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おむつのサイズアップはいつ?タイミングの目安や選び方

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肌着などと並び、出産準備品として思い浮かぶのはおむつではないでしょうか。生後すぐに赤ちゃんに必要なおむつは、各メーカーからそれぞれ特徴のある商品が販売されています。使い慣れてくると我が子に合った機能やサイズは自然と分かってくるものですが、最初は選び方すら分からないもの。今回はおむつの選び方や成長に伴うサイズアップのタイミングを解説するとともに、子育て世帯におすすめする賃貸住宅も紹介します。

おむつのサイズの目安や種類

布おむつにテープタイプやパンツタイプの紙おむつなど、おむつにはさまざまな選択肢があります。まずはそれぞれの特徴や、サイズの目安などを見てみましょう。

●おむつの種類

おむつは、大きく分けて昔ながらの布おむつと紙おむつの2種類。布おむつは防水加工されたおむつカバーの中にさらし素材でできた布おむつの本体をセットして使用します。費用も抑えられ、肌にやさしい半面、下洗いやつけ置き洗いなど、時間と手間がかかります。

紙おむつはテープタイプやパンツタイプなどがあり、テープタイプは、テープをとめることでお腹まわりのサイズを調整できます。パンツタイプは、パンツのようにはかせることができるおむつです。取り替える際はサイド部分を破って脱がせることも可能。水分の吸収力が高く、漏れにくく通気性に優れた素材やフィット感のあるつくりなどさまざまな機能を備えており、コストはかかるものの、使い勝手が良い製品が多く開発されています。

生まれてからしばらくはテープタイプのおむつを使用することが一般的ですが、赤ちゃんの動きが増えてくると、おむつ替え時にじっとしていられないこともあり、はくだけで済むパンツタイプの方が便利なケースも見られます。

●おむつのサイズの目安

おむつのサイズは、基本的に赤ちゃんの体重で選びます。各メーカーによって基準は異なりますが、5kgぐらいまでの赤ちゃんであれば新生児用のサイズが使用できるとされています。また、さらに小さく生まれた3kg未満の赤ちゃんには新生児SSサイズという大きさもあるので、体重に合わせておむつを用意しましょう。テープタイプの場合は、Sサイズが4~8kg、Mサイズが6~11kg、Lサイズが9~14kgがおおよその目安となります。

またパンツタイプに関しては、メーカーによってさらに細かいサイズの基準があり、22kgまでのBIGサイズやBIGよりも大きいサイズ、プール用やトイレトレーニング用のおむつなどが販売されています。種類はもちろん、同じサイズでも大きめに作られているなど、メーカーによって特徴があります。つくりや素材などもさまざまな工夫がされているため、体重だけではなく、赤ちゃんの体型に合わせることも大切です。体型によっては、体重とは異なったサイズのおむつがぴったりと合う可能性もあるので、新しいおむつを使う際は、少量パックの購入や試供品などで試してみることをおすすめします。サイズや月齢が異なるお友達のママやパパに相談して、1、2枚譲ってもらうのも一つの手です。

おむつをサイズアップするサインやタイミング

おむつのサイズアップは体重が基準となりますが、体型も考慮してみましょう。以下のようなサインが出てきた場合は、おむつのサイズ変更が必要かもしれません。

●おむつをサイズアップするサイン

赤ちゃんの体が大きくなり、おむつがきつくなると、以下のような状態が見られることがあるのでチェックしてみましょう。

  • ・太ももやウエストなどにゴムの跡が付くようになった
  • ・お腹まわりのテープの位置が一番外側になった
  • ・おへそが隠れなくなった
  • ・お尻が少しはみ出している など

上記のようなサインがあれば赤ちゃんの快適性を考えて、目安の体重を超えていなくてもサイズアップを検討した方が良いでしょう。また、おしっこの量が多くなると、小さいおむつでは吸収できなくなるため、漏れることが多くなったときもサイズアップした方が良い場合があります。

