URくらしのカレッジ

自分にぴったりな新しい暮らしを探す

ゆたかなくらしって? まち×食

【団地のグルメ】手ごろな価格の本格派!町田山崎団地で見つけたおいしいお店「パンの店 ベッコフ」

お使いのブラウザによってリンクが機能しない場合があります

団地の中には、住宅だけでなく飲食店やカフェなどがあることをご存知ですか? 全国の団地で、地元の人に愛されている名店を調査!
今回おじゃましたのは、東京都町田市の町田山崎団地にある「パンの店 ベッコフ」です。

「おいしいパンでお客さまに喜んでもらいたい!」

JR横浜線「町田」駅からバスで14分、「古淵」駅からバスで10分。町田山崎団地別ウィンドウで開きますの商店街にあるのが「パンの店 ベッコフ」です。お客さまと会話ができるように、店頭はカウンターです。

店主の西田さんは、大学卒業から定年まで一つのパン屋さんで勤め上げたベテランのパン職人。団地という多くの人が暮らす場所で「心がこもったパンを届けたい」という思いから、定年退職後の今年3月、奥さんと二人で「パンの店 ベッコフ」を開店しました。

本当においしいパンを一つ一つ丁寧に作っています。シンプルな食事パンは、毎日食べていただきたいからお手ごろ価格で提供しています」と西田さん。
その言葉の通り、「丸パン」や「ふんわりロール」は、なんと80円。すべての商品が基本的に手作りで、いくつかの小麦粉をブレンドして生地を作るなど、とことんおいしさにもこだわっています。

ほかの食事パンとして、「くるみカンパーニュ」や「パンペイザン」、「バゲット」、「角食パン」も。自家製酵母を使っている「パンペイザン」は固めの皮のうま味と、中身のもっちり感を楽しめます。

西田さんに食事パンのおすすめの食べ方を教えてもらいました。
「半分に切り、ハムやチーズを挟んでサンドイッチ風に食べていただくのがいち押しです。『塩バターロール』はハムを挟んで30秒だけ電子レンジで温めると、バターが溶け出しておいしいんですよ。『フォカッチャ』は、ミネストローネなどのスープとの相性が抜群です。どれもシンプルなのでいろいろな食事に合うと思います。」

カスタードクリームやデニッシュ生地、パイ生地もすべて店内仕込み

菓子パンで定番なのは「クリームパン」、「十勝つぶあんパン」。クリームパンのカスタードクリームは濃厚だけどくどくない、絶妙なバランスのクリームです。

秋に大人気の「鳴門金時パイ おいもたっぷり」は、サクサクのパイ生地にほくほくのサツマイモがたっぷり! サツマイモそのもののおいしさが口の中に広がります。夏はレモンやブルーベリーなど、季節によって食材が変わるそうです。
「チョコレートデニッシュ」は、濃厚なチョコとパイ生地の相性が抜群。パイ生地も粉から作り、バターを練り込んで生地を何層にも重ねて焼き上げているそうです。

しっかり食べたいときにうれしい総菜パンも! 「コロッケバーガー」と「焼肉ドック」はボリュームたっぷりで、仕事の合間にもちょうど良さそうです。

このほかにも、「クランベリーとレーズンのスコーン」、「フレンチトースト」、「シュガーバターレーズン」、「りんごブレッド」などバリエーションが豊富
西田さんは「気分によっていろいろなパンを選んで、食べていただきたいです」と話していました。

店名の「ベッコフ」は、フランスの郷土料理から

店頭のカウンターの奥で目を引くのは、この緑色の壁です。店名である「ベッコフ」は、ワインに漬け込んださまざまな種類の肉を、野菜と一緒に煮込むフランスにあるアルザス地方の郷土料理のこと。そのため、アルザス地方の風景をイメージして、この色にしたそうです。
一番上の棚にはベッコフのための鍋が飾られています。

店舗デザインは、同じ団地商店街にある店舗「ぐりーんハウス」を運営する設計事務所が担当されたそうです。店のオープン前からこういったつながりがあるのも、商店街の良いところかもしれません。

店頭に飾られているパンからできたツリーの飾りまでなんと手作り。飾り用のパン生地から作ったのだそうです。

店主の思いがたっぷり詰まったこだわりパンを楽しめる「パンの店 ベッコフ」に、ぜひ足を運んでみてくださいね!

周辺環境もチェック!

広々としている団地内。「町田」駅へはバスで14分

広大な敷地を誇る町田山崎団地。そのため、団地内はゆったりとしていて、プレイロットや広場が備わっています。広場のベンチでパンを食べるのもおすすめです。
町田山崎団地では、住民に長く愛され続けている祭り「ちゃおちゃおまつり」が夏に行われ、多くの人でにぎわいます。

「町田」駅は、JR横浜線と小田急小田原線の2路線が利用可能。新宿や横浜へは約30分です。駅周辺には商業施設や家電量販店などさまざまな店舗があり、買い物や食事に便利です。

>>URテナントについてはコチラ別ウィンドウで開きます

記事のまとめ

ベテランパン職人による心がこもったパンが並ぶ町田山崎団地の「パンの店 ベッコフ」

  • ・団地という多くの人が暮らす場所で「心がこもったパンを届けたい」という思いから開店
  • ・店頭には、手ごろな価格の食事パンや、菓子パン、総菜パンなど一から手作りの商品が並ぶ
  • ・店名である「ベッコフ」は、フランスにあるアルザス地方の郷土料理のこと
  • ・UR賃貸住宅には、敷地内に商店街や飲食店、カフェがあるところも
  • パンの店 ベッコフ

    東京都町田市山崎町2200-3-19 102

    町田山崎団地にあるパン屋。
    食事パンや菓子パンなどさまざまな商品が並ぶ。団地内のイベントに出展することもある。
    最新情報は店のInstagramを確認してください。

    • 【定休日】月曜日、火曜日、臨時休業日あり
    • 【営業時間】10:00~18:00
    パンの店 ベッコフ 外観写真
記事で紹介したURの物件はこちら

お使いのブラウザによってリンクが機能しない場合があります

あなたにおすすめの記事