ゆたかなくらしって? まち×食
【団地のグルメ】瀬戸内のフレッシュな果物&オリジナルの組み合わせが光るとっておきのかき氷。袖ヶ浦団地で見つけたおいしいお店「ユキシルシ ゼロド」

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団地の中には、住宅だけでなく花屋や書店、飲食店などがあることをご存知ですか? 全国の団地で、地元の人に愛されている名店を調査!
今回おじゃましたのは、千葉県習志野市の袖ヶ浦団地にある「ユキシルシ ゼロド」です。
瀬戸内の果物を使ったシロップたっぷりのかき氷
JR総武線「津田沼」駅バス7分、バス停から徒歩1~10分の場所にある袖ヶ浦団地。2024年6月にオープンしてから近隣で大きな話題となっているのが、かき氷屋の「ユキシルシ ゼロド」です。

店内に入ると最初に目に入るのは、大きなカーブを描くカウンター。上から見ると、数字の「0」になるようにデザインされています。
店名にもある0℃(ゼロド)は、氷が溶け始める温度。ふわふわの食感のかき氷を提供するため、氷を削る際には温度が0℃に近くなるように調整しているのだそうです。

通常メニューには、「さぬきひめ苺」、「グリーンキウイ」、「温州みかん」、「和三盆レモン」といった果物を中心にしたかき氷がラインアップ。シロップはパートナーシップを結んでいる香川県の「HIDAMARI KAKI-GORI STAND」と同じものが使われています。
今回は、「さぬきひめ苺」と「グリーンキウイ」を注文。

「さぬきひめ苺」の一番上にトッピングされているのは、おいり。香川県西部に伝わる伝統的なあられで、さくさくとした食感が特長です。かき氷を食べ進めていくと、中からは練乳ソルベが出てくるので最後まで飽きることなく楽しむことができます。

「グリーンキウイ」には、香川県の農園で育てられたキウイを使ったシロップとドライキウイがトッピングされています。中からさっぱりとしたヨーグルトソルベが現れ、爽やかな仕上がり。
内側に組み合わせる素材はメニューごとに違っています。

この場所でかき氷屋を始めた理由について、オーナーの石井さんはこのように教えてくれました。

「料理が好きだからいつかは飲食店をやってみたい」、「なにか新しいことを始めたい」と、かき氷屋を営む友人と話していたところ、URさんの物件を知り、この場所で私もかき氷屋をオープンすることにしました。店舗の大きさや家賃などの条件がちょうど良かったんです。
また、千葉県に住んでいることもありなんらかの形で地域に貢献したい、という思いもありました。
その時々で提供される限定メニューも
通常メニューに加えて、石井さんが一からレシピを考案する限定メニューもあります。この日はかき氷としてはちょっと珍しい「コーンポタージュ」などが提供されていました。

ひと口食べるとトウモロコシのソースが不思議なほど氷とマッチ。トウモロコシソースをはじめ、チーズクラッカー、豆乳クリーム、ブラックペッパー、パセリなどが組み合わさっており、その名の通り、「コーンポタージュ」のように、ほんのり甘い食事感のある味わいです。

限定メニューは、できるだけ千葉県産の食材を使用するように心掛けています。今回のトウモロコシをはじめ、これまでピーナツ、ニンジン、ナシなどのメニューも作ってきました。車の運転中にどんどんレシピが思い浮かぶんです。
秋にはサツマイモやカボチャを使ったかき氷を提供する予定です。最近ではアルコールを使ったカクテル風のかき氷を考案していて、夜限定のバーのような雰囲気で楽しむスタイルも構想中です。

訪れた際にはぜひカトラリーや食器にも注目してみてください。スプーンは千葉県で活動する家具工房「WOOD STUDIO KUZE‘S」のもの。天然の無垢の木材が使用されており、かき氷を食べてもキーンとし過ぎず、やさしい口当たりと木のぬくもりが伝わってきます。そのほかの食器も、器好きの石井さんがセレクト。味わいだけでなく、見た目や使い心地にもこだわりが感じられます。
本業は建設業!?しっかりおなかを満たせる2号店もオープン
2025年6月には「ユキシルシ ゼロド」の向かいに姉妹店「ゆきしるし堂」もオープンしました。食事や軽食、デザートを楽しめるカフェのような場所で、かき氷を食べる前や食べた後に立ち寄る人も多いのだそうです。


