に支持を受けている
Instagram:https://www.instagram.com/ntk_ie/
くらしのカレッジ編集部は、「くらし」に関するさまざまなヒントをお届けすることを目的に、インテリア、リノベーション、DIY、子育て、イベント情報など、生活を豊かにするアイデアや日常的に楽しめるコンテンツをご紹介しています。
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