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若手お笑い芸人・ロングアイランドの団地イベント体験!「DANCHI Caravan in 町田山崎 防災まつり」編
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若手お笑い芸人・ロングアイランドの二人が、UR賃貸住宅を舞台にいろいろな企画に挑戦! 全国の団地をめぐり、URならではの特長や環境、イベント、周辺の人気店など、情報盛りだくさんにレポートします。今回は、東京都町田市にある町田山崎団地で2日間に渡り行われたイベント「DANCHI Caravan in 町田山崎 防災まつり」に遊びに行ってきました!
クイズや体験で、楽しみながら学べる「Attraction Field」
「DANCHI Caravan in 町田山崎 防災まつり」とは、防災をテーマにした参加型イベント。町田山崎団地全体を使って行われ、広い会場は三つのフィールドに分かれています。各フィールドではさまざまな催しやワークショップが行われ、災害時に役立つ知識を学ぶことができます。
まず二人が訪れたのは、「Attraction Field」。“いつものもしも”のブースは、ポリ袋やごみ袋を材料に三角巾とポンチョを作りました。作り方は、切って結ぶだけ。
- 松尾
- ポンチョは温かいよ。ビニールだから風も通さないし、雨も防げる。なんといっても災害時でもおしゃれを楽しめる!
- 松原
- 利便性はあるけど、別におしゃれではない(笑)!
また、日ごろの食料品の備えについて学べるクイズにも挑戦。
- スタッフさん
- 非常時に備えて、食料品は1週間分のストックを推奨しています。家族四人だとどのくらいの水の量が必要か、分かりますか?
- 松尾
- 185リットル!
- 松原
- 多いし、中途半端やな。でも、正直想像つかへん。
二人とも全くピンときていない様子…。正解は56リットル。一人あたり1日2リットルが必要と言われています。
またストックしておくべき食品は、レトルト食品やフリーズドライ食品がおすすめ。ボンベとコンロがあれば、温かい物が食べられて緊張感が和らぎます。
「Bosai Field」では、消火器&AEDの使い方を実践!
会場内を歩いていると見えてきたのは「Bosai Field」。起震車体験や、火災時の煙を体験できる「煙ハウス」がありました。
松尾さんは水消火器体験へ。火事を想定し、練習用の消火器の中に入っている水を、浮かんでいるボールに向かって勢い良く噴射!
一方、松原さんは消防署によるブースで、心肺蘇生の方法やAEDの使い方を教えてもらいました。
AEDのような、普段見かけることはあっても、なかなか使うことのない設備や器具も、こういった機会に一度使っておけば非常時も安心ですね。
消防署のブースでは、消防車前での記念撮影ができました。ナルシストでこういうことに目がない松尾さんは、真っ先に着替え、松原さんのことを「松原隊長!」と呼ぶほどノリノリ。
そして歩いていると、屋外なのにこたつを発見。
- 松尾
- おっ、温かい。こたつは全部ダンボールでできてる!
- 松原
- ガムテープと両面テープで組み立てられていて、ダンボールさえあれば災害時にも作れるんだって。
- 松尾
- “暖”が取れるから、“ダン”ボールで作られているんですね、すばらしい! 落ち着くからここにずっとおって良いかな?
- 松原
- ほかも回らなあかんから!
大自然にいるような気分でのびのび!「Camp Field」
最後に訪れたのは、テントが立ち並んでいる「Camp Field」。木材を使って子どもたちが思い思いに遊ぶなど、開放的で自由な雰囲気です。
ここでは、火おこしを体験する事に。まず、燃料となる麻ひもをほぐして細くします。そこにファイヤースターターと呼ばれる、発火器具を使って火をつけます。
- 松尾・松原
- ファイヤースターターの使い方に慣れてなくて、全然火がつかへん。
- スタッフさん
- 正直者じゃないと火がつかないっていわれています(笑)。今日のお客さんの中で一番下手かもしれないですね…。
- 松尾
- 僕たちがうそつきってこと!?
どれだけ頑張っても、結局松尾さんは最後まで火をつけることができませんでした。非常時に備えて練習が必要そうです。
“団地 de キャンプ”のブースでは、キャンプ体験と、災害時を想定した夕食作りが行われていました。使う食材は缶詰や乾物が中心。メニューは、災害時でも栄養が取れ、家にありそうな食材で包丁を使わずに作れるよう、栄養士により考えられています。お米は、 水分と一緒に容器に入れておくだけで食べられる状態になる「アルファ化米」を炊きました。
1日を通してさまざまな体験をした二人。日ごろの備えがどれほど大切か、実感しながら帰りました。
町田山崎団地では災害時役立つ知識を身に付け、実践できる力を養う防災イベントを開催
- ・イベントは3つのエリアに分かれて実施
★Attraction Field/クイズや体験を通して防災知識を学ぶ
★Bosai Field/AEDなどの器具の使い方を学んで実践
★Camp Field/災害時にも役立つ料理方法などを体験 - ・URは各地の団地で、災害に備えて住民が防災意識を高め、災害時に役立つ知識が身に付くイベントを開催している
東京都町田市山崎町2130 ほか
緑が豊かで広大な敷地にゆったり配置された住棟は、日当たりの良さ抜群。団地の中に多数の公園や、各種医療機関があり、さらに子育てママにうれしい保育園と幼稚園もそろっています。昭和レトロな駄菓子屋さんなどのある商店街やスーパーも充実していて、生活には困りません。
また、水田やクラインガルテン(貸し菜園)も敷地内に備わっていて、収穫祭が行われるなど、とてもユニークな団地です。
DANCHI Caravan
UR賃貸住宅の豊かな屋外空間で様々なイベントを開催し、UR都市機構が提案する新たな暮らし方“O-LDKのある暮らし”の発信を目的としたプロジェクトです。
くらしのカレッジ編集部は、「くらし」に関するさまざまなヒントをお届けすることを目的に、インテリア、リノベーション、DIY、子育て、イベント情報など、生活を豊かにするアイデアや日常的に楽しめるコンテンツをご紹介しています。
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