●テープタイプからパンツタイプへ切り替えるタイミング

寝返り、ハイハイ、つかまり立ちなど、赤ちゃんの動きが増えてきた時期に切り替えるケースが多いでしょう。赤ちゃんが足をバタバタと動かしておむつ替えが大変になってきた場合も、パンツタイプを試してみることをおすすめします。しかし、パンツタイプへ切り替えはせず、テープタイプを使い続けるケースもあるので、どちらが良いとは一概には言い切れません。上記のタイミングはあくまで目安のため、赤ちゃんの様子を見ながら判断することが大切です。迷った場合はテープタイプと併用するのも一つの方法でしょう。

おむつを選ぶときのポイントや注意点

素材や機能など、どのような基準で商品の評価や選択をするのが良いのでしょう。それぞれの悩みやさまざまな視点から選ぶ際のポイントを紹介します。

●おむつのフィット感

赤ちゃんに合うおむつを探すには、実際に装着してみることが大切です。お腹まわりや足まわりのフィット感を確認すると良いでしょう。テープタイプの場合、テープをとめた後に指2本分の隙間をつくるのがベストです。おむつを外した際にお腹や太ももが赤くなる、跡が付いている場合はサイズアップを考えましょう。

●おむつのかぶれにくさ

赤ちゃんのお肌はデリケートなため、湿気や刺激により「おむつかぶれ」を起こしてしまうことがあります。おむつかぶれを起こしやすい赤ちゃんの場合は、おむつが乾いた状態を維持できる、吸水性や通気性に優れた製品を選択することはもちろん、摩擦が強そうな素材は避け、オーガニックコットンなど肌触りのやさしい素材を使用したおむつを選ぶのがおすすめです。

●おむつの扱いやすさ

新生児期は頻繁におむつを交換するため、使い勝手の良さも重視したいポイントです。テープの着脱のしやすさや、外出時におしり拭きと一緒に持ち歩くことも考え、持ち運びの利便性などもポイント。おむつを取り替えるママやパパたちが扱いやすいかどうかも考慮すると良いでしょう。

●おむつの漏れにくさ

太ももや背中部分から漏れにくい設計のおむつを選ぶと安心です。それぞれの体型に合ったおむつかどうかでも異なりますが、足まわりに立体的なギャザーがあるものや背中漏れ防止機能があるもの、吸水性が高いポリマーを使用したものなど、さまざまな製品が販売されています。

●おむつの値段

おむつは大量に必要なためコスト面も重要になります。メーカーやブランドによって価格はまちまち。購入する際は1枚当たりの価格を計算し、比較してみると分かりやすいです。セールなどの際にまとめ買いするのもおすすめですが、赤ちゃんの成長速度によってはストック分が未使用になり、残ってしまうこともあるため注意が必要です。

子供の成長に合わせて住み替えるならUR賃貸住宅へ

のびやかな環境で子育てを楽しみたいと、新たに住まい探しをしている方には、お得な家賃プランが多く、全国に多彩な部屋が用意されているUR賃貸住宅がおすすめです。

●家族で広々とした部屋に住めるUR賃貸住宅

UR賃貸住宅は、独立行政法人都市再生機構が管理する賃貸物件です。全国各地にさまざまなタイプの物件が豊富にあり、三人以上の家族ものびのびと暮らせる広い部屋を選べます。3LDKや4LDKなど、間取りの選択肢も豊富で、各部屋の収納も充実しているため、室内をすっきりと保つことも可能です。敷地内に公園や遊び場がある団地のほか、近隣に保育園や幼稚園、学校などがある物件も多数あります。また敷地内が歩車分離(歩道と車道を分ける敷地計画)の物件が多いため、安心してベビーカーなどでお散歩できる環境も魅力の一つです。

