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不安が安心に変わる!UR賃貸住宅の見守りサービスが今秋からさらに充実
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“多様な世代が生き生きと暮らし続けられる住まい・まち”の実現を目指し、さまざまな取り組みを実施しているUR。
2022年10月からは、UR賃貸住宅にお住まいのシニア世代に向けた「見守りサービス」がさらに充実しています。もしものときの不安を軽減し、安心できる日常を支えるための、そのサービスを紹介します。
大切なあなたを、家族を、そっと緩やかに見守る
URでは「住み慣れた地域、住まいで自分らしく暮らし続けたい」と願う、シニア世代のための環境づくりにも力を入れています。
その取り組みの一つが、「見守りサービス」。シニア世代の一人暮らしには、「急な体調不良やけがなどで動けなくなってしまったら…」といった不安が付きまといます。そういった万が一の事態に早く気付き対応できるようにするのが、「見守りサービス」です。
2017年から、全国のUR賃貸住宅にお住まいの方に向けて、立山科学株式会社の見守りサービスが提供されています。さらに2022年10月1日から、ヤマト運輸株式会社と東急セキュリティ株式会社のサービスが加わりました。
3カ所で確認!立山科学の見守りサービス
以前より導入されているのは、立山科学株式会社によるサービスです。
■立山科学株式会社「見守りサービス」
リビングルームや寝室、廊下など住戸内のよく滞在する3カ所に設置するセンサーが、利用者の日常の活動を見守るというもの。センサーが利用者の動きを確認できないときに、コールセンターから利用者に電話で確認を行います。利用者に連絡が取れないときは、必要に応じて緊急連絡先に連絡を行います。
一度設置してしまえば、機器操作の必要はありません。
簡単に始められる二つの新サービス
新しく加わった2社のサービスを紹介します。
■ヤマト運輸株式会社「クロネコ見守りサービス ハローライト訪問プラン」
このサービスで見守りのキーとなるのは電球です。トイレや廊下など、毎日使用する電球を「ハローライト電球」に交換することで、この電球が一定時間使用されていない場合に異常を検知。事前に設定した家族や友人などの連絡先へメールで知らせます。
家族や友人がすぐに駆け付けられないときは、ヤマト運輸のスタッフに利用者のもとを訪問するよう依頼もできます。
電球の取り付けはヤマト運輸のスタッフが行うので、利用者の作業は不要です。
■東急セキュリティ株式会社「見守りサービス(SAFE-1)」
首都圏の団地対象のサービス。
利用者の部屋に安否確認センサー兼非常ボタンを設置。このセンサーが利用者の生活を見守り、24時間反応がないときに異常を検知します。また、利用者が非常ボタンを押すことで、自らSOSを求めることも可能。そうした場合、事前に設定した家族や友人などの通知先にメールが届きます。
通信回線内蔵のため、電話回線や設置工事は不要。センサーを部屋に置くだけでスタートできます。
さらにオプションとして、東急セキュリティ株式会社の委託先の警備員が現地へ駆け付ける「駆けつけサービス」を追加することも可能です。
利用者の状況に合わせてサービスを選ぼう!
三つの事業者による「見守りサービス」。
異常の感知方法、異常を検知したときの対応、連絡手段、駆け付けサービスの有無など、内容に違いがあります。どのサービスが最適なのか、家族と検討して選べるのが良いですね。
URでは、親世帯・子世帯が近居する場合に適用される「近居割」という制度もあります。「もしものとき」にすぐに駆け付けることができるこちらも検討してみてください。
- <近居割>
- 募集家賃から5年間、5%減額されます。対象となるのは同じUR内、もしくは半径2km以内の別々のURで、親世帯・子世帯の二世帯が近居する場合で、新たに契約した世帯の家賃が減額されます。また、二世帯同時に契約する場合は、両世帯とも減額されます。
UR賃貸住宅の「見守りサービス」は、選べる3種類!一人暮らしの「もしも」に備える
- ・URでは「住み慣れた地域、住まいで自分らしく暮らし続けたい」と願う、シニア世代のための環境づくりも進めている
- ・3カ所のセンサーが利用者を見守る立山科学株式会社による「見守りサービス」は、以前より導入されている
- ・2022年秋から二つの新サービスが登場。ヤマト運輸株式会社による「クロネコ見守りサービス ハローライト訪問プラン」と、東急セキュリティ株式会社による「見守りサービス(SAFE-1)」
くらしのカレッジ編集部は、「くらし」に関するさまざまなヒントをお届けすることを目的に、インテリア、リノベーション、DIY、子育て、イベント情報など、生活を豊かにするアイデアや日常的に楽しめるコンテンツをご紹介しています。
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