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女性の二人暮らしを上手に続けるには?快適なルームシェアのポイント

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一人で暮らすより二人でルームシェアした方が家賃を抑えられておトク! そう考えて友達との共同生活を選ぶ女性もいるのでは? 女性同士の二人暮らしにはいろいろなメリットがある一方、ストレスを感じることもあるでしょう。ストレスが積み重なることでトラブルになりルームシェアができなくなる可能性も…。快適な二人暮らしのためにどうすれば良いのか、そのポイントを解説し、二人暮らしに適した物件の選び方も紹介します。

女性がルームシェアで二人暮らしをするメリット・デメリット

ルームシェアは一人暮らしをするより生活費の節約が期待できます。ただし、生活リズムが合わないといった理由でストレスがたまり、トラブルを招くケースもあります。

●女性同士のルームシェアのメリット
・いざというときにお互い協力し合える
仕事がうまくいかなかったり、恋人との関係に悩んだりしたときも、相談できるルームメイトがいることで、気持ちが落ち着いたという話も聞きます。日常的に、いろいろな話を気兼ねなくできる相手がいると、二人暮らしならではの楽しさを感じられるでしょう。また、病気をしたりけがをしたり、いざというときに助け合えることもルームシェアのメリットです。
・防犯面での安心感がある
職場から帰宅する際など、最寄り駅で待ち合わせて二人で帰ることもできるため、防犯面での安心感が増すでしょう。そのため、一人暮らしだと防犯面が不安で了承しづらいご家族も、二人暮らしなら了承してくれるということもあるかもしれません。
・一人暮らしよりも出費を抑えやすい
実家から独立したいと思いつつ「家賃に充てるお金がもったいない」と一人暮らしをためらっている人もいるでしょう。また、住んでいる賃貸の更新時期に「退去して少し広い部屋で暮らしたいけど、引っ越し代もかかるし、どうしよう」と迷っている人もいるかもしれません。そんなときルームシェアという方法を選べば、家賃を折半することで住居費の負担を減らしつつ、一人暮らしより条件の良い部屋に住める可能性があります。

例えば、一人暮らし向けの1K賃貸マンションの家賃相場が月9万円、ルームシェアができる2LDK賃貸マンションの家賃相場が月12万円だった場合。二人で折半して6万円ずつ負担すれば2LDKの部屋に住むことができます。月3万円賃料を節約してより広い間取りの物件を契約できるわけです。

インターネットなども一つの回線をルームメイトと二人でシェアすれば通信費を節約できます。ガス代や電気代などの光熱費や水道代も基本料金を折半し、使い方を工夫することで、一人暮らしより出費を抑えることにつなげられるでしょう。

また、家電や家具も共同購入することで、生活費全般を節約したり、一人暮らしよりこだわったものをそろえたりすることもできます。料理好き同士のルームシェアでは、調味料を一緒に購入したり、余った料理を分け合ったりと、食費を節約しつつ食事を楽しんでいるようです。

・二人で家事を分担できる
掃除や洗濯、ごみ出しなどの家事を分担したり、当番制にして交代で取り組んだりすれば、家事が楽になる可能性もあります。料理する量や掃除するスペース、洗濯物の量は、一人分より増えるものの、分担してまとめて行うことで家事の効率アップが期待できます。「私は料理が得意だから、掃除をお願いしたい」など、それぞれが得意な家事を担当すれば、苦手な家事の負担を減らすこともできそうです。
●女性同士のルームシェアのデメリット

一緒に暮らすのが、いくら仲の良い友達同士であっても、あくまで他人との共同生活。お互いにストレスを感じることもあるかもしれません。夏の暑い日に「帰ったらすぐにシャワーを浴びよう」と思っても、同居相手が先に入浴していると待つことになります。また、自分はきれい好きだけど相手は部屋が散らかっていても気にならないなど、性格の違いからイライラすることもあるでしょう。