●UR賃貸住宅のお得な制度

URは礼金・仲介手数料・更新料・保証人がすべて不要です。契約時に必要なお金は、敷金(月額家賃の2カ月分)と、入居日から月末までの日割り家賃、日割り共益費のみ。そのため新規契約時の初期費用を大幅に抑えることが可能です。契約更新時の更新料の負担もなく、自動更新で手続きが不要なため、安心して住み続けることができます。同じ場所でずっと暮らすことを考えている人におすすめです。保証人だけでなく保証会社も不要なため、依頼や手配を行う手間もかかりません。

また、UR賃貸住宅の敷金の引き継ぎができるため、住み替えの負担も軽くなる点もポイントです(適用条件あり)。さらに、条件に応じてお得な家賃プランも設定されており、子育て世帯向けの支援が充実しているので、ぜひ利用することをおすすめします。

<近居割>
募集家賃から5年間、5%減額されます。対象となるのは同じUR内、もしくは半径2km以内の別々のURで、親世帯・子世帯の二世帯が近居する場合で、新たに契約した世帯の家賃が減額されます。また、二世帯同時に契約する場合は、両世帯とも減額されます。
<U35割>
3年間限定で、お得な家賃で借りられます。対象は契約者が35歳以下の世帯。学生、単身、夫婦、子育て世帯も対象です。なお配偶者以外の同居者には一定の条件があります。
※3年間の定期借家契約
<そのママ割>
3年間限定で、お得な家賃で借りられます。対象は妊娠中を含め、現に同居する満18歳未満の子供(孫、甥、姪なども可)を扶養している世帯です。
※3年間の定期借家契約
<子育て割>
新婚世帯は最長3年間、子育て世帯は最長6年間、新婚世帯から子育て世帯へ切り替えた場合に最長9年間、家賃の最大20%(所得に応じた減額となります。上限2万5000円)がサポートされます。対象は結婚5年以内の新婚世帯、または18歳未満の子供がいる世帯。いずれも所得合計が月25.9万円以下の場合となります。
<URライト(定期借家)>
契約期間を入居開始可能日から3年とし、契約の更新はありませんが、その代わり月々の家賃を通常よりも抑えることができます(契約期間が3年を超える場合は、一部を除き通常家賃と同額です)。

赤ちゃんの体型や成長をしっかりと見つめたおむつ選びがポイント

出産祝いとしておむつをかわいくデコレーションしたおむつケーキ」が、実用的で人気なように、おむつは育児に必須のベビー用品です。赤ちゃんの成長はあっという間で、「この間までブカブカだった服が着られなくなっている!」なんてこともあるくらい。服が小さくなるように、おむつのサイズも日々変化していきます。

最適なサイズ選びの鍵は太ももやお腹まわりの余裕やサイズ表の体重に適応しているか。さらに股上の長さや、漏れがあるかどうかもチェックしてください。サイズアップはもちろん、テープタイプからパンツタイプへの切り替えも、赤ちゃんの様子やお世話のしやすさで決めて良いでしょう。素材や機能、コスト、赤ちゃんに合ったサイズ感を中心におむつを選べばほぼ問題ありません。ブランドごとに使用しているキャラクターも異なるため、デザインで選ぶこともできます。

のびのびと楽しみながらの育児を考えたとき、住環境も重視したいポイント。全国各地にさまざまなタイプの物件があり、子育て世帯にお得な家賃プランが多数用意されているUR賃貸住宅なら、ゆとりのある住まいで子育てを楽しめます。緑豊かで充実した敷地内の施設など、魅力ある物件が多数用意されているので、住み替えの際はぜひ検討してみてください。

監修/小林 博子

記事のまとめ

快適なおむつ選びの鍵は体重・体型・成長度合い

  • ・布おむつと紙おむつがあり、紙おむつにはテープとパンツタイプがある
  • ・サイズは主にメーカーが設定した体重を目安とするが、体型も加味して選ぶと良い
  • ・素材・コスト・機能面など、さまざまな角度から赤ちゃんに合ったブランドを選択する
  • ・子供の成長をゆったりと見守れる住まい探しは、子育て世帯にうれしい家賃プランやさまざまなタイプの住まいがあるUR賃貸住宅がおすすめ

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