秋冬はどうしてもかき氷を食べる人が減ってしまうので、ほかのメニューを楽しめる場をつくりたいと思いオープンしました。メニューは現在も考案中ではありますが、昭和レトロをイメージしたナポリタンやプリンなども提供しています。
両方の店名にある「ゆきしるし(YUKISHIRUSHI)」は私の名前「石井幸代(ゆきよ)」に由来しています。「堂」にはフランス語で「2」を意味する「deux(ドゥ)」という言葉やみんなが集まる場所になってほしい、という思いを込めています。

「ホットドッグ~カレー風味~」 「アサイーボール」
店内は「ユキシルシ ゼロド」とはまた異なる、日が差し込む明るい空間。商店街に面した大きなドアはイベント時などにはすべて開放し、外空間とつなげて一体的に使うことができます。
実は石井さんの本業は建設業。両店舗の特徴的な内装、外装はすべて自社施工にて実現しているのだそうです。


受け取った方が「わっ!」と笑顔になるものを届けたいという思いは、建設業でも飲食業でも変わりません。一見全く違うジャンルに見えるようで、根っこは一緒なんです。
現在は主に地域のみなさんが立ち寄ってくださっていますが、団地内にお住まいのみなさんにももっと知っていただけたらうれしいです。
気分に合わせて選べるかき氷や、石井さんのこだわりがつまった食事がいただける「ユキシルシ ゼロド」と「ゆきしるし堂」にぜひ足を運んでくださいね!
周辺環境もチェック!
住まいの近くですぐそろう!袖ヶ浦団地ショッピングセンター

団地内の商店街には、「ユキシルシ ゼロド」、「ゆきしるし堂」だけでなくスーパーマーケット、100円ショップ、パン屋、民間図書館、コミュニティセンターなどがあり、日々の生活に便利。団地外にお住まいの方も訪れています。年2回、ワークショップやキッチンカーなどが集まるイベント「団地いどばたマーケット」も行われています。
団地内は広々としていて開放感のあるゆったりとした雰囲気が魅力。小さな公園であるプレイロットも点在しており、敷地内で子どもと遊ぶことができます。ベンチも多く設置されているので自然を感じながらひと休みをすることもできます。


定番メニューや季節ごとの食材を使ったかき氷を提供する「ユキシルシ ゼロド」
- ・通常メニューには、「さぬきひめ苺」、「グリーンキウイ」といった果物のかき氷がラインアップ。瀬戸内の果物を使ったソースは香川県にある「ひだまりかき氷スタンド」と同じものが使われている
- ・限定メニューもあり、こちらは石井さんが一からメニューを考案
- ・食事も提供する姉妹店「ゆきしるし堂」も商店街内にオープン
- ・UR賃貸住宅には、敷地内に商店街や飲食店、カフェがあるところも
千葉県習志野市袖ケ浦2ほか
JR総武線「津田沼」駅からバス7分徒歩1~10分、京成本線「京成津田沼」駅から徒歩10~20分、JR京葉線「新習志野」駅から徒歩16~26分。バスもあります。
三つの駅が利用でき、通学や通勤に便利。敷地内は緑が多く、子どもが遊べるプレイロットもあるほか、駐車可能台数が多いのもうれしいポイント。「津田沼」駅周辺には、「イオンモール」などの商業施設があり、買い物に困りません。

ユキシルシ ゼロド
千葉県習志野市袖ケ浦3-5-4 袖ヶ浦団地ショッピングセンター102号
袖ヶ浦団地にあるかき氷屋。2024年6月オープン。
通常メニューに加えて、限定メニューが提供されていることもあります。
最新情報は店舗のSNSをご確認ください。- 【定休日】不定休
- 【営業時間】日によって異なります
- 【Instagram】https://www.instagram.com/yukishirushi_0do/
ゆきしるし堂
千葉県習志野市袖ケ浦3-5-3 袖ヶ浦団地ショッピングセンター6号
袖ヶ浦団地にある飲食店。2025年6月オープン。
食事や軽食、デザートなどを提供。ランチタイムは12:00~16:00。手作りの日替わり弁当が提供されていることもあります。
最新情報は店舗のSNSをご確認ください。- 【定休日】月曜日
- 【営業時間】12:00~17:30(L.O.17:00)
- 【Instagram】https://www.instagram.com/yukishirushi_dou/

くらしのカレッジ編集部は、「くらし」に関するさまざまなヒントをお届けすることを目的に、インテリア、リノベーション、DIY、子育て、イベント情報など、生活を豊かにするアイデアや日常的に楽しめるコンテンツをご紹介しています。
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