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気になる“UR賃貸住宅”、実際のところ何がいいのか教えて!

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「聞いたことはあるけど、UR賃貸住宅ってなに?」「他の賃貸物件と比べてどんなメリットが?」。
若いみなさんにはあまり馴染みがないかもしれないUR賃貸住宅ですが、実は「住んでみたい!」と思わずにはいられないほど、お住まいの方に対してさまざまな工夫がなされています。そんなメリットがたくさんのUR賃貸住宅について、6回にわたり詳しく紹介していきます。

第1回:20代・男女座談会「“UR賃貸住宅”ってそもそもなに?」

テレビコマーシャルなどで“UR賃貸住宅”の文字を見かけた記憶がある人も多いのではないでしょうか。入居者にとってメリットがいっぱいのUR賃貸住宅ですが、実は20代のみなさんがお部屋探しをする際に、選択肢のひとつに入っていないことも事実。なかには“団地”というイメージから、ファミリー限定の物件だという先入観を持っている人もいるみたいです。そこで今回は、20代前半のお部屋探し中の男女4名で座談会を開催し、ざっくばらんにリアルな意見を交換し合いました。

UR賃貸住宅のイメージは“団地=生活感”? それとも・・・

座談会参加メンバーは、右から関東在住の俊佑さん(25歳/広告代理店営業)、ダイゴさん(22歳/スタイリストアシスタント)、結衣さん(23歳/アパレル店員)、Risaさん(21歳/モデル)の男女4人。そもそも“UR賃貸住宅”という存在に「ぼやっとした認識しかない」―という声が飛び交うなか、まずはUR賃貸住宅のイメージから話を聞いてみることに。

俊佑:
「UR賃貸住宅って、団地だよね。高齢者が永く住んでいて、年季がはいっているイメージ。廊下や階段が狭くて、ちょっと暗い感じが・・・これは何かのドラマの影響を受けすぎかな(笑)」
Risa:
「団地って落ち着いている感じがするよね。都心部から少し離れたベッドタウンとか。一方で、ショッピングモールやドラッグストアなど生活必需品を取り扱うお店が充実していて、とても暮らしやすそう!」
結衣:
「家の購入資金を貯めるために、小さなお子さんがいる家族がまず住む場所って感じがする。どちらかというと、生活感が溢れている感じがするかな」
ダイゴ:
「うん。ただ、以前仕事で使用した団地は、外観は古いのに室内はリノベーションされていて、すごくきれいだったよ。ちょっとした隠れ家みたいな。レトロな感じの外観をおしゃれっていう若い人も増えているし、部屋がきれいであれば自分で住むのもありだと思う」
結衣:
「それ面白いね! DIY物件って聞いたことがある。壁紙を自由に変えたり、棚を付けたり自由に装飾できる物件って限られてくるから、見てみたいな。どうやって探せばいいのかな?」

正しい情報、間違った情報(?)の意見がどんどん4人から出てきました。では「実際のところどうなの?」―ということでUR都市機構の担当者を直撃してみることに!

そんなみなさんの素朴な疑問に、UR都市機構の担当者がお答えします!

座談会メンバーの素朴な疑問に、担当者がお答えします!

