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DIYとの出会いで人生が豊かに!細やかな工夫がつくりだす、自分だけの暮らし

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URには自由にDIYできる部屋「DIY住戸」があります。建物の構造部分以外であれば壁、床、キッチンなどを好きなようにカスタマイズでき、退去時には原状回復しなくてOK。そんな「DIY住戸」のメリットを生かし、DIYで部屋づくりを楽しんでいる、Tomokoさんの部屋を訪ねました。

キッチンカウンターにリビング、お仏壇までDIY!

今回は、新千里北町団地に住んでいるTomokoさんのお部屋におじゃましました。Tomokoさんは以前にも団地に住んだことがあり、一度は離れたものの、「また団地に住みたい」と戻って来たのだそうです。その決め手となったのは、「千里エリアの環境や、人の良さだった」と言います。

Tomokoさんのお住まいの間取りは3K。早速見せていただいたのは、引っ越してきて最初にDIYをしたというキッチンカウンター。入居時はごく普通の台所でしたが、キッチンの扉やレンジフードにはレンガ風の壁紙を貼り、またカウンターは板の切り出しから行い、半年かけて制作。カウンターまわりは、本物のタイルを使用したり、細い木を張り巡らし白くペインティングするなどオリジナルにデザイン。パッと華やかな印象のキッチンに大変身しました。なんといすもカウンターに合わせてDIYしたのだそうです。

  • DIY前
  • DIY後

次に案内してもらったのは、キッチンの向かいにあるアジアンテイストなリビングルーム。もともとは和室で、ふすまで仕切られていたそうですが、空間を広くみせるために取り払われています。鴨居(かもい・部屋の境目にある、建具を滑らせるための上の溝)にはプラスチック板をはめ込み、木枠と同じように見える素材で模様をデザイン。
そして和室のDIYならではの工夫がもう一点。フローリング風の床の下には畳が隠れているんです。畳の上からフローリング風プラスチックのパネルをはめ込むという簡単な手法で作られているので、手軽にチャレンジできます。

TomokoさんがDIYを手掛けてきた中で特に思い入れのある場所が、押入れに設置したご両親のお仏壇。
「お仏壇の置き場所をどうするか困っていたんです。URは押入れの奥行きが深いので、ここを仏間にしようと決めました。仏間をつくりたいというのも、DIYを始める大きな要因でしたね」とTomokoさん。押入れのスペースをベニヤ板で仕切り、仏壇がぴったり収まる空間をつくり出しました。もとは白い壁だった背面も、梅柄の壁紙に模様替え。和室がある部屋だからこそのDIY方法ですね。自身の悩みを解決できたことが、腰を据えてDIYに取り組む一歩になったそうです。

DIYとの出会いで歩み出した新たな人生

コツコツとDIYし続け、お気に入りの部屋をつくったTomokoさんに、DIYにまつわるお話を聞きました。

Q.この部屋をDIYする前から、DIYの経験はあったのでしょうか?
「まったくありませんでした。建築やインテリアは好きでしたけど、金づち1本も持ったことがなくて。ここに引っ越してくる前に、箕面粟生団地にあるDIYモデルルームを見に行ったことがDIYとの出会いです。モデルルームが明るくて、すごくかわいくて、昔ながらの団地のイメージが覆りました。自分の心境として『新たに一歩を踏み出したい』という気持ちがあったことと、退去時の原状回復をしなくても良いというのも魅力で入居を決めました。」

Q.DIYの作業はいつもどのようにされているのですか?
「作業をするのは、仕事から帰ってきた後やお休みの日で、夜な夜な作業をすることもあります。実は、ここが初めての一人暮らしの場所で不安を抱えていたのですが、DIYに没頭することであまり考え込まずに済みました。
2年ほどかけて今の部屋をつくり上げましたが、少しずつ楽しみながらつくったので、どれも愛着があります。DIYのワークショップに行くとほかの参加者とのつながりができて、たくさんの人と出会うようになりました。生活に張りが出て、毎日がすごく楽しいですね。」

Q.次はどんなDIYを考えていますか?
「玄関から入って正面にある木製の扉は、もともとあったふすまを取り払い新たに設置した物なのですが、もう少し手を加えたいですね。『この扉を開けたら別世界がある』というようなコンセプトを考えています。この間、端材で棚を作ったら何かを置きたくなって、コーヒーミルを買いました。今は、そんな暮らしの中のひと手間もあわせて楽しみたいと思います。」

記事のまとめ

URの「DIY住戸」なら、自分が好きな空間や必要な収納を自由につくれる!

  • ・URには賃貸でありながらDIYできる部屋がある。しかも原状回復の義務なし!
  • ・DIYをきっかけに、人とのつながりが広がり、暮らしを楽しむ心が生まれることも
  • ・URにはDIYのモデルルームがある団地もあるので、実際に訪れて体感できる
記事で紹介したURの物件はこちら

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