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バスタオルの収納問題を解決!取りやすいタオルスタンドを作るプチDIY対決

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タレントのユージさんが得意のDIYを駆使して、快適な暮らしを提案する連載の第6回。毎回ゲストを迎え、URに暮らす人々から寄せられたお悩みを解決するDIY作品で対決します。作品作りのルールは、「プチDIY」であることと、制限時間内に作ること。第6回のテーマは「タオルスタンド」です。果たして、どちらがみなさんの好みに合うでしょうか?

今回で連載6回目の「プチDIYでくらし快適化」。プチプラ材料で、初心者でも作りやすいDIYを提案していくよ!
第6回のゲストも、女優の大原優乃さんです!

今回のゲストは大原優乃さん!
1999年10月8日生まれ。鹿児島県出身。2009年に「Dream5」として芸能活動を開始。ソロになり2017年に『週刊プレイボーイ』でグラビアデビュー。現在は女優として「ゆるキャン△」をはじめ数々のドラマに出演し活躍中。

大原優乃です。インテリアが好きで、特に木のアイテムがお気に入り。木の良さを生かして、かわいい作品に仕上げたいと思います!

【DIYテーマ】脱衣室に家族分のバスタオルが収納しきれない!

今回の対決テーマは、「タオルスタンド!」
寄せられたお悩みは、「脱衣室にもっとバスタオルを収納したい!」というもの。備え付けのタオルバーに、家族全員のバスタオルを掛けるのは難しいよね~。

ごちゃっとなっちゃいますね…(笑)。
でも脱衣室ってそんなに広くないから、コンパクトなものにしたいですね!

そうだね! お風呂の出入りのじゃまにならないくらいかな?
大原さん、今回もがんばりましょう!

【DIYスタート】バスタオルが取りやすい収納スタンドをプチDIYしよう!

さぁ、いよいよユージさんと大原さんがタオルスタンドDIYをスタート。

ここからは、二人の様子を実況風にお届けします。まずは作品のデザインスケッチから見せてもらいましょう!

ユージさんのデザインスケッチ

「僕が作るのは、はしごみたいなデザインのタオルスタンド! 丁番を使って、タオルを掛けないときは畳んでおけるようにするよ~。」

丁番にもいろいろな種類や取り付け方がありますよね。今回も楽しみです!

大原さんのデザインスケッチ

「フックを付けて、バスタオルを引っ掛けるだけのタオルスタンドを作ります! 今回は電動工具も使いますよ~。」

さあ、ユージさんと大原さん。制限時間は60分。塗料や電動工具を使う際は、床や壁の養生、換気、防音対策をしっかり行ってください。それでは、プチDIYスタート!

材料を手にポーズを決めるユージさん。気合じゅうぶんのようですね!

今回は30分で完成させちゃうぞ~!

第5回では大原さんの方が早く完成し、悔しい思いをしたユージさん。
今日もいろいろな工具が用意されているので、けがをしないようにお願いしますね!

大原さんはすでに木材をペイント中。水性ステインをスポンジでスイスイと塗っています。

この切断面(木口)は塗りにくいんですよね。スポンジでたたくように塗っています!

ユージさんも本気モードに。柱になるホワイトウッドに電動ドリルで穴を開けています。

大原さんも今回は電動ドリル使うんでしょ? 気を付けて作業しましょうね~。

下穴を開けるのもねじを打つのも、特訓してきたんですよ!

大原さん、特訓の成果やいかに…? 電動ドリルを手でしっかり押さえて、いざ!

「真っすぐ入った!」とうれしそうな大原さん。スタッフからも一斉に拍手が起こります!

すごく上手だね! 落ち着いてて、けがする心配もなさそう!

安心したユージさんは、自分の作業に戻ります。「ホワイトウッドの柱に、横桟にする丸棒をさしますよ~。」

一方の大原さんは、フック3個のねじどめが終わり、次の工程へ。

ねじを打つ前に、木工用接着剤で仮どめします。
このにおい、懐かしいな~。

「今度は横から打つのに挑戦!」と大原さん。柱にするホワイトウッド材に補強金具をねじどめします。

組み立てが進むと、「次は立てた方が楽かな?」と打ちやすい角度に変えながら作業。

もう完成しちゃいそう♪ ユージさんはどうかな~?
大工さんみたいな道具を使って、何してるんだろう??

ユージさんのこだわりポイント!

大原さんがユージさんの方を見たとき、ユージさんの手にはのみが。
「丁番をすっきり納めるために、掘り込み加工をしてるんです!」とユージさん。「掘り込み加工」とはどういった作業なのでしょうか? 詳しくは、動画で解説してくれました!

もうここまで来たら完成間近! 大原さんはどうかな?

大原さんのこだわりポイント!