Q.そもそも“UR賃貸住宅”を運営・管理しているUR都市機構って?
A.私たちUR都市機構は、昭和30年に設立された日本住宅公団を前身としており、半世紀以上にわたって、まちづくりを進めてきました。現在では、全国に約74万戸、首都圏に約41万戸の物件を扱っていて、お住まいのお客様に満足いただけるように工夫を凝らしています。また、一般的には建物を建てる会社と、お部屋を案内する会社と、管理運営していく会社は別々なのですが、私たちはそれを全部一貫して行っているので、お客様のライフスタイルの変化やニーズに応じた多彩なお住まいを用意することができます。実は、いわゆる“団地”ではない、恵比寿や中目黒などの“高層マンション”の賃貸物件も取り扱っているんです!
Q.一般的な賃貸会社が扱う物件と比べて、UR賃貸住宅はどんなメリットがありますか?
A.UR賃貸住宅の場合、礼金や仲介手数料がかからないので、引っ越しの初期費用を抑えられるというメリットがあります。さらに更新料もかからず、更新手続き自体がないので、スムーズに住み続けることができます。UR賃貸住宅からUR賃貸住宅への転居なら、敷金が引き継げるので、長く住んでくれる方も多いんです!
Q.“団地=古い”イメージが強いのですが、実際は?
A.古い間取りで住みづらい印象を持たれがちですが、現在のニーズにあった間取りに改装している物件もあります。昔の団地の間取り、例えば3Kなどは今の方に馴染みがないかもしれませんが、それを現代のライフスタイルに合うよう、1LDKなどに改装しています。基本的にはファミリータイプが多く、間取りは広めに設定していますが、単身用の物件もあります。さらに室内は補修しますので、きれいなイメージをもたれる方もとても多いです。また、現代の多様なワークスタイルのニーズに応えるため、SOHO住宅もご用意しております。
Q.では、“団地”の活気が無いイメージについてはいかがでしょうか?
A.団地によっては、5月になると棟と棟の間に鯉のぼりを揚げたり、夏になるとお祭りを催したり、イベントが盛んで活気があるところも、たくさんあります。また、若者から子育て世帯、高齢者まで、団地に住む幅広い世代が交流したり、相互に支え合う取り組みが展開されています。その結果、団地の活気はもちろんのこと、近隣のコミュニケーションが活発になることで地域の防犯などにもつながっています。
Q.建物はどのような場所が多いのでしょうか?
A.ベッドタウンと呼ばれるところに多く建っていますが、都心から郊外まで幅広く立地しています。バスを使う物件も、近くにバスターミナルがあるところが多く、駅までの移動において不便ということは少ないです。
Q.“団地=建物が密集している”というイメージですが、実際はどうでしょうか?
A.建物と建物の間は離れて建てられていて、ゆとりのある配置となっています。日当たりや風通しがよいとの声も多くいただいております。
Q.それではUR賃貸住宅の周辺環境についてお聞かせください。
A.敷地内に広場・遊び場・歩道・緑地などを設けているため、自然にあふれていて、子どもたちも広場でのびのびと遊ぶことができますよ。また、周辺には桜やイチョウをはじめとした多くの樹木が植えられており、お散歩をしながら四季折々の草花を眺めたりできます。
Q.気持ちのよさそうな環境ですね。ほかにも取り組まれているサービスがあれば教えてください。
A.まず、廊下や階段などの共用部分に関しては「クリーンメイト」さんが清掃してくれるため、集合住宅ですが掃除当番などはなく、高齢者や小さなお子様がいる方々にも負担がかかりません。また昼間はもちろんのこと、夜間においても景観に配慮をしているため、照明による空間の演出にこだわっております。
Q.最後に。若い方が興味津々なリノベーション事情や、DIY事情について教えてください。
A.IKEAや無印良品、ヴィレッジヴァンガードなどのおしゃれなイメージの民間企業とのタイアップ物件が人気です。また、社内のスタッフがそれぞれ住まい手をイメージして間取りを決めた、オリジナル商品もありますよ。さらに模様替えの手続きをすれば、壁紙の張替えもできます。一部のUR賃貸住宅はDIY住宅として募集しており、お客様自身による本格的なDIYが可能で、退去時の原状回復も不要です。
Q.そんなUR賃貸住宅は、どのように探したらよいですか?
A.基本的には民間の賃貸物件と同じように、不動産情報サイトや町の不動産屋さんでも探せます。UR営業センターでは、お部屋探しのご相談からご契約に至るまで、さまざまなご案内をしております。また、UR賃貸住宅のホームページでは、空室状況の確認や内覧予約が可能です。そして、UR賃貸ショップまたは現地案内所では、気に入ったお部屋の内覧同行を受け付けています。取り扱っているほとんどの物件が抽選なしの先着順受付となっており、ご契約をいただいてから1週間程度で入居が可能です。

「団地ってどこも同じだと思っていたけど、UR賃貸住宅は色々な物件があるんですね!」「古くて固いイメージでしたが、UR賃貸住宅は新しいことにどんどんチャレンジして、快適な暮らしをしっかりサポートしていることがよくわかりました!」。担当者のお話を伺って、4人ともUR賃貸住宅についてもっと知りたくなった様子。
次回は彼らと同世代のライターがUR賃貸住宅を訪問して、気になる真相に迫ります! 乞うご期待!

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