住みたいへやの選び方
二人の夢をここから。こだわり&理想を実現できるMUJI×URの部屋
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東京都にあるMUJI×UR団地リノベーションプロジェクトの部屋で暮らすmioさんとyuさん。二人は、「nidones(にどねす)」というユニット名で、YouTubeやSNSで暮らしに関する情報を発信しています。その活動の拠点にもなっている部屋におじゃまし、入居のきっかけや、部屋づくりについてお話をうかがいました。
ほかにはないキッチンと白い空間が決め手
約1年前、mioさんとyuさんはMUJI×UR団地リノベーションプロジェクトの部屋に入居しました。一緒に暮らし始めたきっかけは何だったのでしょうか?
- mio
- 2020年の緊急事態宣言中、彼とは離れた場所に住んでいたので全く会わなくなったんです。その間に毎日電話をするようになって、将来について話すようになりました。
私が「暮らしに関するコンテンツを発信していきたい」ということを打ち明けたところ、彼が応援してくれて、今につながる活動の話が進んでいきました。一緒に住んだ方が撮影や作業もしやすいので同棲をすることになったんです。
- yu
- 緊急事態宣言が明けるまで内見に行けなかったので、2カ月ぐらいずっと部屋探しをしていました。東京の物件は見尽くしたくらい(笑)。チェックする中で「団地リノベーション」が熱いと感じて、MUJI×URの部屋を見つけました。
- yu
- 内見で室内に入った瞬間に即決しました!
- mio
- 前提として白色で、動きやすく小回りが利く撮影しやすい空間が欲しいと思っていました。この部屋だったら開放感があって、いろいろな画角で撮影ができそうだなって。
- yu
- アイランドキッチンも決め手でしたね。この価格帯の賃貸物件って、キッチンが古かったり、狭かったりするものが多い中でこんなに広いのはうれしいです。
二人の「好き」を表現したLDK
まるでおしゃれなお店のような1LDKの室内には、二人が選び抜いた家具が並んでいます。
- yu
- この食器棚は、家具の中で最初からあるものです。前に住んでいた場所の近くで譲ってくれる人を見つけて買いました。彼女は木の色合いにもすごくこだわりがあるんです。
- mio
- 優しい雰囲気の部屋にしたいなと思っていたので、そういった色味を選ぶようにしました。
- mio
- 食器棚横のスペースはずっと、どうしたら良いか悩んでいたんです。作業台のようなかわいいキッチンツールを並べる場所が欲しいなって思っていて。そこで、もともとキッチンに備え付けられていたベンチを台として置いてみたらしっくりきました。
かごが好きなので、キッチンまわりもかごを使って収納しています。見せたり隠したり、そのバランスは試行錯誤中です(笑)。
- mio
- ダイニングに置いているガラスのショーケースは古道具屋さんで見つけました。カフェっぽく、お気に入りの器だけをこちらに飾っています。
- yu
- 二人に共通する部分が、このショーケースのようなぬくもりを感じられるちょっと古いものが好きなところなんです。
キッチン、ダイニングルームとつながっている部屋には、ベッドや収納棚、デスクが置かれていました。
- mio
- この棚はメイク道具やアクセサリー、趣味で集めている文房具をなど入れています。もともと持っていたデスクの色に合わせて、こちらの部屋の家具はキッチンに比べて少し濃い赤みのある木の色にしています。
天袋のボックスには、使わない書類や機材などを収納。奥行きがあるので、キャリーバッグなどを後ろに隠しているのだそうです。
ウォークインクローゼット&作業部屋として使う洋室
独立している洋室は、ウォークインクローゼットのように二人分の衣類と、作業用のデスクやピアノがあります。
- mio
- 頻繁に着る洋服はラックに掛けて、シーズンオフの洋服は天袋のボックスに収納しています。ハンガーは同じ種類にして統一感を出しています。
- yu
- 押入れは、僕のデスクとして使っています。リビングルームに置いていたら浮いてしまいそうなモニターやスピーカー、カメラ防湿庫などはここにまとめて置いています。
洗面所は使いやすさを重視して、必要最低限のものだけが置かれています。目立たない場所に収納棚を置くなど、生活感が出にくいような工夫もされていました。
自然が多くて、安心感がある
- 暮らしてみて、どんなところが団地の魅力だと感じましたか?
- mio
- 人と人との距離が近く感じます。窓を開ければ子どもの声が聞こえるので、人の気配を感じられます。
- yu
- のんびりしていて、時間がゆったりと流れていきますね。部屋の両側に窓があって、風がちゃんと通り抜けるのも気持ちが良いです。
- 二人のような部屋をつくるための、ポイントを教えていただけますか?
- yu
- 統一感や並べ方が大事だと思いますね。後、全部の空間を頑張ろうとするとごちゃごちゃしてしまうので、物を置く場所と、それ以外の余白のめりはりも重要です。
- mio
- 使う色は3、4色ぐらいに抑えることと、素材とバランスにも気を配ることですね。理想の部屋の画像を集めて、つくりたいイメージを明確に持っていれば、アイテムを選ぶときにも判断しやすいと思います。
- 今後やってみたいことはありますか?
- mio
- 商品を作って売ってみたいです。さらに将来は、その商品を販売する場所やカフェをつくってみたいです。
- yu
- 「nidones」の世界観を軸に、文章や映像などさまざまなコンテンツを生み出して、大きな輪になっていけたら良いなと思っています。
白くてキッチンが広く開放感があるMUJI×URの部屋でこだわりの空間を実現!
- ・MUJI×URの部屋は、広いキッチンが特徴的。部屋の両側に窓があって、風がちゃんと通り抜ける。天袋は収納力が抜群
- ・団地は時間がゆったりと流れていて、人の気配を感じられる
- ・MUJI×UR団地リノベーションプロジェクトは全国で展開中!
nidones
MUJI×UR団地リノベーションプロジェクトの部屋で二人暮らし。団地での暮らしや、料理など、暮らしに関するコンテンツをYouTubeやSNSで更新。
Youtube:https://www.youtube.com/c/nidones
くらしのカレッジ編集部は、「くらし」に関するさまざまなヒントをお届けすることを目的に、インテリア、リノベーション、DIY、子育て、イベント情報など、生活を豊かにするアイデアや日常的に楽しめるコンテンツをご紹介しています。
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