自分は早寝早起きだけれど相手は夜型人間で、深夜まで見ているテレビの音で眠れない。そんな生活リズムの違いに不満を感じたり、突然自分の知らない人を家に連れてこられて、居心地の悪い思いをしたりすることも起こり得ます。

小さなことでも不満がたまると、争いごとのきっかけになることがあります。「ちょっとしたストレスが積もり積もってやがて爆発し、けんかに発展してルームシェアを解消した」というケースもあるようです。ルームシェアのデメリットを減らし、お互い快適に暮らすためには、何でも事前に相談して、気になる問題は早めに解決することが大切です。

女性同士の二人暮らしを上手に続けるためのポイント

トラブルを避ける一番のポイントは、共同生活のルールをつくっておくこと。お金のことや家事の分担、生活スタイルのことなど、注意点を整理しておきましょう。

●シェアハウスのルールを決めておく

お金のルールは特に大切です。家賃や水道光熱費、共同で使う日用品などの費用をどのように負担するのか明確にしておきましょう。すべてを折半することも多いようですが、消費の割合に応じて負担する金額を決めても良いでしょう。毎月初めに5万円や8万円など決めたお金を出し合ってプールしておき、そこから必要な商品を買ったり、支払いをしたりする方法もあります。

シェアハウスの暮らしでは、家事の分担を「その都度できる方がやる」など曖昧にしておくと、どちらかに負担が偏ることになりかねません。当番制にするか、どの家事をどちらが担当するかをしっかり決めて、不満が生じたら話し合って調整することが大切です。

人を招くときのルールも細かく決めた方が良いでしょう。友達や彼氏を招いて良いか、何時から何時までならOKか、そのときは外出してほしいのかなど、事前に決めておけば居心地の悪さを避けられます。洗濯機の使用は夜何時までにする、夜中にテレビを見るときはイヤホンを使う、シャワーを使うときに水やお湯を出しっ放しにしないなど、気になることがあればルール化しておくのが不満をためにくくするコツです。

●二人暮らしに適した物件を選ぶ

二人で暮らす物件は、理想とするライフスタイルに合わせて選びましょう。一般的に二人暮らしで人気があるのが、1LDKや2K、2DK、2LDKなどです。1LDKは「一緒の時間を楽しく、にぎやかに過ごしたい」という二人に向いているかもしれません。

ただし、いくら仲が良くても一人の時間を大切にしたいと思うなら、2Kや2DK、2LDKなど、プライベートな時間が確保できる個室が2部屋あるタイプがおすすめです。2LDKでリビングが広めなら、二人でも窮屈な思いをせずに過ごすことができます。これは、二人暮らしの相手が異性の男性で、結婚前に同棲するケースでも同じでしょう。

テレワークでの仕事は、一人なら1LDKでも取り組むことができそうですが、二人とも自宅で仕事をする可能性があるなら、2DKや2LDKが良さそうです。二つの居室の間に収納やリビング・ダイニングを挟んでいる間取りなら、オンライン会議や電話の声などが直接伝わりにくく、仕事の秘密やプライバシーを適度に保てるでしょう。

また、浴室とトイレが一緒のユニットバスだと、一人がお風呂に入っているとトイレを使えないなど、タイミングが重なると不便を感じることがあります。一戸建てやファミリー向けの物件のように浴室とトイレが別だと気を使わずに済みます。収納は二人分の持ち物がすっきり収まるかが、暮らしやすさに直結します。ヘアケアやスキンケアなどのグッズが多いなら、洗面所の収納に余裕があると利用しやすく便利です。

物件によってルームシェア不可の場合もあるため、まずは不動産会社の賃貸サイトや物件検索用のアプリで、希望するタイプの空室がないか調べてみましょう。また、契約前に二人で暮らすことを不動産屋さんや大家さんに伝えて、必ず了承を得ることを忘れないように注意しましょう。

