多様な世代が生き生きと過ごせる居住空間

九州最大級の大規模団地「徳力」。緑豊かな自然環境が魅力で、春は桜、秋は紅葉と、四季折々の風景に心癒やされます。敷地内には共同花壇や健康広場、子どもたちがのびのびと遊べるプレイロットもあり、自ずと外出したくなる屋外空間が広がっています。

そんな「徳力」は、医療・介護の連携施設「メディカル＆ケア とくりき」を有し、介護施設「とくりき春吉園」は、入居者のプライバシーを確保する個室や、ユニット型共同生活スペースなどを用意。また、４階の地域交流スペースでは、テラスから美しい山々や街なみを眺めながら、地域住民と気軽に触れ合うことができます。

さらに１階には、半世紀にわたり地域住民の健康を見守り続けてきた「徳力団地診療所」があります。地域のかかりつけ医としての役割を担い、時間外診療や在宅医療（往診・訪問診療）、乳幼児検診にも対応しています。このように「徳力」は、医療福祉サービスを包括することで、子育て世代からシニア世代まで安心して住み続けられる生活環境を実現しています。

シニア世代の健康をサポート！安心・安全な住まい環境

毎週金曜日には、自治会・「北九州市立大学」が連携した、おしゃべりカフェ「みんなの広場」が開催されています。雑談やスマホ教室などを通して、運営スタッフや大学生たちと交わす会話は心身のケアやストレスの緩和にもつながっているよう。団地外の方も参加するため、交流の輪もグンと広がるはずです。

スーパーや飲食店が並ぶ「徳力団地商店街」には、ワンストップの相談窓口「くらしの保健室」も開設されています。健康から介護、日々の暮らしのことまで、さまざまなお困りごとを相談可能。地域の交流スペースも併設されており、恒例の「あそこのカフェ」では、演奏会や折り紙教室といったイベントが定期的に行われています。

また、「徳力」の管理サービス事務所には生活支援アドバイザーが常駐しています。シニア世代が安心して暮らし続けられるように、各種相談対応や定期的な見守り、交流促進のためのイベントなどを実施するとともに、日ごろからシニアと地域関係者をつなぐ役割を担っています。

子育て世帯にうれしいコミュニティやサポート体制が充実

「徳力」は、若者世帯や子育て世帯に向けたサポートも充実しています。例えば、子どもたちの見守りの一環として「アンビシャス広場」を実施。集会場が週に２回開放され、子どもたちは宿題をしたり、卓球やオセロゲームをしたりと自由に過ごしています。何度も通ううちに大人たちとも打ち解けてきて、学校や友だちのことなど、悩みを打ち明けるようになる子どもも見受けられます。

 

働き盛りの子育て世帯にとって、敷地内に幼稚園と保育園がある点も心強い限りです。「徳力団地幼稚園」は、日本の幼児教育界を先導した黒木道子さんが1970年に開園。子育て支援事業として未就園児のクラスを開設しているほか、18時までのお預かり保育も行なっています。また、「広徳保育園」では通常保育に加えて、乳児保育や障がい児保育、延長保育、一時保育も実施しており、多様なニーズに対応しています。

 

さらに団地の近隣には、「広徳小学校」と「広徳中学校」があるため、毎日の登下校も安心です。「徳力」が誇る充実の教育環境と、子どもたちを見守る安全な環境は、多くの子育て世代から支持されています。

近隣の大学と連携した楽しい催しを定期的に開催！

「徳力」では、「北九州市立大学」との連携によって、多彩な催しを開催しています。大学生たちが、地域活性化などをテーマに自主的に取り組んでおり、団地自治会の活動と連携したスマホ教室や、大学生がサンタクロースに扮（ふん）するクリスマス会、夏休み期間に小学生向けのイベントなどが企画されてきました。中には、参加定員を上回ったり行列ができたりするものもあり、子どもたちにとっても多世代交流となる貴重なレクリエーションとコミュニケーションの場になっています。

また、大学生によるシニアを対象にしたお便り配布などの見守り活動も実施されています。地域との温かなつながりを感じながら生活できることは、「徳力」ならではの魅力。刺激に満ちた環境の中で、子どもたちはのびのびと育ち、大人たちの笑顔はますます増えるはずです。