大阪府の中北部、淀川右岸に位置する摂津市。市の北端を阪急電鉄京都線、東海道本線（JR京都線）が東西に、中央を大阪モノレール線が南北に通っています。

「鳥飼野々二丁目」の最寄駅は大阪モノレール線「南摂津駅」で、徒歩約18分。JR京都線「千里丘駅」から阪急バスで約20分、「鳥飼八防」バス停下車徒歩約５分の場所にあります。モノレールと並走するように近畿自動車道や大阪中央環状線も通っていて、電車と車をライフスタイルに合わせて利用しやすい立地です。しかし、幹線道路へは面していないため、敷地前は車通りも少なく、静かな環境です。

イエローの壁にあしらった鳥のモチーフや団地サインなど、モダンなデザインが印象的な「鳥飼野々二丁目」。淡いピンクやブルー、グリーンの壁面は、朝、昼、夜で変わっていく光の動きを表現した色彩計画であり、2017年にサインデザイン賞の最優秀賞を受賞しています。

敷地内には５棟をはじめ、公園や遊び場、駐車場などが整然と美しく並び、周りに茂る樹木の緑がやすらぎを与えてくれています。

保育園が隣接し、小中学校も徒歩４、５分と近いのも子育て世代には嬉しいポイントです。

「鳥飼野々二丁目」から少し足を延ばして、河川近くの公園でのんびり過ごせるのも、この街ならではの魅力でしょう。

南に行くと淀川が流れ、両岸には「淀川河川公園」が広がっています。一番近くの「鳥飼上地区」にはテニスコートやローラースケート場があり、鳥飼仁和寺大橋と鳥飼大橋の間の「鳥飼下地区」では、人工芝のサッカー場やフットサルコートで汗を流す人たちの姿が。淀川を身近に感じながらのスポーツが楽しめます。

一方、北へ行くと東海道新幹線が東西を通り、そのさらに北側の安威川堤防沿いには「新幹線公園」があります。約400メートルの桜並木を抜けた緑地には、鼻の短い初代新幹線０系と電気機関車が展示（毎月第２・４日曜には１日２回内部公開）されています。すぐそばには「鳥飼車両基地」もあり、検査や修繕を待つ新幹線車両がずらり。鉄道ファンのパパや子どもが大喜び間違いなしのエリアです。