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URと日本赤十字社が協力!講習会や防災セミナーの実施で住民をより健康&安全に

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UR賃貸住宅では、定期的に日本赤十字社の職員やボランティアによる献血会、救急法・健康生活支援講習会、防災セミナーなどが行われています。2年以上のこうした活動を経て、2022年12月に「日本赤十字社とUR都市機構との連携に関する包括協定」が締結されました。
両者が連携し合うことで、URにお住まいのみなさんがさらに元気でいられる環境になっていきそうです。

協定の締結で暮らしがさらに豊かに!

2022年12月、日本赤十字社とUR都市機構の間で「日本赤十字社とUR都市機構との連携に関する包括協定」が締結されました。
災害に強い地域づくりと、地域の健康・安全な生活などを追求している日本赤十字社と、多様な人々が生き生きと暮らし続けられる住まい・まちづくり(ウェルフェア)に取り組み続けているUR都市機構。同じ目標を持つ両者が連携し合うことで、健康で安全な生活の確保や地域コミュニティの活性化が期待できそうです。

協定締結式の様子。UR都市機構 武井理事(写真左)、日本赤十字社 西島事業局長(写真右)

心も体も元気になる!「健康講座」

協定の締結を受けて、早速全国のUR賃貸住宅でも取り組みが始まっています。

2023年2月には、奈良県北葛城郡にある西大和片岡台団地別ウィンドウで開きますの集会所で「健康講座」を実施
「生活不活発病の予防」をテーマにした講習会と健康体操を行いました。生活不活発病とは、外出機会の減少、食欲の低下など日常での活動が少なくなるなど、生活の不活発が原因で、全身の機能が低下することです。

講師を務めたのは、日本赤十字社奈良県支部の涌田さん。
生活不活発病とあわせて、起こりやすい事故への注意を喚起、中でも転倒・転落対策として動きやすいように家の中を片付けておくことが有効なことや、転倒してしまった場合の応急処置方法など、例を挙げながら専門知識を分かりやすく教えてくれました。

シニア世代が多かった参加者たちは、「健康のためになる話を聞けた上、ほかの参加者とも会えてうれしかった」、「転倒・転落したときの応急処置として、ラップを巻く、カーディガンで縛るといった身近な物を使って腕を胴体に固定させる方法がとても参考になった」と、すぐに実践に生かせる講習内容やほかの参加者との出会いを楽しんだようでした。

涌田さんは講習会の後、「休憩中に参加者さん同士がおしゃべりを楽しんでいる姿を見て、このような環境であれば生活不活発病を予防できるのではないかと思いました。笑顔になることで脳が刺激され、免疫力も高まるので、毎日を生き生きと過ごすことが大事なんです」と、話してくれました。

救命・健康支援講習会は全国で実施中!

西大和片岡台団地だけでなく、2022年にはさまざまな団地で講習会やセミナーが行われました。

水草団地別ウィンドウで開きます(愛知県名古屋市)「幼児安全法講習」

イベント「水草フェスタ」にて、子どもの事故の予防方法や手当の仕方、乳幼児等に対するAEDの使い方など日本赤十字社愛知県支部の担当者による出張講座を実施。主に子育て中のパパ・ママが参加しました。

品川八潮パークタウン別ウィンドウで開きます(東京都品川区)「防災セミナー」

UR賃貸住宅を含む地域にお住まいの方を対象に実施。第一部では日本赤十字社東京都支部の担当者が「地震災害からいのちを守るために」をテーマに講演、第二部ではURコミュニティの担当者がファシリテーターになって「防災ワークショップ」を実施しました。また、自治会やUR賃貸住宅の修繕工事等を担う日本総合住生活のもと、防災グッズの展示を行いました。

今後も全国のUR賃貸住宅にて、献血会や救命・健康支援講習会、防災セミナーなどの取り組みが行われる予定。URと日本赤十字社のタッグで、子どもからシニア向け、防災などお住まいのみなさんが「知りたい!」と思うような、さまざまなテーマを学ぶことができそうです。

記事のまとめ

日本赤十字社とUR都市機構の間で包括協定が締結。全国のURで講習会などが行われる

  • ・両者が連携することで、UR賃貸住宅にて健康で安全な生活の確保や地域コミュニティの活性化が期待される
  • ・西大和片岡台団地では「健康講座」を実施。「生活不活発病の予防」をテーマにした講習会と、健康体操を行った
  • ・URでは、多様な人々が生き生きと暮らし続けられる住まい・まちづくり(ウェルフェア)に取り組んでいる
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