女性の二人暮らしにおすすめなUR賃貸住宅のハウスシェアリング

UR賃貸住宅は独立行政法人都市再生機構が管理する賃貸物件です。単身者向けからファミリー向けまで多彩なタイプの部屋があり、ルームシェアにぴったりな物件も探せます。

●UR賃貸住宅とは

URは礼金・仲介手数料・更新料・保証人がすべて不要です。契約時に必要なお金は、敷金(月額家賃の2カ月分)と、入居月(入居日から当月末まで)の日割り家賃、日割り共益費のみ。そのため新規契約時の初期費用を大幅に抑えることが可能です。

全国に約71万戸もの豊富な物件があるURなら、一人暮らしからDINKS(子供を持たない共働き夫婦)、ファミリー向けまでさまざまなタイプの部屋があり、女性二人でのルームシェアにもぴったりな物件がそろっています。広めの間取りでテレワークにも対応でき、使い勝手の良い収納で荷物が多くても暮らしやすく、活動的に暮らせる駅近や、ゆったり過ごせる郊外など、立地環境も希望に合わせて探すことができます。

●UR賃貸住宅のハウスシェアリング制度の魅力

URでルームシェアをするときに注目したいのが「ハウスシェアリング制度」です。友達など家族以外の単身者同士の入居について、原則2名まで契約ができ(1K、1DKおよび1LDKの住宅では2名が限度となります)、住宅形式に応じて3名以上でも同居が可能です(ただし居室数=最大人数となります)。友人同士やカップルでのルームシェアなど、さまざまな住まい方に対応しています。

代表者が契約するのではなく、シェアする入居者全員が個別に契約するため、それぞれの平均月収額が一定額以上であるなどの申込資格に該当すれば入居が認められます。基準が明確なため、曖昧な理由で入居審査をクリアできないことはありません。満18歳以上の学生の場合は、平均月収額が条件に満たなくても申し込み可能な場合があるため、学生でもルームシェアをして暮らすことができます。

初期費用や家賃を抑えて、女性二人で快適に暮らせるのがUR

UR賃貸住宅は、礼金・仲介手数料が不要なため、二人暮らしを始めるときの初期費用を抑えられます。更新料も不要で、自動更新のため面倒な手続きなしで住み続けることが可能です。一般の賃貸では2年ごとに契約更新があり、家賃の1~2カ月分の更新料を支払うことがありますが、URならこのお金がかかりません。住居費の節約は、「毎日の生活を楽しみながら、将来への蓄えもしたい」という人にとって魅力でしょう。

URには駅から近い物件もあり、活動的なライフスタイルを楽しめます。忙しい朝も通勤の時間に余裕が生まれ、駅周辺にお店や街灯が比較的多くある場合は、夜に歩いて帰宅する際も安心でしょう。URには緑豊かな広場や公園を併設した物件もあり、敷地内の木々や草花の管理・維持のため専任スタッフが活動しています。人の目が行き届いた、快適に暮らせる環境は、女性の二人暮らしにおすすめです。

URのHPでは、希望する地域や間取り、家賃の範囲など条件を指定して物件を探すことができ、周辺の環境も確認できます。「こんなお部屋でルームシェアして暮らしたい」という希望があれば、ぜひ検索してみてください。ぴったりな物件が見つかるかもしれません。

監修/阿部 珠恵

記事のまとめ

女性二人でルームシェアするメリットを生かすなら、URがおすすめ!

  • ・二人暮らしは一人暮らしより出費を抑えられ、生活もより楽しくなります。ただし、快適な共同生活のためにルールをつくっておくことが大切
  • ・二人が理想とするライフスタイルに合った間取りの部屋を選ぼう。2DKや2LDKなど居室が二つあればプライベートな時間を確保でき、テレワークもしやすい
  • ・UR賃貸住宅は、礼金・仲介手数料・更新料・保証人が不要。「ハウスシェアリング制度」があり、二人暮らしがしやすい物件も豊富

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