ユージさんが見たとき、大原さんは最後の工程に取り掛かっていました。
「この金具は、壁に棚を作るためのものなんです。今回は、タオルスタンドの土台を固定するのに使っちゃいます~。」

これで完成! 電動ドリル使うの楽しかったなぁ~。

前回に続き、大原さんの方が先にゴール!

僕ももう終わるよ~! はい、できた!

掘り込み加工を施したところに平丁番をねじどめして、ユージさんも完成! 残り時間10分を残し、二人ともほぼ同時に完成です! さっそく二人の作品を見せてもらいましょう。

【完成】バスタオルをすっきり収納できて取りやすい快適な脱衣室に

ユージさんの「折り畳めるタオルスタンド」

掘り込み加工で細部もすっきり!
いろいろ使えるはしご風
はしご状に組み、平丁番でつなげたタオルスタンド。こだわりの「掘り込み加工」で閉じたときに柱の間に隙間も空かず、美しい仕上がりに。タオル以外に洗剤のボトルやお掃除クロスを引っ掛けても便利。使わないときは畳んでおくこともできます。

ユージさんのプチDIY作品

  • 【展開図】
【用意するもの】
ホワイトウッド(柱用/幅30×厚み19×長さ1100mm)4本
丸棒(横桟用/直径15×長さ450mm)6本
平丁番 2枚
水性ウレタンニス(クリアー)
ハケ
ウエス(古布)
木工用接着剤
電動ドリル(ドリルビット、プラスビット)
のみ
かなづち
【工程】
①ホワイトウッドに丸棒を固定するための穴を電動ドリルで開ける。穴の深さは10mm程度。
②①の穴に木工用接着剤を入れ、丸棒を差し込んで「月」の字のように組み立てる。これを2組作る。
③ハケで水性ウレタンニスを塗って、ウエスで拭き取る。
④ホワイトウッドの平丁番を取り付ける位置に掘り込み加工を施す。掘り込み加工にはのみとかなづちを使用。
⑤電動ドリルを使って平丁番を取り付けたら完成!

今回は「掘り込み加工」をやってみたけど、平丁番をそのまま付けてもOK! のみを使うときは、けがに気を付けてね~。

大原さんの「引っ掛けるだけのタオルスタンド」

金具使いがポイント!
取りやすさ抜群の快適スタンド
タオルを引っ掛けるフックと土台に使ったアイアン棚受け金具で、見た目と使い勝手の良さを両立した作品。バスタオルはいつもここに引っ掛けておけば、畳む手間もなし! アイアン棚受け金具の装飾がアクセントになっています。
※このタオルスタンドの高さは、タオルのサイズに合わせて調整可能です。「作り方の詳細をチェック」にある材料のうち、「ホワイトウッド(柱用木材)」の長さを変更してください

大原さんのプチDIY作品

  • 【展開図】
【用意するもの】
SPF1×4材(横桟用/幅89×長さ540×厚み19mm)2枚
SPF1×6材(土台用/幅140×長さ600×厚み19mm)1枚
ホワイトウッド(柱用/幅40×長さ750×厚み30mm)2本
※柱の長さはお手持ちのタオルに合わせて調整できます
水性ステイン(メープル)
フック 3個
アイアン棚受け金具 2個
補強金具(ミニアングル金具)4個
スポンジ
ウエス(古布)
木工用接着剤
電動ドリル(ドリルビット、ドライバービット)
【工程】
①SPF1×4材、SPF1×6材、ホワイトウッドにスポンジで水性ステインを塗り、ウエスで拭き取る。
②SPF1×4材の1枚に電動ドリルでフック3個を取り付ける。
③②の裏側に補強金具の片側だけ電動ドリルでねじどめする。もう1枚のSPF1×4材にも同様に補強金具を取り付けておく。
④SPF1×4材とホワイトウッドを木工接着剤で仮どめしてロの字にする。電動ドリルで補強金具の残りの穴にねじを打って固定。
⑤④の柱にアイアン棚受け金具を取り付け、さらにSPF1×6材を取り付けたら完成!

フックやアイアン棚受け金具は好きなデザインのものを使ってくださいね。
フックの代わりに、かわいいつまみ金具を使っても良いかも!

みんなはどっちが気に入ったかな?
お金や手間を掛けないプチDIYでも、暮らしやすい生活はかなう!
プチDIYでくらし快適化、ぜひチャレンジしてみてね~。

ユージとゲストが腕くらべ! 「プチDIYでくらし快適化」
記事のまとめ

バスタオルをすっきり収納できて取りやすいタオルスタンドをプチDIY

  • ・脱衣室に置けるように、スリムなタオルスタンドにしよう
  • ・折り畳みに便利な丁番は「掘り込み加工」をするとワンランクアップの仕上がりに!
  • ・プチプラの棚受け金具で土台を固定すれば、見た目もおしゃれ!
ユージと一緒にお部屋をおしゃれにDIY

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